RWC 2019

JAPAN日本2019

 

 

KNOCKOUTFINAL

 

 

ラグビーワールドカップ2019日本大会が,11月2日(土)横浜国際競技場で最終試合
となる決勝戦が行われ、南アフリカがイングランドを32対12で破り、優勝した!
これで、9月20日(金)日本対ロシアの開幕戦から44日間に渡り開催されたラグビー
世界NO1を決める祭典が幕を閉じた。

 


大会期間中、開幕戦こそテレビ観戦となったが翌21日からは毎週末に東京スタ
ジアムあるいは横浜国際競技場に通い、世界の強豪達のラグビーを楽しんだ。
日本代表の試合は、残念ながらチケットがとれず観戦できなかったが、死の組と
言われたPool-Cの試合を中心に計10試合のチケットを購入し観戦計画を立てた。
そして、台風の影響による中止(ENG vs FRA:横浜)と諸事情にて観戦しなか
った熊谷Packの試合を除き、スタジアムで直接観戦して応援することができた。

 


残る試合の多くもTV観戦、Live・再放送・録画にて全試合を観ることができた。

決勝トーナメントからは日本代表を応援したいと、日本のPool-A2位通過を予想
してチケットをとったが、日本代表の予想を超えた素晴らしい活躍によりプール
戦で優勝候補のIreland、宿敵Scotlandを見事に破りPool-Aで全勝し1位通過と
なった。日本人として嬉しい誤算ではあったが決勝トーナメントも日本代表をス
タジアムで応援することは叶わなかった。これも不徳の致すところで致し方ない。

 


Pool-A1位の日本は、準々決勝でPool-B2位南アフリカと対戦し、フィジカルの
差からノートライに押さえ込まれ、善戦はしたものの敗れ、優勝への夢は潰えた。
それでも、優勝候補筆頭NewZealandのPool-Bでの1位通過を予想してチケットを
とったので決勝トーナメントはNewZealand戦を楽しむことができた。1回戦準々
決勝では、日本に敗戦したIrelandとの対戦となりNewZealandは難なく圧勝したが
準決勝では、打倒NewZealandに燃える元日本代表監督のエディー・ジョーンズ率
いるEnglandとの死闘となりEnglandのこの一戦にかけたフィジカルの前にゲーム
を失った。万全と思われた強者も敗れることがある、人生ままならないことを学ぶ。

 


負けたNewZealandは、3決へ回ったが世界最高のラグビーチームであり、ボール
ゲームとしたら、実力はNo1であることは間違いなく、その証拠に、決勝戦前日
に行われた3位決定戦では、6カ国対抗王者Walesに対し6tryを奪い快勝した。
決勝は、NewZealandを破り2度目のチャンピオンを目指すEnglandと、準々決勝
で日本を圧倒し、準決勝でWalesとの接戦を制したSouthAfricaとの対決となった。

 

 

決勝戦当日、横浜国際競技場には世界中のラグビーファンが集まり、スタジアム
へ向かう新横浜駅から徒歩15分の沿道にはEnglandの白地に赤十字、SouthAfrica
の深緑のジャージや衣装を身に纏う両国応援団はもちろん、既に敗れ去った国々
のジャージを着た多国籍のファンが溢れ、Beerを飲みながら開戦を待っている。

 


スタジアムには2時間ほど前に着いたが、既に会場内は人々で溢れ、Beer片手に
ラグビー談義?をしている。様々な催しも行われHeineken Beerの売店前は長蛇
の列ができている。当日の観客数は同会場新記録となる70,103人、スタジアムは
世界中のラグビーファンで溢れかえった。キックオフ1時間前には観客席は満席
となり、スタジアム内はEngland応援歌「Swing low, sweet chariot,…」大合唱、
Beer売子は大忙し、BeerBarに長蛇の列、おかげで男子トイレも長蛇の列となる。

 


試合前の国歌斉唱でスタジアム内は興奮は頂点に達しキックオフの笛が吹かれた!

 


結果は、両チーム共素晴らしいプレーだったが、南アフリカが勝り3度目の優勝!!

 


試合後には、晴れがましく表彰式が催され、両チーム選手、スタッフに金・銀メ
ダルが、南アフリカ主将に、秋篠宮さまからウェブ・エリス・カップが渡された。

 

 

これをもって44日間のラグビーワールドカップ2019日本大会が無事閉幕となる。

 

 

開催前には、日本で行われるラグビーワールドカップを危惧する声もあったが、
チケットは完売し、観客動員数は延べ170万4,443人、各地のファンゾーンにも多
くの人々が訪れ、大会期間中の全会場合計で約113万7千人が来場し、合計すれば
延べ283万人超がラグビーを楽しんだ。「にわかファン」という新たなファンも多
く生まれ、歴代最高視聴率を記録したというテレビ観戦者も含めれば日本中が興
奮と感動につつまれた。参加各国選手や応援の人々からも多くの賛辞が開催地や
日本人に送られ、世界中から訪れたラグビーファンが礼儀正しく友好的であって
問題行動を起こさない紳士淑女であったこともラグビーの魅力として認識された。
ラグビーワールドカップ2019日本開催は、経済面も含め大々成功だったのだろう。

 

 

英国発祥のラグビーは「紳士のスポーツ」と言われ、その由縁は一般的には貴族
や富裕層などの上流階級が広めたことにある。長身で重い体躯+スピードが有利
なスポーツは、金持ちしかできないとの意見もあるが、英国のラグビー校で始め
られ、名門校の寄宿舎にて鍛錬されたスポーツは、規律正しくルールを守ること
が義務づけられる。長身で頑健な体躯の大男達がスクラムを組み、タックルをし
モールやラック等で体をぶつけ合い、ボールを奪い合うゲームでルールを守られ

なければスポーツではない。ルールを守れず、自制できない選手は、反則を犯し
相手にPGを与え、重い反則となればシンビン、→退場となり試合には勝てない。
結果、反則をしない、ルールを守る選手で構成したチームが強く、統率のとれた

チームプレー、厳しい練習に耐える精神力、自己管理能力が、選手に求められる。
現にW杯でもベスト8に勝ち上がったのは、反則を犯さない規律正しいチームだ。
結局のところ、ルールを守ることのできる規律正しい人:紳士のスポーツとなる。

 


国際連盟ワールドラグビーが、公式に定めるラグビー憲章には、次の5つの価値
「品位」「情熱」「結束」「規律」「尊重」であり、礼儀正しく、お互いを尊重

し合い、試合で全力を尽くし、一旦試合が終わればノーサイド(敵味方なし)
と言われるように、友好を深める伝統のあるスポーツこそが“ラグビー”なのだ。

 


正しくそのラグビーを堪能できた ラグビーワールドカップ2019日本大会 だった。
そして、ラグビーを愛するファンとして観戦、参加できたことに喜びを感じたい。
4年後開催されるラグビーワールドカップ2023年フランス大会が楽しみになった。

 


日本代表がさらに強化されてベスト4、さらに優勝も狙えるチームになれるか!?
自らフランスに観に行ける体力と財力を維持できるよう、今日から節制しよう!?

 

 

 

 

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RWC 2019

RUGBY WORLD CUP 
 

 

JAPAN日本2019

 

 

 

やったー!日本!ありがとう!!そして、おめでとう!!

 

ラグビーワールドカップ2019日本大会のプール戦最終試合で、日本代表がスコッ
トランド代表から4トライを奪い完勝、プールA1位通過:ベスト8が決定した!

