春の別れは

別れスッキリ

 

「梅は咲いたか桜はまだかいな」と端唄を口ずさみたくなるような季節が訪れ、

二十四節気の啓蟄も過ぎて、日差しに暖かさを感じられる陽気になった。道端の

草木は、いち早く季節の変化を感じ取って、芽生え、蕾が膨らみ花が咲き出し、

毎朝の通勤途上にも白やピンクの花が咲き、梅の香りが漂う。

 


 季節は間違いなく移り変わり、気温が上り、やがて桜が咲けば春の訪れ。日本

の春は美しく芽吹き、開花、誕生、四季の中で最も生命が輝く季節だ。寒さを感

じるのも後僅か、梅の香りを感じながら自転車をこぐ10.5kmの道のりも快適だ。
 もうすぐ、冷たい風ともスッキリお別れして、訪れる暖かい春が待ち遠しい。

 

 

 3月は、学生は進級や進学、卒業、勤め人は転勤や異動、定年、退職と別れの

場面が多くある。どの別れも、季節と同様により良くなるための旅立ちととらえ

れば、少々の感傷はあるものの、嬉しくもあり喜ばしいことだ。

 

 

 日本に春は確実に訪れるが、東アジア〜世界の政治経済の春はまだまだ遠い。

2月27・28日にベトナムハノイ市にて行われた米朝会談は合意することはで

きず、物別れに終わり失敗といえる。まあ、中途半端な合意は、日本には危険性

や負担が増す可能性があるため、これで良かったのだろう。北朝鮮にとっては、

経済制裁が緩和されず生活は苦しくなるだろうが、自業自得であり情けは無用。

飢餓に苦しむ多くの庶民には気の毒だが、中途半端な経済援助は、核開発継続さ

せ若将軍様を延命させてしまう。打開の道は、内部からの決起や崩壊、武力制裁

しかないのか。期待した拉致問題進展はなかったが、もうしばらく辛抱しよう。

 

 

 北朝鮮との統一を進める韓国は、日本統治下の朝鮮に於ける独立運動「三・一

運動」の100周年記念式典が3月1日開催され、史実とはかけ離れた反日史観

により、相も変わらず反日運動が繰り広げられた。米朝会談の失敗により親北的

には当てが外れただろうが、反日の盛り上がりだけは凄まじい。文在寅大統領は

「親日残滓清算」を宣言、日本統治時代からの親日派を排して「正義」を取り戻

そうというものだが、反日と正義を一体として国民感情を喚起するのだから、呆

れ果てるしかない。

 


 一方、韓国は経済衰退が著しく失業者増加、大学出ても就職できないのが現実。

これら不満を政権へ向かわせないため、悪事は全て日本の責任とする反日は韓国

や中国の常套手段だ。まあ、こんな韓国とは関わらないのが一番だし無視しよう。

 幸い、今のところ韓国との商取引も途絶え、友人との交流も少なくなっている。

韓国の友人達は個人的には良い人だが、現韓国世論の一員であるのでしかたない。

 


 韓国の焼き肉やチヂミ、冷麺は美味いが、食べなくとも生きて行ける。かつて、

日本が韓国に迷惑をかけたという間違った歴史観や、隣国だから親しくしようと

いうお人好し感覚では、とても韓国とは付きあえないし、付き合ってはいけない。
 福沢諭吉翁の「脱亜論」は正しく、韓半島と関わったのが失敗だったのだろう。

 


 ここは百田尚樹著「今こそ韓国に謝ろう。そして「さらば」といおう」の通り

韓国に関わってしまったことに真摯に反省し謝り、スッキリとお別れしよう!

 

 

 中国では国会に相当する「全国政治協商会議」「全国人民代表大会:全人代」

が始まっている。全人代は3月5日に開幕し15日に閉幕の予定だが今年はどう

も様子が変だ。中国は共産党の一党独裁国家、国よりも共産党が上位にある国家

で、全人代は前年の秋に行われる共産党中央委員会総会で決めた事を広く人民に

知らしめるセレモニーでしかない。

 


 ところが、昨年秋に、中央委員会総会(四中全会)が開かれていない。開けな

かったのは、習近平が対米政策や経済政策、個人崇拝路線への非難を恐れたので

はないかと言われている。全人代直前に開かれた会合でも、現行政策を責め立て

る場面があり習近平体制も磐石ではないようだ。

 


 全人代では、GDP成長目標を6.0〜6.5%、失業者対策、減税対策、民営企業融資、

外資参入緩和などの経済対策が発表されたが、どれも確実性はなく実行は疑わしい。

 間違いないのは、厳しい財政から国防費7.5%増額:1兆1899億元(約20兆円)と、

軍備増強を引き続き推進することぐらいだ。

 


 ちなみに環境対策は水質汚染:COD、NH3-Nの排出量2%削減、大気汚染SO2

NOX排出量3%削減としたが、いずれも13次5カ年計画の年割り数値目標でしか

なく、やる気は感じられない。今後、米中貿易摩擦の行方、経済グローバル化の

曲折、国際金融市場の不安定化により中国経済の低迷 or 破綻も予想されている。

 そうなれば習近平体制は崩壊、ひょっとすれば習皇帝とはお別れかもしれない。

 


 そろそろ中国不動産バブルも弾けそうだし、民間企業倒産は相次ぎ、とても環

境対策事業が活発化しそうなく、しばらく様子見していよう。中国ともスッキリ

お別れといきたいがそれも難しい。今も大手国営企業から事業提携話があり、こ

れをきっぱり断れず、スッキリ別れられないのが俗人の浅ましさと反省している。

 

 

 欧州では、英国EU離脱Brexit期限が3月末に近づき、このままでは合意なき

離脱となり混乱が避けられそうもない。英国のメイ首相は離脱案の議会採択に懸

命だが、英下院の議決がどうなるかは予想できない。

 


