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環境のゆくえ

土曜コラム「ちょっと言わせて」

環境ゆくえ 


地球温暖化対策基本法案
「廃案」
民主党鳩山前政権が、掲げていた温暖化ガス25%削減目標を柱とする
地球温暖化対策基本法案が本国会で審議未了、廃案となりました。
地球温暖化よりも、発足直後の菅内閣の支持率が急回復したことを受け
て参議院選挙を早期に実施した方が有利との判断によるものでしょうが、
所詮は地球温暖化より選挙が重要と言うことになり、そりゃそうですね!
参議院選挙直後あるいは秋の臨時国会で成立を目指すとしていますが
これも選挙結果如何でどうなるかは判りません。
他の郵政改革法案などの重要法案とともに廃案となったのですから仕方
ないとすればそれまでですが、どこまで選挙優先の政権なのでしょう?
でも、25%の温暖化ガス削減の実効性、その効果にも疑問の寄せられ
た法案ですから、成立しようとすまいと実質的な影響はありません。
産業界とりわけ電力業界などは、むしろ歓迎しているのでしょう!
そして、政界は参議院選挙へ向けて舵が取られ、各政党からはマニフェ
ストが発表されました。

新成長戦略
民主党菅首相は、所信表明演説で「強い経済」実現の一環とする温暖化
ガス90年比25%削減とする中期目標達成のためグリーン・イノベーション
を掲げ、再生可能エネルギーを全量買い取る固定価格買い取り制度の導入
温暖化対策税導入により企業の省エネ対策を支援するとしています。
一方、対抗馬の自民党は、マニフェストに環境政策としては、中期目標と
して20年までに温暖化ガスの05年比15%削減を掲げ、世界に誇れる低
炭素社会の実現を目指すとしています。
まあ、どちらも似たようなものと言ってしまえばそれまでで五十歩百歩
と言ったところでしょうか。
そして、政府が18日に閣議決定した「新成長戦略」、環境・エネルギー
分野として、再生エネルギー市場を10兆円規模、電力の固定買い取り制な
どを掲げ、、、、一見、環境重視と見られますが、

ちょっと違うのではないですか?

そもそも、環境とエネルギーを同括りにしてしまうことに無理があります。
確かにエネルギーは、環境を考える上で重要な要素で、エネルギー政策
抜きでは、環境改善はできません。
でもそれは、相反するもので、環境を考えるなら、それが太陽であろうと
風力であろうと、原子力であろうと、何から生み出されるかではなく電力
をできる限り使わない社会の構築が大切なのではないでしょうか?
そして、その前にやるべき環境問題対策がたくさんあるでしょう!

なぜ?
世界をあげて地球温暖化対策最優先の姿勢を取り、温暖化ガス削減を提唱
しているわけですが、この温暖化ガス削減の取りきめ気候変動枠組条約その
ものが、本当に気候変動による影響の深刻さのためのものなのでしょうか?
毎年、気候変動枠組み会議が行われ昨年12月にコペンハーゲンでCOP15 
が開催されましたが、大きな成果もなく閉会しました。
そもそも温暖化の根拠となるICPPのデータ偽造が大きな問題となり、
その裏には世界規模の陰謀があるのでは?との疑惑もあります。
仮に、地球的な気温上昇があり、それが人類による活動によるものであって
も気象上昇による悪影響はどれほどのものなのでしょうか?
それよりも、直近の大きな問題として「」「衛生」「食料」「健康」「
スベスト
などの有害物質」「生物多様性」などなど、他にも台風や地震に
よる災害などを考えれば、途上国をはじめとして極めて緊急かつ重要な問
題が山積しているのではないでしょうか?

気候変動対策って?
しかし、先進国首脳会議での議題は、気候変動対策が主要となっています。
そもそもこの対策には、「COP3京都議定書」の時点から「排出権取引」と
言う、訳のわからない取引条項があり、誰かが決めた排出権を基に、その
余剰分を取引することが地球温暖化対策の大きな手法となってしまいました。
これは、まだ排出していない温暖化ガスを取引材料とする、当にバブリーな
発想の取引であり、実に頭のいい人達がいるもので、誰も批判しません。
サブプライムローンと同じで、いつか破綻しないか心配です??
排出権に関わる利権や、ともなう途上国への援助などの思惑が有り、難しい
問題でもありますが、不可思議な世界の話です。
そしてもう一つ忘れてはいけないのは、枯渇する化石燃料の問題です。

化石燃料の節約
太陽光や風力といった新エネルギーは、いくら推進してもそのエネルギー量
は微々たるもので、産業界を中心に取って代われるものではありません。
したがって、限られた化石燃料を節約する必要があり、先進国がいくら省エネ
しても、新興国が大量に使っていては意味がありません。
その消費を止めるための対策を、気候変動対策として行っている気がします。
その仕組みを考える欧米人の頭の良さには敬服しますが、さてこの日本人は
どうでしょう?とりわけ日本の政治家にその発想はあるのでしょうか?
単にきれい事だけで、理想や夢による政策を語り、お騒がせの日本の首相が
つい先日までいたことは記憶に新しく、その前政権の頭が変わっただけの
現政権では、日本の、とりわけ環境政策はどうなるのでしょうか?

の立場から言えば、エネルギー対策では水問題解決にはつながりません。
水問題を他人事のように「水ビジネス」の話だけにしているのが気になります。
環境問題解決に向け、エネルギーを浪費しない、無意味なテレビは見ない!
車には乗らない!少子化歓迎!と言える嫌われ役の政治家を待っています!!

まずは、水質浄化に向けて頑張ります!!


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