 


誰しも願ってはいたが、まさかの快挙だ。もっとも、そのまさかは予選プール第
2戦のアイルランド代表との接戦を制したことから始まる。第1戦にて格下のロ
シアに勝ったのは順当として、アイルランド代表はWC開始時点では世界ランキ
ング1位であり、大型FWと俊足BKが揃い、堅実な攻守、基本に忠実なプレー
スタイルにより2018年欧州6カ国対抗で全勝優勝、同年NZオールブラックス
にも勝利している優勝候補だ。

 


そして、実力通り第1戦のスコットランド代表戦では4Tを奪い完勝している。
この試合は横浜スタジアムにて観戦したが、アイルランドの強さは本物だった。
日本は、アイルランド戦勝利後でも、まだ予選プール1位通過の100%確証は無

く、前回2015年イングランド大会での、南アフリカ代表戦の歴史的勝利からの

スコットランド戦の大敗、そして、予選プール敗退という悪夢がよみがえる。

 


それでも、第3戦のサモア代表に完勝し、いよいよ最終戦のスコットランド代表
戦は、日本代表の頑張りと勝利を信じて応援するしかない。日本がアイルランド
に勝ったことにより、惨敗したスコットランドに比べプール戦突破は断然有利と
なったが、日本がスコットランドに大敗してしまえば、敗退となってしまうのだ。
しかし、スコットランド側から見れば日本に4T以上取り大勝しなければプール
戦敗退となってしまう崖っぷちだ。そして、今度はまさかの最悪のケースが無い
ことを心の片隅に秘めて、キックオフを迎えた。

 

 

KO早々、崖っぷちスコットランドが日本ゴール前に攻め込み、6分中央ラック
からSOラッセルが対面のPRとSHのミスマッチをついてT!Gも決まり0−7、
ヒョッとしたら?と不安が掠めたが、そんな不安は日本の攻勢に直ぐに吹き飛び、
日本は17分中央付近ラックからショートサイドにラファエレ、松島、福岡を立
たせ、ラファエレからの飛ばしパスを受けた福岡がライン際を駆け抜け、内側を
フォローする松島にオフロードパス、松島は快足を飛ばし左中間にT、田村のG
も決まり7−7の同点とし、25分にはHO堀江のスピン突破から連続オフロード
パスにより最後はPR稲垣がゴール中央に飛び込みT、さらにハーフタイム間際の

39分に中央付近ラックから、ラファエレがDライン裏に転がしたキックを福岡が

巧みに取り左中間にT、Gも全て決まり、前半を21−7で折り返した。

 


後半に入っても、開始直後に福岡の相手ボールを奪ってからの独走により中央T
(G成功)28− 7とリードし勝利をグッと近づけた。その後、スコットランド

の猛攻により2Tを奪われたものの28−21でノーサイド、日本が勝った。

スコットランド代表との死闘を制し、プールA4戦全勝で悲願のベスト8入りを
決めた日本代表は、プールB2位通過した南アフリカ代表と対戦することが決定。
日本代表は、WCが開始されて以来連続9回目の出場にて初めてのプール戦突破、
ベスト8に進出することができた。

 


南アは、WCで2回優勝の強豪で、今回のWCに向け順調に強化を図る優勝候補。
日本代表は、前回WCで「ブライトンの奇跡」と言われる勝利を得たが、直前の
9月6日の熊谷での前哨戦では7−41にて、良いところ無く敗れている。
ここは、20日に横浜国際競技場にて行われる準々決勝にて、アイルランドとの
「静岡の奇跡:勝利」に続き「横浜の奇跡」を起こして欲しい。いや、もう既に
奇跡とは言わせない実力による勝利を得よう!勝利に向かい一丸となって応援だ!!

 

 

本来なら、日本の準々決勝戦は東京スタジアムで直接応援したかったのだが、残
念ながら20日のチケットを持っていない。持っているのは前日19日同会場で
行われるもう一つの準々決勝プールB1位(ニュージーランド)vsプールA2位
(アイルランド)戦のチケットだ。申し訳ない、日本のアイルランド戦勝利を確

信できずプールA2位を予想し、決勝トーナメントはプールA2位の勝ち上がり

の準々決勝、準決勝、決勝のチケットを買ってしまった。残念だがしかたがない。

 


プールB1位ニュージーランド All Blacksは、ほぼ予想できたので、日本代表と
の対戦を楽しみに、どちらが勝っても決勝まで観戦予定だった。まあ、予想が外
れたのは結果良しとして、準々、準決は強豪同士の高度なプレーの対決を楽しみ、
日本代表応援はテレビで行い、日本代表が決勝戦へ勝ち上がりニュージーランド
と決勝にて対戦することを期待しよう!!

 

 

RWCは「4年に一度じゃない!一生に一度だ!!」の上手いコピーに乗せられ、
9月20日のオープニング試合からほぼ全試合を観戦し、翌21日から毎土曜日
には東京スタジアム or 横浜国際スタジアムに通い観戦している。やはりRWC
は現場に行って、外国応援団とビールを飲みながら観戦しなければ本当の面白さ
は判らない。ハイネッケンビールがもう少し安ければ、言うことないのだが、、

 


10月12日予定のプールC1位決定戦イングランドvsフランス戦が台風19号
の影響で中止になったのは残念だったが、天気ばかりは不可抗力でしかたがない。

ラグビーは40年以上プレーし、50年近く関わった唯一無二のスポーツ競技だ。

 


そして、RWCを日本で観戦できるのは一生に一度だろう。こんなに盛り上がる
素敵な遊びである好きなスポーツを継続して、プレーし、見て、関われたことを
幸せに感じ、11月2日まで世界最高ラグビーの決勝トーナメントを応援しよう!


日本頑張れ!!南アに勝ち、決勝まで進んでくれ!!

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平成を振り返る

平成

 

 

5月1日にめでたく新天皇陛下がご即位され、新元号「令和」の時代が始まった。
4月30日の上皇陛下ご退位によるもので、このお祝事により10連休となった。
まあ、10連休できるのは大企業や公務員等で、多くのサービス業や中小企業は
関係なく、今日も自らしっかり働いている。それでも、日本の国民的祝事である
ご即位の日には良き時代になれよと祝い、週末に2〜3日休めば心身がやすらぐ。
尤も、10日も休んだら身体が鈍り、頭が惚けてしまいそうで働くことが一番だ。
こんな連休の最終日、人生2度目の御代替わり、令和の始まりに平成を振り返る。

 

 

平成の始まりは昭和64年:1989年、日本はバブル経済の真っ直中であった。
今思えば、この頃バブルの危険性が言われ始めたていたのだが、日本中が好景気
に浮かれ、冷静になれなかった。そんな年明け7日、突然昭和の終わりが訪れた。
昭和天皇崩御を知ったのは、宿泊中の苗場プリンスホテルのTVニュースだった。
朝食後に滑りに行くかと着替え中に、緊急放送されるニュースを食い入るように
見た記憶がある。正月明けの冬休みをユーミンを聞きながら苗場で過ごしていた。
これがバブル時代だったのだろうが、こんな昭和の終わり〜平成の始まりだった。

 

 

その時の年齢は30代前半、昭和に若く結婚をして、平成の始まりには姉と弟の
二つ違いの子供2人がいた。平成は、子育てに頑張り、楽しんだ時代でもあった。
結婚当初は、余裕がなく貸しアパートに住んでいたが、子供達の成長にともない
持ち家を建てたのも平成の始まりだった。子供達は健やかに育ち、小さな頃から
仲良く遊び、毎日曜にはラグビー練習に連れて行きグランド片隅で遊んだものだ。
毎夏冬の合宿や遠征にも行き、平成元年はニュージーランド遠征にも同行させた。

 


平成の始まりに姉5歳弟3歳、元年のNZ遠征以降は毎年海外旅行へ連れて行き、

外国にも馴染ませ、国内旅行、夏の海や山、冬の温泉やスキーには頻繁に行った。
そんな子供達は、多少の凸凹はあったが健康で優良に育って、平成時代の中頃に
巣立ち、各々の道を歩み始めている。少なくとも、己が授からなかった教育やチ
ャンスを子供達には与えられたのではと思っている。2人の子供が目指す大学や
仕事に就き、流暢に外国語を操り、世界中を飛回る姿を見ると頼もしくもあるが、
羨ましくもある。明るい家庭を築き、幸せな人生を歩んでいくことを願うばかり、
令和には子供(孫)に恵まれ、年数回で良いので顔を見せに帰省してほしいもの。

