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湖北省武漢へ

LCC春秋航空武漢

 

早いもので11月も立冬を過ぎ、晩秋から初冬の様相となってきた。これといって

何をするでもなく時間だけが過ぎ去るが、この秋はしばらく途絶えていた中国渡

航する機会があったのでご報告。9月に山東省青島へ、そして今月初旬に湖北省

武漢へ行ったので、旅の記憶を書き留めるためにもブログ更新。

 


先週行った湖北省武漢は2011年4月に初めて訪問し2013年までに5回ほど訪問

している馴染みのある中国の古都である。当時の訪問は武漢大学水利水電学院と

の技術協力による実証事業が目的で、実証そのものは武漢東湖の水質浄化を成功

したと言えるが、その成果が良すぎたのか武漢企業が模造品製造を行ったため、

担当教授と揉めて関係が疎遠となり武漢訪問の機会もなくなっていた。

 

 


ところが今年の年初頃より、武漢の別の大学「湖北大学」教授より技術協力の要

請と業務提携の依頼のメールが届いた。その後多くのメール交換をし3月には業

務提携契約締結し、度重なる強い招聘を受けての今回の訪問へとなった。武漢は

夏は暑く冬は寒い気候変化は激しい内陸性の土地柄だが、この11月初旬は天候も

安定して日本と変わらぬ気候のため気晴らしも兼ねての観光気分での訪問だ。

 

 

今回の武漢行きで特筆することは、初めてLowCostCarrier(LCC)春秋航空を利用

したことだ。話題の格安航空にはいつかは乗ってみたいと思っても利用する機会

がなかった。いくら安くとも安いだけで乗り心地が悪く、発着時間も制限がある

ためあえて乗りたいとも思っていなかった。ところが、調べてみると武漢への直

行便があり発着時間も都合が良いことが解った。同じく武漢への直行便が就航し

ている全日空ANAと比べて時間的に都合が良くかつ安い。全日空の場合、往路は

夕刻発便で到着が深夜となり復路は早朝発便で朝が早い。日本では時間があるが

現地の時間が少ない。春秋航空ならば、往路日の午後と復路日の午前中が使えて、

現地滞在時間が長く、余裕を持って日程を組める。

そんな訳でLCCで武漢へ行くことになり、先ずは、初めてのLCC搭乗記をご報告。

 

 

成田空港は、LCC専用Terminalとして第3Terminal(3T)がある。3Tへは2T

を経由して行くが、初めての事なので余裕を持って早めに到着することにした。

2Tまではいつも通りで、2Tからは連絡バスあるいは歩いても15分で行ける。

2T到着階から外へ出て右に歩くと連絡バス乗り場があるが、ここは運動のため

歩いて行くことに、渡り廊下のような屋根付きの通路を行く。通路床には色分け

されて解りやすく迷うことなく行くことができる。格安国空に乗るのだから、動

く歩道や密閉された屋内空間を期待してはいけない。早足で10分程歩けばエスカ

レーターがあり右折すれば3T入り口だ。
自動ドアを入れば、直ぐにチェックインカウンターがある。ここも広々とした空

間を期待してはいけない。さしづめ中国の地方バスターミナルの様相だろうか。

春秋航空のカウンターは、入り口直近の一番手前にあり、便利と言えば便利だ。

 

 

乗客のほとんどが中国からの団体旅行客で、帰り便のようだ。個人客は少なく、

日本人はほとんど見当たらない。まるで、成田のチェックインカウンターから

中国だ。これも、日本の観光事業者が中国からの爆買い旅行客で潤っているこ

とを考えればしかたない。春秋航空は中国の航空会社であり、これも慣れるし

かない。ひょっとしたらこれが、これからの世界標準かも知れない。

 

 


個人で春秋航空で予約することもNetで簡単にできるが、初めてだといくつかの

問題もある。初めての人のために、参考までに注意事項をお教えしよう。

搭乗便を指定することは、武漢へは成田から週に3便だけなので自分の都合があ

えば問題なく指定できる。価格設定は、荷物の重さにより3種類あり、機内持ち

込み5kgだけならば最も安く片道1万円以下だ。仕事の場合、手ぶらともいかず

預け荷物と合わせて15Kgのクラスとした。今回は書類やカタログ等の紙類、着

替えや身のまわり品も必要最小限としたので問題はない。座席を指定すると料金

がかかる。狭く、賑やかな団体客に挟まれるのも嫌なので、前から2列目のちょ

っと広い席を指定した。しかし乗ってみれば、4列目以後は満席だが前指定席は

一人だけで貸切状態だ。

個人客も何人かは居るのだろうが、多くは狭い席で格安に徹しているのだろう。

 

 

注意しなければならないのは機内食だ。機内食もサイト予約できる。5時間近い

フライトで食事抜きもつらいので予約してみた。2種類の弁当があり各2300円

とちょっとLCCとしては高い。これも空料金と思い往復で異なる弁当を予約した。

しかし、乗ってみればこの弁当を頼んだのも一人だけだ。空弁はどんなに美味し

いかと思いきや、出てきた弁当は、一部まだ凍っていてお世辞にも美味くない。

 

 

復路も、違う弁当を楽しみにしていたが同じ弁当がでてきた。CAがしきりに謝

るが何事も経験で、愛想の良いCAには文句を言わない。ご安心あれ、機内では

800円の弁当、カップヌードル400円、缶ビール、缶チューハイ各500円等々販売

しているので必要により買えば良い。事前にこれらの機内情報も、Netにて案内

してもらいたいもの。知らないのはLCC初心者だけで、中国人は弁当持ち込みだ。

持ち込みが当たり前で、機内食を楽しみにするなど遊び心を持っては駄目なのだ。
それでも、LCCは基本情報があれば、フライトそのものには問題なく利用できる。

搭乗ゲートに飛行機が直結せずバスで行くことや、3TにLoungeがないことも、

LCCなのだから当たり前と思うしかない。そもそも、LCCに乗る人はLoungeの

存在を知らないようだ。

武漢空港国際線Terminal

 

ちょっと良いことと言えば、復路の武漢空港国際線TerminalはLCC専用ではない

ためFastclassLoungeにてビールと軽食が楽しめ、搭乗にはFastclass専用車にて

飛行機まで送ってくれ優先搭乗することができた。春秋航空機のクルーがパイロ

ットも含め全て日本人であったことも、ちょっと嬉しく安心した。

まあ、何事も経験として全日空の半額以下で往復でき、時間も有効に使えたのだ

から良しとして、機会があればLCC武漢便を利用しよう。
久々の武漢訪問記も到着する前にLCCの事だけで、長くなったのでここで一休み。

 

 

武漢は長江沿いの水の都、長江には上流の工業都市重慶等からの貨物船が行き交う。
武漢滞在記は次回(書けたら)とするのでお楽しみに!?

 

湖北省武漢へ

 

 

 

うぉータン | 中国 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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