鯉的恋

    産 卵

水辺のざわめきは何かと思えば、水面をバシャバシャ叩くは、鯉の群れ、
50cm以上はあろうかという鯉たちが、組んずほぐれつ絡み合ってます。
そう、4月から5月は鯉の恋の季節なのです。



鯉は水温が18~20℃位になると本能・恋心?が目覚め、産卵を始めます。



一般的には、浅瀬のアシやマコモなど水草に産卵しますが、流木や木の根など
にも産卵するようです。
よーく見ると、あちらこちらに鯉の姿が見受けられます。





ここは、浅瀬といっても流れは速く、水草があるわけでもなく産卵には向かない
気がしますが、そんな無用の心配などいらないようでバシャバシャお盛んです。
鯉の産卵時は、尾びれで激しく水面を叩きながら行うことから「ハタキ」などとも
呼ばれています。





さらに見渡せば、岸辺付近にもたくさんいます。



鯉にとっても恋は大事な営み、産卵は神聖なものなので邪魔をしないようにと
思いますが、近くで見ている人間など気にする様子もなく励んでいます。
この人の目を気にしない繁殖力が明日を生き抜く力なのでしょう。
少子化で悩むどこかの国の、草食系男子にも見習わせたいものです。



鯉は淡水魚の中でも生命力が強く、日本では多くの河川や池、湖に生息します。
ただ生きてるなら、かなりの泥水の中でも、アオコがあっても生きています。
しかし、鯉が恋をし繁殖をするためには、恋に適した素敵な環境が必要です。
そして、産卵のためには、アシやヨシなどの水生植物が必要なのです。
アシやヨシは水質改善にも貢献しますが、それは植物が吸収できる範囲の
栄養塩類のみです。
それ以上の汚染には対応できず、このような環境では鯉も生きていけません。
鯉の恋を実らすには、まずは水を汚さないこと、キレイにすることが大切です。



こんな身近な川の中でも、自然の生き物の営みが繰り返されています。
自然は、遠く離れた景勝地や、高原などだけにあるのではないのです。
私たちのごく身近な周辺にもたくさんの自然があることがわかります。
そう、私たちはいつも自然と共生しているのです。
そして自然は、私たち人間だけのものではありません。

多くの自然が存在する山河、海洋などの自然は破壊してはいけないのです。
観光や行楽で自然の中に出かけるのも良いけれどそれは人間の我欲です。
人間の我欲は、多くの自然を破壊してしまっています。
その意味では、人は皆共犯者です。
原子力発電も、風力発電も所詮は人間の我欲によるエネルギー調達です。
自然破壊をしていることには変わりはありません。
どこで自然との調和、共生を図るか、それを考えるべきなのでしょう。
人間の我欲を抑制し、経済的豊かさだけを求めることはもうよしましょう。
一度破壊された自然は元には戻らず、汚染された水をキレイにするために
さらなるエネルギーを使うのでは意味がありません。
求めることはそもそもエネルギーをできる限り使わないことなのです。
自然修復や、水質浄化もできる限りエネルギーを使わないことが肝心です。
でも、我欲のない生活、人間もつまらないものですが、、、
何事も、ほどほどのバランスある生活をすることにしましょう!!

うぉータン | 水辺散歩 | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ゴールデンウィークは?

ゴールデンウィークは?


4月も後半にやっと温かくなり、空気も澄み華やいだ色合いになってきました。
今年のゴールデンウィークは、暦にも恵まれ最大9日間の大型連休です。
休める人も休めない人も、この季節の変化を楽しみましょう!
こんな季節は、気持ちも晴れやかに、どこかでかけたくなります。
でも、遠くへ行くばかりが行楽ではありません。
近くの野や、川辺にもたくさんの、素敵な花々が咲き乱れています。
いつもは、日常の風景としか見ていない中に、素敵なものがたくさんあります。
ちょっと水辺散歩をしましょう。

染谷川


事務所の脇を流れる染谷川、両岸には黄色と紫色の花々が咲き乱れています。
この季節の黄色の花といえば「菜の花」





菜の花は、アブラナまたはセイヨウアブラナの花で、日本人には馴染みの深く、
もともとは食用に栽培されていたのでしょうが、最近は、観賞用に休耕田や、
庭園に栽培され、その黄色の絨毯は、晴の訪れを感じさせてくれます。