 

 

平成時代の楽しみの一つに、学生時代から継続してプレーした ラグビー がある。
卒業後の就職先にラグビー部があったので入部し、練習や試合に参加したのだが
同好会活動でしかなく未経験者が多いため、試合に15人集まらない状態だった。
そこで、どうせやるならと同地区にあったクラブチームに参加し、2年目主将に
抜擢されると、さらに強いチームにするために、そのチームを発展的に解散して
地域や出身校に囚われない新しいクラブチームを設立した。そして、強い選手達
を集め、平日は個人練習を、毎日曜にチーム練習を定期的に行い、群馬県下大会
では優勝を重ねトップチームとなり、上位の関東協会クラブ選手権でも優勝した。

 


平成元年には選手・家族も引き連れ総勢50名強でニュージーランド遠征を挙行。
オークランドやクライストチャーチで地元チームと試合を行い本場の強さ激しさ
本物との違いを体で味合わされた。試合後のパーティーではビールを飲み交わし
健闘をたたえ合い、早飲み競争では負けなかったと、負け惜しみを言ったものだ。
遠征とあわせNZ友好協会使節として、市長表敬訪問するなど積極的に交流した。
よほど面白かったのかNZへは、その後もう1回遠征した。クラブチームで2回
の海外遠征は珍しく、企画から人集め、行程や試合段取りまで全て自らで手配し
たのだから、楽しむための企画を自ら造り出すエネルギーは惜しまなかったのだ。

 


その後、協会役員として大会運営など地域ラグビーの発展に努め、50過ぎまで
プレーヤーとして走り、身体鍛練と精神安定のためラグビーを楽しませて貰った。
思えば、学生時代にラグビー部を創部して、社会人になってからもクラブチーム
を創部したのは、半端な既存に甘んじるのを嫌い、新しい改革を造り出したのだ。

ラグビーはやせっぽちの少年をいっちょまえの大人にしてくれ、大して運動能力

が無くても、他に14人+の良いメンバーを集め采配を振れば強いチームとなった。

おかげで15歳から40年以上スポーツを楽しみ、良き仲間と豊かな人生を得られた。
今はプレーや協会から離れ、一ファンとして2019WorldCupを楽しみにしている。

 

 

平成の始まりの仕事は、技術系サラリーマンとして働いていた。就職先は、非鉄
精錬企業で、専門が土木系衛生工学(水)だったのでエンジニアリング部門にて
生産施設・環境施設等の保守・設計・管理に携わった。その後、系列企業のエン
ジニアリング会社に出向させられ、外販事業を担当して平成の時代に至っていた。
この頃になると、自ら一連の仕事をこなせるようになり、人材不足だったからか
出先一部門を任かされ決裁権も得たことから、バブルでもあり好き放題にやった。
本部には日常の相談や連絡を行わず、事後報告だけしたのは組織の勤め人として
失格だったのだとは思うが、結果としてエンジニアリング建設部門にて営業から
契約〜施工までこなし、他部門に比べ利益を上げていた。決して1人の力でとも
思っていないが、周囲の上役や先輩達ができなかった受注や利益を上げていたの
も事実だった。そんな働き方は一部には認められたが、疎まれていたのも事実だ。

 

 

そして、平成5年に退社して起業した。従前より、勤め人をやめ起業する意思が
強くあった訳ではないが、組織内での違和感と疎外感を感じていた頃、他部門へ
の異動を命じる人事発令が直接原因だ。人事異動は、企業人として生きるための
試練なのだろうが、せっかく築いた仕事の流儀は捨てがたく、自ら組織を捨てた。
そのまま勤めていれば、今頃、役員や子会社社長程度には昇進したかもと思うが
それは我慢とストレスの結果だろうから、その時の決断は正しかったと確信する。

 

 

大きな志を持って起業したのではなかったが、名目上の退社日時には既に新会社
を立ち上げ法人登記も済ませ、翌日から事業開始していたのだから抜け目はない。
とりあえず、いくつかの建設系資格を取得していたので、建設業や建築士事務所
登録を行い、従前から営業物件を独立した会社にて請負うことで、仕事はあった。
しかし、一般の建設業は一定の利益が有り生活の糧は得られたが面白みに欠けた。

なにせ思うは_疾舛韻呂靴覆ぁ↓¬滅鬚い海箸鬚垢襦↓社会貢献、だったから

利益は得られても、既存事業者と関係してただ忙しく働くのは本意ではなかった。

 


そこで、環境関連事業ができないかと、独立起業した旨を関係の機関に伝えると、
いくつかの引き合いがあり、国内の環境施設の計画、設計申請業務を依頼された。
そのような中、国連環境機関とも関わる機会があり、多くの活動家や環境団体と
交流したことで環境問題や対策の認識が深まり、環境対策事業を主要業務とした。

 


さらに、環境活動を行うための組織として3つの目的の異なるNPOを設立した。
平成17年ジャパン・ウォーター・ガード、翌18年アスベスト処理推進協議会
平成21年炭素繊維水利用工法研究会を、内閣府より特定非営利活動法人として
認証を受け活動を開始した。当時は、日本国内にも様々な環境問題が有り活動が
活発化し東京都心に事務所を置き、関係省庁の閣僚や国会議員、霞ヶ関の官僚達

とも交流したが、その後の金融危機や政治不安から、国内活動は沈静化している。

 

 

平成最後の10年間は、企業活動とNPOとして環境活動を並行して行い、活動
の場は世界へ広がった。日本での活動が、数多くメディアで報道されたことから
環境汚染に苦しむ国々から、相談や引き合いが寄せられた。平成20年に中国へ
初めて行き事業開始してから韓国や台湾から東南アジア、南米やアフリカ大陸へ
と環境改善活動は広がった。近年、資源価格低迷や世界的経済不安から途上国の
需要は減っているが、中国、ロシア、インド等の新興国の水質汚染はすさまじく
改善が求められている。結局、いくらAI等先進技術が開発されても、途上国の
環境負荷は大きくなるばかりで、劣悪な水質汚染を改善する技術は現れていない。

 

 

こう振り返ってみると、平成時代はプライベートもパブリックも、様々に能動的
に試んだ時代であった。年齢的にも壮年期であり心身共に充実していたのだろう。
しかし、世界の環境活動は面白いが、営利事業として成功せず利益となってない。
原因は、基本的能力の欠如、出自や同窓の人脈不足、時の運、判断・決断の錯誤

何にも増して金儲けが下手なのだろうが、平成は終わったが、令和の時代が来る。

 


昭和で30数年、平成で30年、令和は何年?だか判らないがまだまだ頑張れる。
もうしばらく酒池肉林の宴は先にとっておき、老うことなく走り続けるしかない。
令和の時代には美しく調和がとれたより豊かな人生となるよう日々精進しよう!!

