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猛暑、酷暑の夏模様

模様

8月も、立秋も過ぎ中頃となって、連日続いた猛暑も一休みして、涼風を
感じられるようになった。
ちょっと余裕を持った夏休みの一日、久しぶりにブログでも書くことに、、、
 

 
近年、暑い夏もすっかりあたり前となり、連日の天気予報、ニュースにて
猛暑が報じられ最高気温が40℃近くと聞いても驚かなくなってしまった。
むしろ、常に最高気温上位に報じられる関東の内陸に住んでいると、他県
が今日の最高気温だと悔しく思うのだから可笑しなものだ。まあ、暑い夏
も毎年のこと、大騒ぎをせずに、暑い夏を楽しむことを考えたい。
 

 
暑さの原因は、太平洋の赤道付近で海水温が上昇する「エルニーニョ現象」
反対に海水温が下がる「ラニーニャ現象」、偏西風の蛇行と専門家は分析
をしているが、地球が自然界に存在していることを考えれば、多少の暑さ、
寒さなど気候が変動するのは当然のことと捉えるしかない。気候変動は、
気温、降雨、雪、風向などに影響を及ぼし、それらが偏在し、強弱がある
ことにより、時に大きな災害をも引き起こす。本来、天の恵として生命を
育む太陽光や雨水が、時として生命を奪うのだから、正に人は自然により
活かされているのだろう。
 

 
人にはもともと適応性があり、多少の温度変化には対応でき、衣服や生活
様式、冷房・暖房等の機器使用にて気温変化には対応するものだ。近年、
平年と少々異なる現象が起こればすぐさま、異常気象、地球温暖化とメデ
ィアが大騒ぎする。それを見聞すれば、特別な現象が起こっていると思っ
てしまうが、気候変動と言っても世界各地で正確な観測ができたのはつい
最近であり、過去の観測データもたかだか100年ちょっとのものだ。
 

 
地球悠久の歴史の流れを鑑みれば、数百万年周期で温暖期と氷河期が繰り
返されていたのだから、拙速に地球温暖化と大騒ぎすることもない。どん
なに暑くても、熱帯に暮らす人々や、屋外で働く人々、溶鉱炉など熱源の
前で働き続ける人々がいて、その人々は愚痴を言わず、熱中症などにもな
らない。人は、様々な知恵や適応力で暑さに対する対応ができる。
 

しかし、自然界に生きる全ての生物が対応できるかと言えばそうではない。
適応力の無い生物は息絶え絶滅をし、適応力のある生物種だけが生き延び、
新たな種を生み出す。それが自然の摂理で、移動の手段を得た種は、気温
変化を住処を変え対応する。渡り鳥は、暑くなれば寒冷地に渡り過ごし、
寒くなれば温暖地に戻ってくる。魚類は海流により移動をすることで、最
適な環境を求めて生き長らえている。自然生物は、居心地の良い環境を求
めて移動することが当たり前なのだ。最近、関東の太平洋沿岸にサメが現
れ海水浴場は大騒ぎをだが、サメは適地や餌を求めているに過ぎない。
 

 
しかし、このまま気温上昇すれば、数十年先にはサンマは北海道でしか捕
れなくなると言われている。気候変動が、自然のメカニズムの中で起こる
ならば、サンマの水揚げが東北であろうと北海道だろうとかまわないが、
サンマが日本沿岸にも回遊せずに食べられなくなるのでは困るし、気候変
動の原因が、人類の営みならば是正する必要がある。
 

 
地球温暖化の原因が、人類の排出する温室効果ガスならば削減しなくては
ならない。本来、人類も自然の一部で、それらが影響し合い共生すること
で自然界のバランスを取っている。人類だけが、高い知能を持ち科学技術
を発展させからといって、自然界のバランスを勝手に破壊して良いわけで
はない。他の生命体を絶滅させ、自然環境を汚染して良いわけではない。
人が自然を管理できないことは、多発する自然災害で明白であり、自然を
超越したかのようなおごりは、強烈なしっぺ返しとして返ってくる。それ
は、東日本大震災と福島原発事故において、改めて認識させられたはずだ。


その事に気づいた人々は是正しようと活動を始めたが大きな効果となって
はいない。国連は、気候変動枠組み条約締結国会議を毎年開催し、京都で
開催された COP3 にて締結された京都議定書は既に形骸化し、今年12月
にパリにて COP21 が開催されるが世界的合意は難しいようだ。日本やEU
等の先進国がいくら削減しても、最大排出国の中国をはじめとした新興国
が、経済活動を優先させ本気では取り組まないのだから意味が無い。
そして、その削減までも排出権取引として経済活動としまいっているのだ
から何が目的だか解らなくなっている。

毎日続く暑さ対策にエアコンはもはや必需品となり、その電力を得るため、
化石燃料を燃焼させ多大なCO2を排出させている。電気自動車だろうと、
ハイブリッドだろうと、産業界からの製品を使っている限り間接的にCO2
排出の片棒を担ぎ、地球温暖化の加害者となっている。火力発電や石炭火
力発電はもちろんのこと、原子力も太陽光や風力等の自然エネルギーであ
ろうと、全て産業界から生み出され、機器を動かすエネルギーとなって自
然環境に負荷をかけることに変わりない。ポピュリズムな報道を聞けば、
地球温暖化の原因は産業界にあると思いがちだが、最も大きな原因は、豊
かな生活そのものにあることを認識する必要がある。私たち市民全員が、
地球温暖化の被害者であり加害者だ。
 

しかし、既に豊かさを知ってしまったら、今さら、全ての自動車や電化製
品等の文明を放棄することもできない、できることはできる限り環境負荷
を減らすしかない。皆で、知恵を出し合い、自然との共生を図っていくこ
となのだろう。電気や化石燃料をを使わないことが一番の対策であること
今一度思い出したい。


先ずは、自分でできる「水質浄化」から始めよう。炭素繊維を排水処理に
使えば、CO2の300倍の温室効果のある亜酸化窒素N2Oの排出も防げ、
水質浄化と温暖化防止の一石二鳥となるようだ。
それでは、今日も自転車で帰ることにしよう。熱中症にならぬよう、たっ
ぷり汗をかいた後は、冷〜たビールで、暑い熱い夏を乗り切ろう!?



 
うぉータン | ちょっと言わせて | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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