この河原に群生する菜の花も、きっとどこかの畑から飛んできた種子が根付いた
のでしょう。菜の花はどこにでも根付く生命力の強い花植物です。
菜の花の周りには、紫色の花々も群生しています。



こんな花々の咲く、水辺を散歩するのも良いものです。





川の中には、まだまだゴミなど放流物が見られますが、海外の水質浄化に携わると
ホント日本の川はキレイになったことを感じます。
ここは高崎市内を流れる染谷川と井野川の合流地点ですが、この井野川も30年
前はワースト1の汚染河川だったのです。
多くの人々の努力でキレイになった日本の河川、この経験を海外に活かしましょう。
水がキレイになれば、生態系が改善され水生生物や魚、そして鳥などが増えます。
そう思って、覗いてみると水辺がざわついています。



水際におりて見てみると、、、

ちょっと、水辺を散歩するだけでも多くの発見があります。
休みだからといって、どこかへ遠く行かなくちゃ遊ばなくちゃとといった行動は
改めて、余裕を持って時間を楽しみたいものです。
そんなお金をかけて遠くへ行かなくたって、楽しみはたくさんあります。
日本人もそろそろ本当の豊かさとは何かと言うことに気づいていても良い頃です。
皆で、同時期に同じ所へ行くのはやめて出かけるときは思い切って行きたいもの
そうすれば、高速道路の渋滞も事故も起きません。
エネルギーの困窮を言いながら、一方で消費を煽り、浪費をするのは何をかいわ
んやです。
ゴールデンウィークは、ゆっくりと休み、精気を養い、再び始まる厳しい現実に
負けないよう、勝ち抜くための体力・気力・知力を蓄えます。







うぉータン | 水辺散歩 | 11:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

omanで海水浴

夏の終わり




8月が終わり、9月とともに台風12号が日本をゆっくりと縦断して暴風大雨という
水の災いと、恵みを置き土産にやっと日本海に去って行きました。
そして台風は、夏をも一緒に連れて行ってしまったようです。
今年も夏の終わり、 あーあ、、今年も海へ行けなかったな〜〜と、
感傷にふければ、でもよ〜く考えれば忙しく過ごした8月に海で泳いでいました。
そう、オマーンの海で泳いでいました。

中東オマーンへは、8月に2泊5日の弾丸ツアーで行ってきました。
日本から直行便がないため、UAEのアブダビ経由でらオマーンのマスカットへ
マスカットから200劼曚彬未惺圓とソハール工業地帯ポートエリアがあります。
Sohar Industrial Port Area  SIPA
この水問題解決のためお呼びがかかり、はるばる行ってきました。
中東で水といえば、砂漠地帯のため淡水は少ないのですから、海水のことです。
この海水を淡水化して使っているのです。
莫大なお金をかけて淡水化しているのは飲料水だけかと思いきや、膨大なオイル
マネーにより、工業用水まで全て淡水化して、工業化を図っているのです。
工業化に必要なのは電力などのエネルギーだけでなく、水が重要なインフラです。
その電力のためにも大量の水を必要とするのです。
この重要な水を全て海水から造っているのですから、たいへんです。
この海水に、どうも問題があるようです。
まあ、大きい話ですので仕事はともかく、海を楽しみます。

◇oman sohar の海


海はどこへ行っても変わりません。といっても温かい〜〜
宿泊したホテルから5分ほど歩くと海があります。



近くには、リゾートホテルもありますが誰もいません。



8月はラマダンで、観光客もいないようです。
ここへ泊まったのなら良いけれど、そうではないため夕方に散歩です。
ラマダン期間中は、食事をとらないだけでなく、酒を飲まない、売らない、それは
我々外国人に対しても同じで、中東滞在中ノンアルコールの日々でした。

海を見たら遊び心が起こり、泳ぐことにしました。
朝6時に起きて海へ





さすがに泳いでいるのは日本人2人のみ、貸し切りです。

日中も海へ、こちらは仕事での視察、撮影禁止につき、雰囲気だけをお届けします。

◇海側からのsohar工業地帯


◇プール? 海水から取水


◇流れるプール? 大量の工業用水です。


仕事の話は、omanだけかと思ったら、近くのカタールQPからもお呼びが掛かり、
行くことになり、結局まともにホテルで寝たのは初日の一泊だけ。
まあ、どこへ行ってもゆっくりさせてくれません。
ときには観光なんてものもしてみた行きはありますが、いつかの楽しみにとって
置くことにします。