 


 

うぉータン | ちょっと言わせて | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

春の別れは

別れスッキリ

 

「梅は咲いたか桜はまだかいな」と端唄を口ずさみたくなるような季節が訪れ、

二十四節気の啓蟄も過ぎて、日差しに暖かさを感じられる陽気になった。道端の

草木は、いち早く季節の変化を感じ取って、芽生え、蕾が膨らみ花が咲き出し、

毎朝の通勤途上にも白やピンクの花が咲き、梅の香りが漂う。

 


 季節は間違いなく移り変わり、気温が上り、やがて桜が咲けば春の訪れ。日本

の春は美しく芽吹き、開花、誕生、四季の中で最も生命が輝く季節だ。寒さを感

じるのも後僅か、梅の香りを感じながら自転車をこぐ10.5kmの道のりも快適だ。
 もうすぐ、冷たい風ともスッキリお別れして、訪れる暖かい春が待ち遠しい。

 

 

 3月は、学生は進級や進学、卒業、勤め人は転勤や異動、定年、退職と別れの

場面が多くある。どの別れも、季節と同様により良くなるための旅立ちととらえ

れば、少々の感傷はあるものの、嬉しくもあり喜ばしいことだ。

 

 

 日本に春は確実に訪れるが、東アジア〜世界の政治経済の春はまだまだ遠い。

2月27・28日にベトナムハノイ市にて行われた米朝会談は合意することはで

きず、物別れに終わり失敗といえる。まあ、中途半端な合意は、日本には危険性

や負担が増す可能性があるため、これで良かったのだろう。北朝鮮にとっては、

経済制裁が緩和されず生活は苦しくなるだろうが、自業自得であり情けは無用。

飢餓に苦しむ多くの庶民には気の毒だが、中途半端な経済援助は、核開発継続さ

せ若将軍様を延命させてしまう。打開の道は、内部からの決起や崩壊、武力制裁

しかないのか。期待した拉致問題進展はなかったが、もうしばらく辛抱しよう。

 

 

 北朝鮮との統一を進める韓国は、日本統治下の朝鮮に於ける独立運動「三・一

運動」の100周年記念式典が3月1日開催され、史実とはかけ離れた反日史観

により、相も変わらず反日運動が繰り広げられた。米朝会談の失敗により親北的

には当てが外れただろうが、反日の盛り上がりだけは凄まじい。文在寅大統領は

「親日残滓清算」を宣言、日本統治時代からの親日派を排して「正義」を取り戻

そうというものだが、反日と正義を一体として国民感情を喚起するのだから、呆

れ果てるしかない。

 


 一方、韓国は経済衰退が著しく失業者増加、大学出ても就職できないのが現実。

これら不満を政権へ向かわせないため、悪事は全て日本の責任とする反日は韓国

や中国の常套手段だ。まあ、こんな韓国とは関わらないのが一番だし無視しよう。

 幸い、今のところ韓国との商取引も途絶え、友人との交流も少なくなっている。

韓国の友人達は個人的には良い人だが、現韓国世論の一員であるのでしかたない。

 


 韓国の焼き肉やチヂミ、冷麺は美味いが、食べなくとも生きていける。かつて、

日本が韓国に迷惑をかけたという間違った歴史観や、隣国だから親しくしようと

いうお人好し感覚では、とても韓国とは付きあえないし、付き合ってはいけない。
 福沢諭吉翁の「脱亜論」は正しく、韓半島と関わったのが失敗だったのだろう。

 


 ここは百田尚樹著「今こそ韓国に謝ろう そして「さらば」と言おう」の通り

韓国に関わってしまったことに真摯に反省し謝り、スッキリとお別れしよう!

 

 

 中国では国会に相当する「全国政治協商会議」「全国人民代表大会:全人代」

が始まっている。全人代は3月5日に開幕し15日に閉幕の予定だが今年はどう

も様子が変だ。中国は共産党の一党独裁国家、国よりも共産党が上位にある国家

で、全人代は前年の秋に行われる共産党中央委員会総会で決めた事を広く人民に

知らしめるセレモニーでしかない。

 


 ところが、昨年秋に、中央委員会総会(四中全会)が開かれていない。開けな

かったのは、習近平が対米政策や経済政策、個人崇拝路線への非難を恐れたので

はないかと言われている。全人代直前に開かれた会合でも、現行政策を責め立て

る場面があり習近平体制も磐石ではないようだ。

 


 全人代では、GDP成長目標を6.0〜6.5%、失業者対策、減税対策、民営企業融資、

外資参入緩和などの経済対策が発表されたが、どれも確実性はなく実行は疑わしい。

 間違いないのは、厳しい財政から国防費7.5%増額:1兆1899億元(約20兆円)と、

軍備増強を引き続き推進することぐらいだ。

 


 ちなみに環境対策は水質汚染:COD、NH3-Nの排出量2%削減、大気汚染SO2

NOX排出量3%削減としたが、いずれも13次5カ年計画の年割り数値目標でしか

なく、やる気は感じられない。今後、米中貿易摩擦の行方、経済グローバル化の

曲折、国際金融市場の不安定化により中国経済の低迷 or 破綻も予想されている。

 そうなれば習近平体制は崩壊、ひょっとすれば習皇帝とはお別れかもしれない。

 


 そろそろ中国不動産バブルも弾けそうだし、民間企業倒産は相次ぎ、とても環

境対策事業が活発化しそうなく、しばらく様子見していよう。中国ともスッキリ

お別れといきたいがそれも難しい。今も大手国営企業から事業提携話があり、こ

れをきっぱり断れず、スッキリ別れられないのが俗人の浅ましさと反省している。

 

 

 欧州では、英国EU離脱Brexit期限が3月末に近づき、このままでは合意なき

離脱となり混乱が避けられそうもない。英国のメイ首相は離脱案の議会採択に懸

命だが、英下院の議決がどうなるかは予想できない。

 


 EU離脱期限延長も難しそうで、行方によっては英国民は勿論のこと英国に進出

する多くの日本企業も影響を受けるだろう。これは、英国のグローバル戦略の破綻

と言えるのだろうが、きっかけは安易に国民投票というポピュリズムに訴えてしま

った政治的失策だ。もっとも悪影響を受けるのは製造業や労働者に限られ、あたま

の良い金融業や支配層には被害がおよばないよう対策済みだ。英国のEUとの離脱

も容易ではないが、これも自業自得だし、国家間の別れと出会いも世の常だろう。

 

 

 春は陽気が良くなり花咲き、生命誕生の季節だが、別れの季節でもある。別れ

は寂しく辛くもあるがもうすぐ訪れる新しい出会いを楽しみに待つことにしよう。
 寒い季節とはスッキリお別れして、今月末には桜が開花し、もうすぐお花見だ!

 

 

うぉータン | ちょっと言わせて | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

2018年の初めに

年の初め

 

今年の冬は、ラニーニャ現象からか例年になく厳しい寒さが日本列島に訪れている。

シベリア寒気団は日本海地域に大雪を降らせ、雪の正月となった地域も多いようだ。

世界的にも、北米で発達した寒気団は、米国東海岸に猛烈な大寒波をもたらしNY

では非常事態宣言が出された。Manhattanに住むSonからの情報では新年早々猛吹

雪が続き、最高気温も氷点下が続いている。凍え死なないことを祈りつつ、冬は寒

いものと受け入れて、もうすぐ訪れる暖か〜い春を待ちつつ、力を蓄えるしかない。

 

 

寒い新年だがいくら寒くても身体は温かく、気持ちは熱くありたい。寒さなんかに

負けてはいられない。そのためには心身健康が一番と、先ずは神頼みに初詣に行く。

赤城神社

 

今年一年家族一同が健康でいられるよう、年始には近所の神社を一回りした。神々

に家内安全、商売繁盛、世界環境改善を祈ったが、神様だけに頼ることもいかない。

健康で健全な心身鍛練のため寒気にめげず、仕事始めから自転車通勤を続けている。

夜明け前の出発は、利根川を渡る頃日が昇り始め、朝日を浴びやがて体が熱くなる。

どんな寒さも苦行も試練とし楽しみに変えれば、きっと今年は良い年になるだろう。

 

 

混沌する世界情勢は、今年がどんな年になるかは解らないが、少なくても自分にと

って良い年、面白く充実した年としたい。結果の善し悪しは、誰のせいでもなく自

己の決断・行動によるものだ。常に冷静な判断と体力を維持して立ち向かうことし

かない。昨年は、プライベートでは身内に不幸があり振り回され、事業面に好材料

は少なかったが、無事新年を迎えられたのだから、いつまでも囚われていられない。

竪町神明宮

 

 

