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夏の終わりに

スポーツ観戦

猛暑、酷暑と騒いでいた夏も、お盆を過ぎた頃から小雨混じりの不安定
な天候となり、残暑を楽しむ間もなく、秋が訪れたようだ。季節の移り
変わりが早いのか、年を取るのが早くなったのかは解らないが夏の終わ
りに寂しく感じるのはなぜだろう。
 

夏といえば、プールに遊びにと駆けずり回わった子供の頃から、非日常
を彷徨い歩いた思春期の頃は、楽しさと退屈が入り交じった多くの時間
があった。20代の頃から数年前まで、夏は長野県菅平高原にラグビー
大会や試合、合宿に行くのが恒例で、高原の涼しさとラグビーの汗、ビ
ールの美味さは格別なものだった。そんな特別な夏も、いつの間にか時
間が削がれ、合宿もレジャーや旅行にも行かない日常の一部となり、ス
ポーツはやるから見るに変わってしまった。
 

 
夏には様々なスポーツ大会が行われ、勝った負けたの情報が新聞やテレビ
にて報じられる。様々な種目で、子供から、大人、プロに至るまで、日本
国内で地域大会から全国大会、そして世界大会までもが行われ、スポーツ
観戦には事欠かない。
 

8月には、恒例の甲子園での高校野球が開催され、出身県代表チームが勝
てば嬉しくも感じ応援したくなる。今年の群馬県代表は、3回戦まで進み
敗退したが甲子園で3試合できたのだから上出来だ。
 

 
今年の甲子園といえば、早実1年生の清宮選手が話題をさらった。1年生
ながら強打者として注目されメディアが連日のように取り上げたことから、
一躍甲子園の主役となった。高一とは思えない体格から繰り出されるバッ
ティングは、大物の風格があり将来楽しみだ。父親は、早大、サントリー
とラグビー選手で活躍し、現在もトップリーグの強豪ヤマハの監督を努め
ている。やはり野球もDNAが重要で母親は、元慶応大のゴルフ部主将だ。
同じラグビー関係者としては、その才能をラグビーに活かしてほしかった
が、野球を選択した理由が“ラグビーは金にならないから”と明白なため何
も言うことは無い。ラグビーもプロ化したというもの得られる報酬は、プ
ロ野球選手と比べ雲泥の差だ。それでも、ラグビーをして欲しかったと思
うのは、天分の授からなかったアマチュアラガーが思うことなのだろう。
 

ラグビーといえば、もうすぐ母国イングランドでWorld Cupが始まる。
日本代表が、世界にどこまで通用するのか、目標のベスト8にぜひ勝ち残
ってもらいたいが、世界の壁は厳しいのが現実だ。World Cupに勝ちたい
のはどの国も同じで、激しい練習を積んでいるのも同じ、勝ち負けの差は
選手個人の持つ体躯、体力、運動能力、センス等々と、チームとしての集
団能力により勝敗が決まる。最後は、勝利への欲望、得られる名誉・報酬
少しばかりの運により勝敗が分かれる。個人で劣る日本は、多くの外国人
が含まれるが、ベスト8に残ることはとても困難なことだろう。先ずは、
19日に行われる強豪南アフリカ代表スプリングボックスとどんな試合を
するかだ。勝てとは言わないが、勝って欲しい、せめて拮抗した試合とな
ることを願っている。スポーツ世界がビジネス化している現状で、どんな
種目においても日本が世界の頂点に立つことは難しい現実を理解し、トッ
プチーム同士の試合を楽しむラグビーWorld Cup観戦としたい。
 

8月後半に、北京で開催された世界陸上も、そんな現実が如実に現れた。
連日、テレビ中継されたが、日本選手の活躍は見ることができなかった。
選手は頑張ったのだろうが、メダルは男子競歩50kmの銅メダル1個だ。
アフリカ勢と中南米勢の活躍が目立ち、陸上大国米国ですらも影が薄い。
U.ボルトが、100m、200mを連覇して、400mリレーも圧勝したように
ジャマイカの男女短距離陣は他を圧倒した。そして、ケニアは、マラソン
や長距離だけでなく、やり投げや400ハードル等でも金メダルを取り金7
銀6、銅3とメダルランキング1位となった。もはや、陸上競技で日本選
手に金メダルを期待することに無理があるかも知れない。
ケニアだけでなく途上国の人々が、早く多くの報酬を得る手段としてスポ
ーツを行えば、既に裕福で運動能力の劣る日本人には対抗できない。
 

 
勝つためには、最近多くなってきたアフリカ人との混血選手や、他民族に
日本国籍を与えて日本代表とするしかない。米国のように移民国家となれ
ば強靱な肉体を得ることができる。血は混ぜないと強い血統は生まれない
のだ。しかし、日本男子として、日本女性がアフリカ人に奪われることは
どこか悔しく、そうなれば、日本固有種が日本代表となれる確立は低くな
る。何を選択するかが問題だが、野球や水泳のように、道具や施設がなけ
れば練習もできない競技は、一定の豊かさが必要なため日本人も世界一と
なれる可能性はある。
 

2020年に開催される東京オリンピックにて、日の丸が真ん中に掲げられ
君が代をより多く聞くには根本的対策が必要だろう。新国立競技場建替え
や、エンブレムデザインで、不祥事を繰り返す組織委員会にその力がある
かが大きな問題だが、出場のチャンスを得られた選手には、ぜひ頑張って
もらいたい。成熟した日本で、国威高揚のために形振り構わずオリンピッ
ク開催を目指し、藪から棒に金メダルをほしがるのではなく、スポーツを
より身近なものとし、その結果としてメダルを勝ち取ってほしいもの。

夏の終わりに、のんびりスポーツ観戦しながら

ガンバレ!日本!!


 
うぉータン | ちょっと言わせて | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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