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春の別れは

別れスッキリ

 

「梅は咲いたか桜はまだかいな」と端唄を口ずさみたくなるような季節が訪れ、

二十四節気の啓蟄も過ぎて、日差しに暖かさを感じられる陽気になった。道端の

草木は、いち早く季節の変化を感じ取って、芽生え、蕾が膨らみ花が咲き出し、

毎朝の通勤途上にも白やピンクの花が咲き、梅の香りが漂う。

 


 季節は間違いなく移り変わり、気温が上り、やがて桜が咲けば春の訪れ。日本

の春は美しく芽吹き、開花、誕生、四季の中で最も生命が輝く季節だ。寒さを感

じるのも後僅か、梅の香りを感じながら自転車をこぐ10.5kmの道のりも快適だ。
 もうすぐ、冷たい風ともスッキリお別れして、訪れる暖かい春が待ち遠しい。

 

 

 3月は、学生は進級や進学、卒業、勤め人は転勤や異動、定年、退職と別れの

場面が多くある。どの別れも、季節と同様により良くなるための旅立ちととらえ

れば、少々の感傷はあるものの、嬉しくもあり喜ばしいことだ。

 

 

 日本に春は確実に訪れるが、東アジア〜世界の政治経済の春はまだまだ遠い。

2月27・28日にベトナムハノイ市にて行われた米朝会談は合意することはで

きず、物別れに終わり失敗といえる。まあ、中途半端な合意は、日本には危険性

や負担が増す可能性があるため、これで良かったのだろう。北朝鮮にとっては、

経済制裁が緩和されず生活は苦しくなるだろうが、自業自得であり情けは無用。

飢餓に苦しむ多くの庶民には気の毒だが、中途半端な経済援助は、核開発継続さ

せ若将軍様を延命させてしまう。打開の道は、内部からの決起や崩壊、武力制裁

しかないのか。期待した拉致問題進展はなかったが、もうしばらく辛抱しよう。

 

 

 北朝鮮との統一を進める韓国は、日本統治下の朝鮮に於ける独立運動「三・一

運動」の100周年記念式典が3月1日開催され、史実とはかけ離れた反日史観

により、相も変わらず反日運動が繰り広げられた。米朝会談の失敗により親北的

には当てが外れただろうが、反日の盛り上がりだけは凄まじい。文在寅大統領は

「親日残滓清算」を宣言、日本統治時代からの親日派を排して「正義」を取り戻

そうというものだが、反日と正義を一体として国民感情を喚起するのだから、呆

れ果てるしかない。

 


 一方、韓国は経済衰退が著しく失業者増加、大学出ても就職できないのが現実。

これら不満を政権へ向かわせないため、悪事は全て日本の責任とする反日は韓国

や中国の常套手段だ。まあ、こんな韓国とは関わらないのが一番だし無視しよう。

 幸い、今のところ韓国との商取引も途絶え、友人との交流も少なくなっている。

韓国の友人達は個人的には良い人だが、現韓国世論の一員であるのでしかたない。

 


 韓国の焼き肉やチヂミ、冷麺は美味いが、食べなくとも生きて行ける。かつて、

日本が韓国に迷惑をかけたという間違った歴史観や、隣国だから親しくしようと

いうお人好し感覚では、とても韓国とは付きあえないし、付き合ってはいけない。
 福沢諭吉翁の「脱亜論」は正しく、韓半島と関わったのが失敗だったのだろう。

 


 ここは百田尚樹著「今こそ韓国に謝ろう。そして「さらば」といおう」の通り

韓国に関わってしまったことに真摯に反省し謝り、スッキリとお別れしよう!

 

 

 中国では国会に相当する「全国政治協商会議」「全国人民代表大会:全人代」

が始まっている。全人代は3月5日に開幕し15日に閉幕の予定だが今年はどう

も様子が変だ。中国は共産党の一党独裁国家、国よりも共産党が上位にある国家

で、全人代は前年の秋に行われる共産党中央委員会総会で決めた事を広く人民に

知らしめるセレモニーでしかない。

 


 ところが、昨年秋に、中央委員会総会(四中全会)が開かれていない。開けな

かったのは、習近平が対米政策や経済政策、個人崇拝路線への非難を恐れたので

はないかと言われている。全人代直前に開かれた会合でも、現行政策を責め立て

る場面があり習近平体制も磐石ではないようだ。

 


 全人代では、GDP成長目標を6.0〜6.5%、失業者対策、減税対策、民営企業融資、

外資参入緩和などの経済対策が発表されたが、どれも確実性はなく実行は疑わしい。

 間違いないのは、厳しい財政から国防費7.5%増額:1兆1899億元(約20兆円)と、

軍備増強を引き続き推進することぐらいだ。

 


 ちなみに環境対策は水質汚染:COD、NH3-Nの排出量2%削減、大気汚染SO2

NOX排出量3%削減としたが、いずれも13次5カ年計画の年割り数値目標でしか

なく、やる気は感じられない。今後、米中貿易摩擦の行方、経済グローバル化の

曲折、国際金融市場の不安定化により中国経済の低迷 or 破綻も予想されている。

 そうなれば習近平体制は崩壊、ひょっとすれば習皇帝とはお別れかもしれない。

 


 そろそろ中国不動産バブルも弾けそうだし、民間企業倒産は相次ぎ、とても環

境対策事業が活発化しそうなく、しばらく様子見していよう。中国ともスッキリ

お別れといきたいがそれも難しい。今も大手国営企業から事業提携話があり、こ

れをきっぱり断れず、スッキリ別れられないのが俗人の浅ましさと反省している。

 

 

 欧州では、英国EU離脱Brexit期限が3月末に近づき、このままでは合意なき

離脱となり混乱が避けられそうもない。英国のメイ首相は離脱案の議会採択に懸

命だが、英下院の議決がどうなるかは予想できない。

 


 EU離脱期限延長も難しそうで、行方によっては英国民は勿論のこと英国に進出

する多くの日本企業も影響を受けるだろう。これは、英国のグローバル戦略の破綻

と言えるのだろうが、きっかけは安易に国民投票というポピュリズムに訴えてしま

った政治的失策だ。もっとも悪影響を受けるのは製造業や労働者に限られ、あたま

の良い金融業や支配層には被害がおよばないよう対策済みだ。英国のEUとの離脱

も容易ではないが、これも自業自得だし、国家間の別れと出会いも世の常だろう。

 

 

 春は陽気が良くなり花咲き、生命誕生の季節だが、別れの季節でもある。別れ

は寂しく辛くもあるがもうすぐ訪れる新しい出会いを楽しみに待つことにしよう。
 寒い季節とはスッキリお別れして、今月末には桜が開花し、もうすぐお花見だ!

 

 

うぉータン | ちょっと言わせて | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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