今年はきっと良いことがあると信じて、諸事速やかに柔軟にこなし、喜び悲しみを

力に変え、やるべき事業に立ち向かうことにしよう。今年やるべき事は特別な目新

しいことではなく、世界の環境改善事業をいかに継続し発展させるかだ。

 

 

厳冬の澄み渡る青空や清流を見ていると、日本では環境汚染はもはや過去のものと

思いがちだが決してそうではない。日本では、高度成長時に発生した公害問題を、

規制強化や環境技術進歩により解決して、多くの河川や湖沼、海洋は浄化されたが、

新たな環境問題が生じ始めている。世界を見れば、環境汚染は進行するばかりだ。

前橋東照宮

 

 

先進国から文明移転され工業化し、さらに市場化された多くの国は、雇用や経済的

豊かを手に入れることはできた。しかし、法規制や環境対策は施さないため環境汚

染は深刻化するばかりだ。経済的な豊かさの代償として、森林は伐採され、未処理

の汚水が垂れ流され続け、生態系は破壊され豊かな自然環境は犯され失われていく。

前橋八幡宮

 

経済的に豊かになり美味いものを食らい、便利な世の中となっても水や空気が汚染

されていては、本当の豊かさとは言えない。科学技術の進歩は、人類に便利さや快

適さを与えてくれたが、未だ環境汚染を解決することはできない。まったく、何の

ための科学技術なのか解らなくなってしまう。既に進歩史観は間違いだと気づいて

いるはずなのに、今なお科学者は進歩のみを是とし、産業界は利益追求が最優先で、

政治も目先の有権者利益により方向性を変えられない。いくら人工知能が進歩して、

自動運転や便利な家電が開発されても、環境汚染を改善することすらできない。

 


豊かな自然を有していた途上国は、先進国に資源を提供することにより物質的豊か

さを容易に得る事ができたが、代償として環境負荷が増大して汚染が進行している。

いち早く経済発展した新興国BRICSでは、もはや取り返しの付かないほど環境

が破壊されている。そのBRICS諸国からは、直接相談や引き合いがあり、環境

対策の事業化が始まっている。環境破壊は全ての国で起こっているが、経済的負担

ができない貧困国では環境対策を行う事ができない。そのため、先ずは費用負担で

きる新興国から環境改善事業を行うしかない。

 

 

今年は環境改善事業が発展し、世界の水環境が改善されることを願い頑張ろう!!
それでは、次回は情報を整理しつつ各国水事情を深堀りしてみることにしよう!!

楽しみに??

 

うぉータン | ちょっと言わせて | 14:00 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

春とおからじ



梅の花が満開となり春の気配を感じられる頃、東アジアの春節(旧正月)の
祝賀ムードも終わり、日常を取り戻しつつある。今年の日本は穏やかな年明
けだったこともあり暖冬と思っていたら、1月中旬より寒気が入り込み、例
年通りの寒い冬となった。まあ、冬は寒い季節と決まっているのは当たり前
の話で、冬が暖かいなどと甘えていてはいけないのだろう。



暖冬の天気予想に気を緩ませ、ついウトウトとうたた寝しているとあっと
いう間に時が過ぎ去り、何することもなく年を取るだけだ。梅の香りに誘
われて、そろそろ冬眠から覚め、手始めにブログを書くことに、、、。
もっとも、冬眠をしていたと言っても、世界の彼方此方で、きな臭い事象
がいくつも起きて、おちおち眠ってもいられなかったのも事実だ。



1月年明け早々には、サウジアラビアがイランと国交断絶宣言をし、北朝鮮
で水爆実験が行われた。春節の前日には、北朝鮮が弾道ミサイル(人工衛星)
を発射し、中国では五大戦区改革発表後に初めて「戦備令」を出し南シナ海
の島に地対空ミサイルやレーダーを配備したことが伝えられる。
中東シリアでは、相変わらず紛争が続き、政府軍、反政府組織、IS等々と
いくつもの勢力が入り乱れ、米国、ロシア、トルコ等が加わって、どこに正
義があるのか訳がわからない。米国、ロシア主導による停戦合意も行われた
が、紛争の終結とはいきそうもなく、都市は無残に破壊され難民の流出が続
いている。どうも、日本が平和ボケして冬眠している間でも世界のならず者
達は、着々と軍事力による覇権拡張政策を進めているようだ。



特に、ご近所の北朝鮮による核実験は水爆であろうと無かろうと、人工衛星
だろうと弾道ミサイルであろうと看過することはできない。そして、中国の
中華思想に基づく覇権政策は油断も隙も無く、放っておけば南シナ海だけで
なく、東シナ海も乗っ取られそうだ。この東アジアの緊張は、いつ紛争勃発
してもおかしくなく、日本もいざという時の覚悟をする必要があるだろう。
世界中が平和を求めてるという理想は捨て、現実を直視しなくてはならない。
正月には初詣で、世界平和を願ったのだが、賽銭をケチったせいか、どうも
効果が無かったようだ。



日本にいては分からないが、穏やかな新年を迎えらえたのは、日本だけかも
しれない。世界の東端に位置する島国日本はなんて幸せなのだと改めて思う。
日本人の心配事と言ったなら卑近な身の回りの事象だけで、豊かな生活を得
ていながら、やがて訪れる老後や年金問題、認知症等々で悩んでいる程度だ。
そして、誰かを頼り、不平・不満を言い、政治に文句を言うことができる。
自由にそれらをできることが、恵まれ幸せなことと気づかなければいけない。
日本人には当たり前の自由や民主主義、安全や安心は世界では貴重なものだ。



住家を破壊され、命辛々国境や海峡を越える難民や、水や食料もなく飢える
人々の苦しみを考えれば、日本人の持つ悩みなんてたかが知れている。
これも、日本国土の地政学上の有利さと、日本民族の持つ能力と思い、日本
人に生まれたことに感謝したい。
しかし、国際紛争なんて関係ないと言っていられないところに、今の日本の
立場がある。特に、避けて通れない問題が世界経済低迷による影響だ。



血生臭い紛争や難民流入問題は、地政学上の有利さによって、関わり合いを
避けることはできるが、輸出入や、為替、株価などグローバル化した世界経
済の波からは逃れられない。かつての高度成長期に電気や自動車等の工業製
品の輸出で、現在の豊かな経済力の基盤を得ることができたが、時は移り、
産業構造は変革せざるを得なく安穏としていられない。最近でもかつて一世
を風靡した大手電機メーカーの会計不祥事、台湾企業による出資が話題とな
っているが、これも避けては通れない現実だ。



世界経済低迷の原因は、中国と原油価にありチャイルショック(China+Oil)
などと言われ、影響は他の新興国BRICsや資源国の経済低迷に直結している。
もっとも、我が身を思えば世界紛争も世界経済も論ずるほどの事を成してい
ずに、風下にて受け流しているに過ぎないのだが、それでも風当たりは強い。



世界との関わり合いは、自らが持つ環境技術を普及させるためここ10年ほ
ど海外へと出かけていったことだ。そして、悪いことに主に交流している国
が、中国をはじめとした新興国BRICsであることだ。
中国では、昨年合作提携した国営中央企業が組織改革のため事業の一時停止
を余儀なくされている。早い事業再開が待たれるところだが、その間にも中
国の環境破壊は止まらない。早く事業再開することが環境改善にも互いの利
益につながることを認識させたい。もう一つの大国ロシアにても2〜3年前
から交流が始まり、国営企業を相手にかなり盛り上がってはいるのだが、ク
リミア紛争や原油安によるルーブル安・経済低迷で合意までたどり着かない。
早く計画している S.Peterburgの河川・港湾の浚渫、水質浄化を実行したい
もの。ロシアの古都S.Peterburgへも、ぜひ訪れてみたいと思っている。