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うぉータン | 水辺散歩 | 12:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

蓮の花

 の 花  lotus


夏の水辺に咲く花のひとつに蓮の花があります。
7月の誕生花で、夏の季語とも知られ、花言葉は「雄弁」です。
植物の中でも最も古くあるひとつで、1億4千年前からあったそうです。
ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名で
地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として有名です。



綺麗に咲く花も、水辺の泥の中の地下茎から栄養を得て咲き誇ります。
地下茎はレンコン(蓮根)として食用になるため、日本では茨城県や徳島県など
で多く栽培されています。
中国でも水の豊かな、湖北省、安徽省、浙江省などが産地として知られています。
蓮の花は泥の中の栄養を、地下茎で吸収し花を咲かせるわけで、大きな花を咲か
せるには、それだけ栄養分が必要です。したがって、大きくキレイな花の咲く水辺
は、栄養が豊か:栄養塩類(窒素、リン)が豊富と言うことになります。
キレイな花を咲かせるには、栄養が必要ですが、それが水を汚す原因ともなります。
何事もバランスが大事なので、蓮の花が咲き誇ることにより、底泥や水中から窒素
やリンを全て吸収して、水質浄化に役立って欲しいものです。



色は薄いピンクが多いですが、白い花もあります。



7月から8月にかけて咲き、早朝に咲き始め昼頃には閉じてしまう、サマータイム
の花です。蓮の花をじっくり楽しみたい方は、早起きをしましょう!?



蓮の花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられています。

    「蓮は泥より出でて泥に染まらず」

日本人にも馴染みの深い中国の成句が、その理由を端的に表しています。



蓮の花は、宗教ともかかわりが深く、古代インドでは、ヒンズー教の神話やヴェーダ
やプラーナ聖典などにおいて、蓮は特徴的なシンボルとして繰り返し登場します。
『バガヴァッド・ギーター』で、クリシュナは「蓮華の目を持つ者よ」と美称されています。

仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴
とされ、様々に意匠されています。
如来像の台座は蓮華をかたどった蓮華座であり、厨子の扉の内側に蓮華の彫刻を
施したりしています。主に寺院では仏前に「常花」(じょうか)と呼ばれる金色の木製の
蓮華が置かれています。

密教において釈迦のみならず、ラクシュミー(蓮女)である吉祥天女を本尊として信仰
する吉祥天女法という修法があり、蓮は特別な意味を持っているようです。

蓮の花托は、蜂の巣状のまるでシャワーヘッドのような形をしています。
仏教思想には、死後に極楽浄土に往生し、同じ蓮花の上に生まれ変わって身を託
すという思想があり、「一蓮托生」という言葉の語源になっています。
綺麗に咲いた蓮の花も、4〜5日の盛りを過ぎれば枯れ落ち、また水泥の中に埋も
れていきます。そして地下茎はレンコンとして食用となり、役に立つのです。
いつまでも醜態をさらしていては、美しい花とは言えません。
次から次へと生まれる若いつぼみを大切にしましょう!?



梅雨明け10日の暑さが去り、台風の襲来、豪雨と、自然の猛威を体感せずには
いられない日々ですが、おかげで改めて自然との共存の大切さを感じます。
東日本大震災から4ヶ月半の月日が過ぎても、復興は進まず相変わらずの政治の
混迷は、行く手を照らすものではありません。
やはり未来は、自分で切り開いていくものなのでしょう!
政治を頼るのでも、誰を頼るのでもなく、自分の力で頑張るしかないようです。
せめて蓮の花をみて、いくらかでも悟りの境地に近づきましょう!!