そして、南アフリカや南米などの資源国の景気も資源価格低下で振るわない。
資源国の鉱山排水による水質汚染は各国共通で、資源価格が高額に維持され
ていた頃は、鉱山排水処理の案件が次から次へと舞い込んだものだが、資源
価格低下により多くが凍結されてしまった。
ブラジルのリオデジャネイロでは、水質汚染によりオリンピックのセーリン
グやトライアスロンの選手の健康被害が懸念され、経済低迷は競技施設の遅
れなどオリンピック開催自体への影響も危ぶまれている。



しかし、各国の経済が低迷しようと資源会社の利益が損なわれようと未処理
の汚水は垂れ流され水質汚染は続いている。水質汚染と水不足は、世界共通
の大問題であり、水により人類の生命があり、経済も成り立っていることを
もう一度思い出すべきだろう。水が、食料も、工業製品も、エネルギーも、
経済活動全体を成り立たせ、私たちの生命を育んでいる。



水質汚染と水不足に、炭素繊維もMSC工法等の対策技術が必ず有効となる。
中国の河川や湖沼の水質改善、ロシアS.Peterburgの河川・港湾の底泥処理
ブラジルの未処理の生活排水、南アや資源国の鉱山排水を炭素繊維やMSC
で処理すれば、必ず環境改善は図れるはずだ。そうすれば、寒い冬もおわり
美しい水とともに春が訪れ、心も体もふところも温かくなる。

そんな春は、きっともうすぐだ。 冬来たりなば春遠からじ

春よ来い!早〜く来い!?
うぉータン | ちょっと言わせて | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

地球温暖化対策PJ

気候変動考える!

11月30日より、第21回気候変動枠組条約締約国会議“COP21”がフランス
のパリにて開催されている。パリでは、去る11月13日にイスラム国による
連続多発テロ事件により多数の犠牲者がでたばかり、各国首脳が一堂に会す
るCOP21へのテロを防ぐための厳戒態勢がとられている。地球温暖化対
策を論議する都市で、同じく、世界を熱く震撼させる事件が起きたことは、
何か因縁を感じずにはいられない。
先ずはイスラム国のテロ事件被害者とご家族関係者に哀悼の意を表したい。



地球温暖化は、18世紀半ばから英国にて始まった産業革命により欧米先進
国が大量の化石燃料を燃焼させることから引き起こされたものだ。そして
イスラム国によるテロ事件も、産業革命により大量に必要となった化石燃
料等の資源調達のため、欧米各国が行った覇権政策により引き起こされた。



特に中東地域の紛争は、第一次世界大戦にてオスマン帝国が滅亡したこと
により英、仏、ロシア等の勝手な線引きによる領土分配から始まったもの。
その後、第二次世界大戦を経て、独裁国家の創立と衰退、イデオロギー対
立から宗教対立と複雑な背景から経済格差が生じ、イスラム原理主義者等
による資本主義国家への反発からテロへと繋がったものだ。したがって、
イスラム国テロも、地球温暖化も、化石燃料に端を発するよるものと言っ
て良い。そしてその原因が欧米先進国の帝国主義によるものとすれば、テ
ロ行為は許されないものとしても、地球温暖化や、難民の受け入れ等は、
欧米先進国にとって自業自得のことかもしれない。



イスラム国の卑劣なテロ行為はもはや人ごとと言っていられないが、極東
の島国「日本」にイスラム国が攻撃をするとは思えないし、思いたいもの。
一方の地球温暖化による影響は、温室効果ガスを排出する経済大国だけに
あるものではなく、排出国も排出せざる国にも、地球全体に被害を及ぼす。
近年の日本でも夏には巨大台風や豪雨による河川氾濫や土砂崩れ、冬には
豪雪と自然災害が多発している。



地球規模でも、世界中の彼方此方で大雨による水害が発生する一方で水不
足や干ばつとなり、2極化した異常気象現象が顕著となってる。現在も、
南米のペルー沖の海水温が異常に高くスーパーエルニーニョ現象となって
いて、今年の冬はどんな天候になるか心配だ。そして大洪水も大雪も全て
は“水”に起因し、“水”の極端な偏在が直接的原因で、“水”の偏在を引き起
こす異常気象は、地球の気候変動によるとされている。



地球の気候は、古来より太陽光等の宇宙からの影響と、地球の地殻などの
要因により自然変動してきた。数万〜数百万年単位の大きな時間の流れで
は、氷河期と温暖期を繰り返し、現在もその時間の流れの端にあり、直近
の僅か100年あまりの地球気温の変化を直ぐさま異常な温暖化現象とする
のは早計かもしれない。



直近の100年20世紀は、産業革命以降の急速な科学技術発展と工業化によ
り世界の政治経済を変貌させ人類が意図的に化石燃料を燃焼させた大きな
変革の時代だ。化石燃料による工業化は、人類に自動車や様々な化学製品、
電化製品をもたらし、現在の豊かな生活がある。世界中が、経済発展を欲
望することによりエネルギー需要は増大し大量の化石燃料を燃焼すれば、
大量に二酸化炭素が生成され大気中に排出されるのは確かなこと。この人
為的な二酸化炭素等の温室効果ガス増加が、地球環境に変化をもたらす。



資源を持たない日本では化石燃料を輸入に依存しているため省エネルギーや
節電対策などが早くから浸透して、温室効果ガスの発生は高度成長時代に比
べ削減された。しかし、経済規模が大きく、化石燃料の消費量と温室効果ガ
スの大量排出国にはかわりない。近年、特に東日本大震災以降は、原子力発
電への反感から太陽光や風力、小水力などの再生可能エネルギーの普及が行
われているが、膨大な産業用エネルギーを得ることはできず、化石燃料に頼
るしかないのが現状だ。地球に良いことをしようと二酸化炭素削減を唱え原
子力発電に反対する市民も、電力に頼る豊かな生活を手放す選択はできない。



豊かな経済により得られた都合の良い情報によって判断し騒ぐだけでは、何
も変えられず地球を救う選択はできない。もし、本当に温室効果ガスを減ら
したいのならば、豊かさを追求せず電気や化石燃料をできる限り使わないこ
とだろう。
COP21で、京都議定書に代わる温室効果ガス削減への合意がまとまるかは、
極めて難しい。本来は、世界の各国がテロに反対するのと同じように、化石
燃料の燃焼をやめることなのだが、テロ国家を支援する国家があるように、
化石燃料の燃焼は止められない。



地球温暖化が、“水”に大きな負担となり水質汚染や水不足などを引き起こし
ていることは明らかならば、“水”を守りたいせつにすることが地球温暖化を
防ぐことでもある。まずは、できることから始めるしかない。

さあ、始めよう!地球温暖化対策プロジェクト!!


 
うぉータン | ちょっと言わせて | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

夏の終わりに

慰霊追悼


夏は、スポーツを始め、花火、祭り、海水浴、旅行、レジャーと行事が目白
押しで、一年で最も楽しく心躍る季節、でも反面、悲しい記憶も思い出させ
る季節でもある。8月に入ると、広島、長崎での原爆記念日、御巣鷹山での
日航機事故慰霊式と続き、15日は第2次世界大戦終戦記念日で、先祖の霊
を供養するお盆の中日。8月上旬に多くの悲劇と、先祖の霊を供養する行事
が重なり行われることは、単なる偶然とも思えないが、これも素直に受け止
めるしかない。


今年は、日航機事故30年、終戦70年の節目の年にあたったため、例年に
比べ注目された行事となり、新聞やテレビが事前から特集を組み、特別番組
や再現テレビドラマ等も放映され、否が応でも関心が高まった。30年前を
思い起こせば、日航機事故当日に、事故現場近くにて仕事をしていて、明日
より夏休みという帰路に、カーラジオがニュースをけたたましく伝え、国道
を上野村方面に上る多くの緊急車両とすれ違い、その時は、どこで何が起き
たか解らなかったが、それ以降、定宿としていた温泉旅館が泊まれなくなり
事故の位置を確認しその悲惨さを知った。



航空機事故は、死亡へ直結する確率が高く絶対に遭いたくない。国内外への
出張に航空便を当たり前のように使うが、航空機事故は一定の確率にて発生
しており、運悪く事故便に乗り合わせないことを願うばかりだ。気休めに、
できる限り危ない国の航空会社便には乗らず、頻繁な中国出張には日本の航
空会社を利用する。それでも事故に遭ってしまったら、これは運が悪かった
と諦めるしかない。



終戦記念日には“内閣総理大臣談話”が発表され、国内外から注目された。元
々の談話の趣旨は解らないが、文言の一語一語が議論され、国内外の個人や
国家から、あれを入れろこれを言えと注文が付けられ、もはや単なる談話と
は言えない。文言を決める有識者会議が設置され、最後は閣議決定までする
のだから、国家の方針演説のようなもの。それだけ、首相談話の影響力が大
きいのだろうが、そんな重要な方針演説ならば、談話などと曖昧な言い方を
せず、別な方法時期に発表したら良い。



もっとも、終戦記念日談話だから、戦争相手国に配慮する必要があるため曖
昧で良いのかも知れない。しかし、難癖を付ける国は、日本軍として参戦し
た韓国や、終戦後建国された中華人民共和国が、自国の内政のため注文を付
けるのだから厄介だ。14日に安倍首相の述べた談話は、間接話法だ、何を
言っているのか解らないなどと批判もあったが、まあ大凡及第点ではないか。
とりあえず、お約束の文言を入れて、世界に対し反省の意を表し、戦争は起
こさない、武力にて他国侵略は絶対にしないと、明確に伝えている。まあ、
談話に対し、過度な期待をして神経質になってもしかたがない。所詮は、曖
昧なものなのだから・・・



しかし、これら追悼行事も当日が過ぎ9月ともなれば、あっと言う間に過去
のこととなり、あれだけ大騒ぎした新聞やテレビも、新たなニュースを報じ、
歴史を振り返ることはしない。もっとも年がら年中、過去にとらわれ反省し
ていることもなく、8月が慰霊と追悼の頃と思えばそれまでだ。関係する当
事者は、変わらぬ思いを持ち続けていても、その他大衆は再び無関心となる。



日本人は、過度に集団行動を好み、皆一緒ならば大騒ぎするが、個人となる
と自分の意見は言わない。むしろ、自分の明確な意見や主張を持たないのか
も知れない。メディアや有名人が反戦を唱えれば、それに踊らされて同調す
るが、逆もあり得る。70数年前、戦争を煽った新聞メディア、それに荷担
した多くの大衆がいたはずだ。軍部を煽り暴走させたメディアと大衆は、敗
戦となれば一転して反戦を叫び、戦争は盲目的に悪いもので、自虐的に敗戦
国に謝罪することしか唱えない。そんな集団行動によるポピュリズムに囚わ
れていては、何時までたっても責任ある個人、健全な国家ではないだろう。



悲惨な事故や戦争は二度と起こしてはいけないし、周辺でも起こさせない、
そして、巻き込まれないよう日常からの配慮と行動が重要だ。万が一起きて
しまったら、できる限り被害を小さくするよう、準備と鍛錬をしておくこと
だ。これは個人も国家も同じことで、いつも誰かのせいにしたり、誰かに頼
っているだけでは解決できない。



今年も、盆休みには墓参りにいき、仏壇に線香をあげ、先祖の霊を供養した。
盆が過ぎても、仏壇には先祖の位牌があり、季節折々に供養をする、そんな
日本古来からの風習はたいせつにしたい。
二度と、悲惨な悲しみを繰り返さないため、先祖を供養し神仏に祈願する。

夏はそんな不戦の誓いと祈りの季節だ!?。
うぉータン | ちょっと言わせて | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

夏の終わりに

スポーツ観戦

猛暑、酷暑と騒いでいた夏も、お盆を過ぎた頃から小雨混じりの不安定
な天候となり、残暑を楽しむ間もなく、秋が訪れたようだ。季節の移り
変わりが早いのか、年を取るのが早くなったのかは解らないが夏の終わ
りに寂しく感じるのはなぜだろう。
 

夏といえば、プールに遊びにと駆けずり回わった子供の頃から、非日常
を彷徨い歩いた思春期の頃は、楽しさと退屈が入り交じった多くの時間
があった。20代の頃から数年前まで、夏は長野県菅平高原にラグビー
大会や試合、合宿に行くのが恒例で、高原の涼しさとラグビーの汗、ビ
ールの美味さは格別なものだった。そんな特別な夏も、いつの間にか時
間が削がれ、合宿もレジャーや旅行にも行かない日常の一部となり、ス
ポーツはやるから見るに変わってしまった。
 

 
夏には様々なスポーツ大会が行われ、勝った負けたの情報が新聞やテレビ
にて報じられる。様々な種目で、子供から、大人、プロに至るまで、日本
国内で地域大会から全国大会、そして世界大会までもが行われ、スポーツ
観戦には事欠かない。
 

8月には、恒例の甲子園での高校野球が開催され、出身県代表チームが勝
てば嬉しくも感じ応援したくなる。今年の群馬県代表は、3回戦まで進み
敗退したが甲子園で3試合できたのだから上出来だ。
 

 
今年の甲子園といえば、早実1年生の清宮選手が話題をさらった。1年生
ながら強打者として注目されメディアが連日のように取り上げたことから、
一躍甲子園の主役となった。高一とは思えない体格から繰り出されるバッ
ティングは、大物の風格があり将来楽しみだ。父親は、早大、サントリー
とラグビー選手で活躍し、現在もトップリーグの強豪ヤマハの監督を努め
ている。やはり野球もDNAが重要で母親は、元慶応大のゴルフ部主将だ。
同じラグビー関係者としては、その才能をラグビーに活かしてほしかった
が、野球を選択した理由が“ラグビーは金にならないから”と明白なため何
も言うことは無い。ラグビーもプロ化したというもの得られる報酬は、プ
ロ野球選手と比べ雲泥の差だ。それでも、ラグビーをして欲しかったと思
うのは、天分の授からなかったアマチュアラガーが思うことなのだろう。
 

ラグビーといえば、もうすぐ母国イングランドでWorld Cupが始まる。
日本代表が、世界にどこまで通用するのか、目標のベスト8にぜひ勝ち残
ってもらいたいが、世界の壁は厳しいのが現実だ。World Cupに勝ちたい
のはどの国も同じで、激しい練習を積んでいるのも同じ、勝ち負けの差は
選手個人の持つ体躯、体力、運動能力、センス等々と、チームとしての集
団能力により勝敗が決まる。最後は、勝利への欲望、得られる名誉・報酬
少しばかりの運により勝敗が分かれる。個人で劣る日本は、多くの外国人
が含まれるが、ベスト8に残ることはとても困難なことだろう。先ずは、
19日に行われる強豪南アフリカ代表スプリングボックスとどんな試合を
するかだ。勝てとは言わないが、勝って欲しい、せめて拮抗した試合とな
ることを願っている。スポーツ世界がビジネス化している現状で、どんな
種目においても日本が世界の頂点に立つことは難しい現実を理解し、トッ
プチーム同士の試合を楽しむラグビーWorld Cup観戦としたい。
 

8月後半に、北京で開催された世界陸上も、そんな現実が如実に現れた。
連日、テレビ中継されたが、日本選手の活躍は見ることができなかった。
選手は頑張ったのだろうが、メダルは男子競歩50kmの銅メダル1個だ。
アフリカ勢と中南米勢の活躍が目立ち、陸上大国米国ですらも影が薄い。
U.ボルトが、100m、200mを連覇して、400mリレーも圧勝したように
ジャマイカの男女短距離陣は他を圧倒した。そして、ケニアは、マラソン
や長距離だけでなく、やり投げや400ハードル等でも金メダルを取り金7
銀6、銅3とメダルランキング1位となった。もはや、陸上競技で日本選
手に金メダルを期待することに無理があるかも知れない。
ケニアだけでなく途上国の人々が、早く多くの報酬を得る手段としてスポ
ーツを行えば、既に裕福で運動能力の劣る日本人には対抗できない。
 