久しぶりのブログUPでした。また






うぉータン | 水辺散歩 | 12:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

宝川温泉汪泉閣

宝川温泉汪泉閣


やはり冬は温泉で温まるのが一番と、谷川の宝川温泉汪泉閣に行ってきました。
ここ宝川温泉に通い始めて、はや20余年、雪景色の温泉は格別です。
谷川連峰から流れ出る清流「宝川」の両側にいくつかの露天風呂があります。

温泉には、宿に到着して入り、夕食後に入り、そして朝起き抜けに入ります。
朝方6:30過ぎ明るくなった頃、布団から抜け出し露天風呂に向かいました。
露天風呂へは、宿泊部屋である「弥勒」と同階にある裏玄関から外へ出ます。

◇露天風呂用裏玄関

玄関を出ると、宝川を渡る吊り橋です。

◇吊り橋より露天風呂を眺めます。

露天風呂の湯煙がたっています。
吊り橋を渡り、露天風呂への道を進みます。

◇露天風呂への道

ここのところの晴天で、道には雪はありませんが両脇にはまだまだ残ります。

◇色即是空

途中にあるお休み処、中には民芸品などお宝?ガラクタ?がたくさん陳列。
ここを過ぎると、右手に露天風呂が見えてきます。
今年は、雪のため右手に曲がる温泉寄りの道は通行止めでした。

◇露天風呂

朝方にもかかわらず、何人か入っているようです。

◇摩訶の湯

宝川温泉でも最大120畳あるという摩訶の湯が見えます。
宝川温泉で一番有名な露天風呂で東日本の横綱の称号を与えられ、各地の露天
風呂の見本となったそうです。

◇摩訶の湯入り口

脱衣場の前は、湯煙で曇っています。手前が男、奥が女の脱衣場です。
そうここは、混浴の露天風呂なのです。

◇男子脱衣所

男の脱衣所は、なんて色気のないところでしょう。
写真撮影はここまで、露天風呂には女性客も多く、撮影は禁止です。
宝川の女性客は、バスタオルを巻いての入浴が一般的ですが、時にはノーガード
の強者もいて、温泉をより熱くしてくれます。
まあ、風呂に入るときは、裸の付き合いと行きたいですね。


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うぉータン | 水辺散歩 | 18:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

冬の小川原湖



東北新幹線「八戸駅〜新青森駅」間が12月4日に開業して全線開業!! 
10月に十和田湖で開催の湖水フォーラムの際に八戸までは訪れましたが、
八戸以北は、初めての旅
何事も初めては、ちょっと嬉しいもの。低気圧の影響により大荒れの青森
に行ってきました。

◇大宮からいざ「はやて」に乗車です。

◇これは「こまち」ここからがはやてです。

全席指定なので余裕を持って乗り込みます。
福島にはいると小雨模様、仙台は強雨、古川にて強風のため停車、徐行をして
いよいよ八戸を通過して、新境地へと進みますが、
終点の新青森までは行かずに「七戸十和田駅」にて下車します。
20分遅れにて到着です。

◇七戸十和田駅構内


七戸十和田駅より、車にて東北町へ向かい、今年度事業にて炭素繊維による
水質浄化事業を行う予定地視察と、打合せを行いました。
小川原湖は、低気圧による影響にて荒れ模様、それでも何とか現場に到着。

◇小川原湖流入河川(流れ川)


◇小川原湖


◇小川原湖を望みます


横殴りの雨と強風により、とりあえず見た程度の視察により、サッサと引き上げです。
東北新幹線全線開業は良いけれど、せっかくの青森出張も滞在4時間、実質3時間
の業務にて、帰路へつきます。

◇七戸十和田駅から「はやて」に乗車


青森が近くなったのでしょうが、日帰りの青森出張も味気ない、、、、
冬の青森と言ったら、温泉と、、鱈ちりで美味い酒といきたいものです。
どうも、年明けにも訪れなくてはならないようなので、
次回を楽しみにすることに!?


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うぉータン | 水辺散歩 | 17:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

仏沼

ラムサール条約登録湿原

  

青森県三沢市の北部にある小川原湖と太平洋に挟まれた草原湿原が仏沼です。 
もともとは潟湖(ラグーン)だったものが、干拓事業により水田開発などにより
ヨシ原が広がる草原となりました。
青森県三沢市教育委員会「仏沼」
http://www.net.pref.aomori.jp/misawa/tourism/hotokenuma/index.html

◇ヨシ原


◇仏沼案内看板


仏沼は草原性特有の自然生態系を保有する豊かな生物多様性を支えており世界的
に絶滅危機にある国際自然保護連合(IUCN)レッドリスト掲載種であるオオセッカと
コジュリンが繁殖し、IUCNレッドリスト掲載種のシマクイナが生息しています。
オオセッカは、世界で中国の一部と日本でしか分布しておらず、個体数は 2,500羽
程度と推定され、そのうち仏沼には、1,000羽程度のオオセッカが生息する世界最大
の繁殖地といわれています。