 
勝つためには、最近多くなってきたアフリカ人との混血選手や、他民族に
日本国籍を与えて日本代表とするしかない。米国のように移民国家となれ
ば強靱な肉体を得ることができる。血は混ぜないと強い血統は生まれない
のだ。しかし、日本男子として、日本女性がアフリカ人に奪われることは
どこか悔しく、そうなれば、日本固有種が日本代表となれる確立は低くな
る。何を選択するかが問題だが、野球や水泳のように、道具や施設がなけ
れば練習もできない競技は、一定の豊かさが必要なため日本人も世界一と
なれる可能性はある。
 

2020年に開催される東京オリンピックにて、日の丸が真ん中に掲げられ
君が代をより多く聞くには根本的対策が必要だろう。新国立競技場建替え
や、エンブレムデザインで、不祥事を繰り返す組織委員会にその力がある
かが大きな問題だが、出場のチャンスを得られた選手には、ぜひ頑張って
もらいたい。成熟した日本で、国威高揚のために形振り構わずオリンピッ
ク開催を目指し、藪から棒に金メダルをほしがるのではなく、スポーツを
より身近なものとし、その結果としてメダルを勝ち取ってほしいもの。

夏の終わりに、のんびりスポーツ観戦しながら

ガンバレ!日本!!


 
うぉータン | ちょっと言わせて | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

猛暑、酷暑の夏模様

模様

8月も、立秋も過ぎ中頃となって、連日続いた猛暑も一休みして、涼風を
感じられるようになった。
ちょっと余裕を持った夏休みの一日、久しぶりにブログでも書くことに、、、
 

 
近年、暑い夏もすっかりあたり前となり、連日の天気予報、ニュースにて
猛暑が報じられ最高気温が40℃近くと聞いても驚かなくなってしまった。
むしろ、常に最高気温上位に報じられる関東の内陸に住んでいると、他県
が今日の最高気温だと悔しく思うのだから可笑しなものだ。まあ、暑い夏
も毎年のこと、大騒ぎをせずに、暑い夏を楽しむことを考えたい。
 

 
暑さの原因は、太平洋の赤道付近で海水温が上昇する「エルニーニョ現象」
反対に海水温が下がる「ラニーニャ現象」、偏西風の蛇行と専門家は分析
をしているが、地球が自然界に存在していることを考えれば、多少の暑さ、
寒さなど気候が変動するのは当然のことと捉えるしかない。気候変動は、
気温、降雨、雪、風向などに影響を及ぼし、それらが偏在し、強弱がある
ことにより、時に大きな災害をも引き起こす。本来、天の恵として生命を
育む太陽光や雨水が、時として生命を奪うのだから、正に人は自然により
活かされているのだろう。
 

 
人にはもともと適応性があり、多少の温度変化には対応でき、衣服や生活
様式、冷房・暖房等の機器使用にて気温変化には対応するものだ。近年、
平年と少々異なる現象が起こればすぐさま、異常気象、地球温暖化とメデ
ィアが大騒ぎする。それを見聞すれば、特別な現象が起こっていると思っ
てしまうが、気候変動と言っても世界各地で正確な観測ができたのはつい
最近であり、過去の観測データもたかだか100年ちょっとのものだ。
 

 
地球悠久の歴史の流れを鑑みれば、数百万年周期で温暖期と氷河期が繰り
返されていたのだから、拙速に地球温暖化と大騒ぎすることもない。どん
なに暑くても、熱帯に暮らす人々や、屋外で働く人々、溶鉱炉など熱源の
前で働き続ける人々がいて、その人々は愚痴を言わず、熱中症などにもな
らない。人は、様々な知恵や適応力で暑さに対する対応ができる。
 

しかし、自然界に生きる全ての生物が対応できるかと言えばそうではない。
適応力の無い生物は息絶え絶滅をし、適応力のある生物種だけが生き延び、
新たな種を生み出す。それが自然の摂理で、移動の手段を得た種は、気温
変化を住処を変え対応する。渡り鳥は、暑くなれば寒冷地に渡り過ごし、
寒くなれば温暖地に戻ってくる。魚類は海流により移動をすることで、最
適な環境を求めて生き長らえている。自然生物は、居心地の良い環境を求
めて移動することが当たり前なのだ。最近、関東の太平洋沿岸にサメが現
れ海水浴場は大騒ぎをだが、サメは適地や餌を求めているに過ぎない。
 

 
しかし、このまま気温上昇すれば、数十年先にはサンマは北海道でしか捕
れなくなると言われている。気候変動が、自然のメカニズムの中で起こる
ならば、サンマの水揚げが東北であろうと北海道だろうとかまわないが、
サンマが日本沿岸にも回遊せずに食べられなくなるのでは困るし、気候変
動の原因が、人類の営みならば是正する必要がある。
 

 
地球温暖化の原因が、人類の排出する温室効果ガスならば削減しなくては
ならない。本来、人類も自然の一部で、それらが影響し合い共生すること
で自然界のバランスを取っている。人類だけが、高い知能を持ち科学技術
を発展させからといって、自然界のバランスを勝手に破壊して良いわけで
はない。他の生命体を絶滅させ、自然環境を汚染して良いわけではない。
人が自然を管理できないことは、多発する自然災害で明白であり、自然を
超越したかのようなおごりは、強烈なしっぺ返しとして返ってくる。それ
は、東日本大震災と福島原発事故において、改めて認識させられたはずだ。


その事に気づいた人々は是正しようと活動を始めたが大きな効果となって
はいない。国連は、気候変動枠組み条約締結国会議を毎年開催し、京都で
開催された COP3 にて締結された京都議定書は既に形骸化し、今年12月
にパリにて COP21 が開催されるが世界的合意は難しいようだ。日本やEU
等の先進国がいくら削減しても、最大排出国の中国をはじめとした新興国
が、経済活動を優先させ本気では取り組まないのだから意味が無い。
そして、その削減までも排出権取引として経済活動としまいっているのだ
から何が目的だか解らなくなっている。

毎日続く暑さ対策にエアコンはもはや必需品となり、その電力を得るため、
化石燃料を燃焼させ多大なCO2を排出させている。電気自動車だろうと、
ハイブリッドだろうと、産業界からの製品を使っている限り間接的にCO2
排出の片棒を担ぎ、地球温暖化の加害者となっている。火力発電や石炭火
力発電はもちろんのこと、原子力も太陽光や風力等の自然エネルギーであ
ろうと、全て産業界から生み出され、機器を動かすエネルギーとなって自
然環境に負荷をかけることに変わりない。ポピュリズムな報道を聞けば、
地球温暖化の原因は産業界にあると思いがちだが、最も大きな原因は、豊
かな生活そのものにあることを認識する必要がある。私たち市民全員が、
地球温暖化の被害者であり加害者だ。
 

しかし、既に豊かさを知ってしまったら、今さら、全ての自動車や電化製
品等の文明を放棄することもできない、できることはできる限り環境負荷
を減らすしかない。皆で、知恵を出し合い、自然との共生を図っていくこ
となのだろう。電気や化石燃料をを使わないことが一番の対策であること
今一度思い出したい。


先ずは、自分でできる「水質浄化」から始めよう。炭素繊維を排水処理に
使えば、CO2の300倍の温室効果のある亜酸化窒素N2Oの排出も防げ、
水質浄化と温暖化防止の一石二鳥となるようだ。
それでは、今日も自転車で帰ることにしよう。熱中症にならぬよう、たっ
ぷり汗をかいた後は、冷〜たビールで、暑い熱い夏を乗り切ろう!?



 
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