◇湿原の中の道


湿原の中には、十字に横断する道路があります。当然未舗装ですが自動車も
走れます。小川原湖側と太平洋側の入り口には、駐車場があり数台駐車でき
ますが、観光的には意味がないかな。
まあ、湿原は歩いて堪能しましょう。



【仏沼の生態系】
仏沼は草原性特有の自然生態系を保有する豊かな生物多様性を支えています。
哺乳類では、環境省RDBのニホンイイズナなど7科11種、鳥類では37科161種
植物では環境省RDBのヒンジモなど52科228種、昆虫類では約43科275種、
両生爬虫類では6科7種、魚類では5科8種が確認されています。
その中には、世界的に絶滅危機にある、国際自然保護連合(IUCN)レッドリスト
掲載種のオオセッカとコジュリンが繁殖しています。
さらに、IUCNレッドリスト掲載種のシマクイナが生息しています。オオセッカは、
世界で中国の一部と日本でしか分布しておらず、個体数は2,500羽程度と推定
され、そのうち仏沼には1,000羽程度のオオセッカが生息する世界最大の繁殖地
といわれています。


◇太平洋側入り口の環境省の看板


位 置

北緯40度49分、東緯141度22分

標 高

0〜10m

面 積

222ha

湿地のタイプ

低層湿原

保護の制度

国指定鳥獣保護区特別保護地区

所在地

青森県三沢市

登 録

2005年11月



秋口の仏沼にはススキがいっぱいです。


◇仏沼の川

この時期水量が無く、キレイとは言えません。

◇湿原


このような草原湿原は、日本の原風景です。
こんな湿原が昔はどこにもあった気がします。
それが今となっては、貴重な自然となってしまいました。
ラムサール条約に登録されているからというのではなく、大切に残したいものです。
この自然、生態系を保つためにも必要なのは「水」です。
「水」があっての、自然であり生物多様性が保たれるのだと思います。

水を汚さぬように、汚れた水はキレイにしましょう!!

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うぉータン | 水辺散歩 | 19:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

高瀬川放水路

高瀬放水


小川原湖からの流出は、東北部より流れ出る高瀬川ですが、湖を出たところの
河口堰ヶ設置され、高瀬川放水路により太平洋に繋がります。

◇河口堰から上流(小川原湖)


河口堰と河口の間には、天ヶ森橋がかかります。

◇天ヶ森橋から河口を見ます


【高瀬川】
高瀬川は源を青森県上北郡七戸町の八幡岳に発し、東流して七戸町付近で作田
川等の支川を合わせ小川原湖に至り、砂土路川、土場川等の支川を湖内に集め、
さらに北流して高瀬川放水路を分派し、太平洋に注ぐ流域面積867km2、幹川流
路延長64劼琉豕蕾論遒任后 

◇河口付近

河口付近では、満潮にかかるようで、波が逆流してきます。

◇河口


◇太平洋です。


海は広いな大きいな!小川原湖も広いと思いましたが、やはり海にはかないません。
まだ、この時期の海は穏やかです。



【高瀬川水系の自然】
高瀬川水系においては、日本の重要湿地に選定された小川原湖湖沼群、山間渓谷
を流下する上流部は、ブナ・ミズナラ類の広葉樹林帯を流れ、瀬と淵の連続する小
坪渓流、中流部には、ワカサギ・トウヨシノボリ・カワヤツメ・メダカ等が生息し、砂礫
底の瀬はトウヨシノボリ等の産卵場に、水生植物帯やワンドはカワヤツメ・メダカ等
の生息場となっています。
下流部に存在する小川原湖は、微汽水性の湖内に水深の浅い場所を中心として、
カワツルモやシャジクモなどの汽水性及び淡水性の水生植物が多く生育しています。
また、日本で初めてウィットロキエラ属サリナ(マリモの仲間)が確認されるなど、
植物相からみても貴重な汽水環境を有しています。

◇河口に伸びるブロック


小川原湖と太平洋は、高瀬川及び高瀬川放水路にて繋がっていますが、その南部
には湿地帯が広がり、ラムサール条約に登録された仏沼があります。
せっかくなので仏沼散策をしてみます。


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うぉータン | 水辺散歩 | 19:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

小川原湖

 

下北半島の付け根、青森県三沢市上北郡東北町、六ヶ所村またがる
小川原湖は、十和田湖のように火山活動によりできた湖(カルデラ湖)
とは異なり、入江の一部が海面低下と湾口の砂丘の発達により形成
された海跡湖で、広さでは我が国第11番目(汽水湖では5番目)、
平均水深約11m、最大水深25mとなっています。

◇小川原湖


今から3千年前頃(縄文後期)からの全世界的な気候の低温化に伴う海面
低下によりすでに形成されていた内海が後退し、湾口が海岸砂丘の発達に
より狭められ、徐々に現在の湖の姿を形成していったものです。
湖岸線の丘のいたるところでは、気候のおだやかな内海の時代に住んでい
たと考えられる縄文時代の人々の使用した土器等が数多く出土しており、
古くから小川原湖と人々の生活は深いかかわりをもっていました。



小川原湖への流入河川の主なものは、高瀬川(七戸川)、砂土路川、土場川
姉沼川などで、湖の西南部ないし南部から流入しています。

◇姉沼


小川原湖の南にあり、三沢市接し、沼自体は東北町に属します。 流入河川は姉沼川
と中津川。流出河川は姉沼川であり、200メートル程離れた小川原湖に流れ出ます。
小川原湖との間には在日米軍三沢基地が管理する姉沼通信所が存在し、とりわけ
巨大な通信傍受施設である「象の檻」(AN/FLR-9)が目立ちます。

◇通信施設



◇小川原湖との間の流れ


◇小川原湖流入箇所

米軍三沢基地から通信施設への軍用道路

水産資源が豊富な事から宝沼とも呼ばれ、主要な水産資源は、ワカサギ、シラウオ
ハゼ、シジミ、ウナギなど。小川原湖漁業協同組合が管理・漁獲を行っています。
遠浅のため、夏季には湖水浴客で賑わう。
冬季には湖面が結氷し、ワカサギの穴釣りが楽しめる。
◇漁船


◇一級河川小川原湖

小川原湖は、河川扱いとなっており、国土交通省高瀬川管理事務所により管理され
ています。河川のため、河川の環境基準が適用されていますが、実質的には湖沼
ここも窒素、リン濃度が高く、富栄養化が進んでいます。

◇野鳥


小川原湖よりの流出河川は高瀬川で、湖の東北端から約7kmで太平洋に
注ぎます。潮汐によって、海面水位が湖水位より高くなる時期には、海水が
高瀬川を通って湖に逆流することがあり、小川原湖の水質や生物に大きな
特色を与えています。

小川原湖と、太平洋の間には、ラムサール条約にも登録される湿地があり自然
豊かな場所です。

次は、太平洋まで足をのばします。

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うぉータン | 水辺散歩 | 19:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

奥入瀬渓流



奥入瀬渓流も石ヶ戸辺りでは、まだまだ渓流らしい流れが続きます。

◇渓流


◇渓流


むしろこの辺りの方が奥入瀬渓流らしいかもしれません。

◇渓流


◇渓流


石ヶ戸からしばらく下ると、徐々に開けて来て、流れも広がりをみせます。

◇広がる川の流れ


両岸の木々もヤナギ類やサワグルミ、トチノキなどが生えています。



◇対岸の木々


焼山には、ビジターセンターのような奥入瀬渓流館があり、自然のジオラマや
散策マップなどがあります。
渓流館の隣には、ミネラルウォーター「奥入瀬源流水」を製造する奥入瀬湧水館
もあります。
さらに、奥入瀬渓流ホテルや、ドライブイン、土産物屋が並びます。
そろそろ、昼時なので、腹ごしらえ
◇牛焼きうどん


さらに下ると、流れは穏やかになり、のどかな山村〜農村風景となります。


この下流には、発電所などもあり、水は様々に利用され太平洋へ流れ出ます。

奥入瀬の紅葉も今頃はグッと色を増したでしょうか!?
さあ、次はどこの水辺へ生きましょうか。
青森県は、十和田湖など山間部の湖が有名ですが、実は海岸域の汽水湖が
たくさんあります。これは青森県の両側に張り出している下北半島、津軽半島
の付け根辺りに点在します。その中で、最も大きな汽水湖が小川原湖です。
ちょっと、のぞきに行ってみます。

それではまた


うぉータン | 水辺散歩 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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