 EU離脱期限延長も難しそうで、行方によっては英国民は勿論のこと英国に進出

する多くの日本企業も影響を受けるだろう。これは、英国のグローバル戦略の破綻

と言えるのだろうが、きっかけは安易に国民投票というポピュリズムに訴えてしま

った政治的失策だ。もっとも悪影響を受けるのは製造業や労働者に限られ、あたま

の良い金融業や支配層には被害がおよばないよう対策済みだ。英国のEUとの離脱

も容易ではないが、これも自業自得だし、国家間の別れと出会いも世の常だろう。

 

 

 春は陽気が良くなり花咲き、生命誕生の季節だが、別れの季節でもある。別れ

は寂しく辛くもあるがもうすぐ訪れる新しい出会いを楽しみに待つことにしよう。
 寒い季節とはスッキリお別れして、今月末には桜が開花し、もうすぐお花見だ!

 

 

うぉータン | ちょっと言わせて | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

紀元節に思う

今年は何か変るか

 

 立春を過ぎたが猛烈な寒気団が日本を包みこみ、北国では記録的な低温となり、

ここ関東地方でも雪が舞い寒い日が続いている。今年は暖冬との予測であったが、

やはり冬は寒い季節と思うしかない。

 気候は、年により多少のぶれがあっても、そう大きく変わるものでもなく、こ

んな天気の日は、不要不急な外出を避け普段できなかった雑仕事を片付け、そし

て紀元節の今日、今年初めてのブログを書くことに。

 


 紀元節は、初代天皇とされる神武天皇の即位日をもって定めた祝日であり明治

6年に定められ、戦後進駐軍により廃止されたが、昭和41年に建国記念日として

復活した国民の祝日だ。なぜ、2月11日かと言えば、日本書紀によると神武天皇

の即位日は旧暦の正月朔日:1月1日とされ、新暦(太陽暦)に置き換え決めら

れている。日本は神話とともに誕生し万世一系の天皇を中心に二千年以上にわた

る歴史をもつ国家に誇りを持ち、日本人であることに喜びを感じたい。

 


 そんな紀元節に思うことは、今年はどうも変、変化が起きそう、変わらなけれ

ばということ。日本国内で変わると言えば、天皇陛下が、皇太子殿下へ皇位を譲

られる御代替わり、それに伴い元号も変わる。立憲君主である天皇の譲位は、日

本の国と国民にとっての重要事であり、お目出たいことと言える。

 とは言え、我々の生活に関わることは、即位の日5月1日を中心に10連休となり、

新元号による日付記載方法が変わる位で大きな影響は無いだろう。この変わりの

無い安定が、天皇の存在する日本の素晴らしさで、ありがたいことなのだと思う。

 


 しかし、国内に居ると、生活は安定し平和な暮らしが続いていることから全く

危機感は無いが、ちょいと海外に目をやれば国際情勢の変化が激しくなっている。

仕事柄、海外との取引や交流が多いため、海外情勢は気になるところで、今後の

情勢変化とそれへの対応は、わが身の生活にかかわる重大事項。

 国際間の政治経済、軍事は、個人ではどうなるものでも無いが、しっかりと見

極め行動する必要がある。君子危うきに近寄らずで、危ない国とはできる限り付

き合わず、万が一にも被害を受けないことだ。

 


 最も距離的に近い韓国は、慰安婦問題の再燃、いわゆる徴用工訴訟、レーダー

照射問題と、次から次へと難癖を付け反日が続いている。全く呆れるばかりだが、

まあ、韓国とは友好関係は望まず、丁寧でも乱暴にでも無視をするしかない。

いずれにしろ、このまま行けば近い将来韓国自らによる経済破綻や政治崩壊が予

想され、関わらないことが賢明だ。韓国が墓穴を掘るのは一向にかまわないが、

穴が大きくなり過ぎ、引きずり込まれることだけは避けなければならない。

 


 急激な経済発展により、大国となった中国も最近様子が変だ。中国では、旧暦

での正月(旧正月)を春節として祝い、長期休暇となり日本へも多くの観光客が

訪れる。日本で、中国人観光客だけを見ていれば、相変わらず中国は景気が良い

のかとも思えるが、実際の国内情勢は急変している。

 2018年GDPは前年比+6.6%と発表されたが−5%とか実質成長は止まった

との評価もあり、米中貿易問題や一帯一路の行き詰まり等により中国経済悪化が

伝えられている。民間企業倒産が相次ぎ、出稼ぎ農民工の失業者が溢れている。

 

 

 中国とつきあい始めて10年が経ち、多くの取引先があり最近まではいくつもの

引き合いがあったが、昨年後半から激減している。複数の計画中プロジェクトが

あり、正式契約を待つばかりだったが、今年に入り全く連絡が来なくなった。

 中国人の悪いところは、自分が必要の時は、頻繁に連絡をよこし此方を急かす

のだが、自分の都合が悪いときは全く連絡をよこさなくなることだ。

 まあ、それが自己中の中国人なので今さら腹を立ててもしかたなく、春節も明

けたので、どちらに転ぶにせよ、あてにしないで気長に様子見していよう。

 そして、中国も経済破綻の兆候が見えたなら早めに関係を絶つしかないだろう。

 

 

 もう一つの大国「ロシア」の調子も良くない。ロシアは広い国土と豊富な資源

軍事力により強国として存在するが、経済規模は小さく、外貨を稼げる産業を持

たないため、近年の西側諸国による経済制裁により弱体化している。

 重油価格低迷とルーブル為替安により、海外よりの物資輸入は難しいようだ。

日本にとっては北方領土問題の早期返還を求めるために様々な経済協力をしてい

るが、強い軍事力と豊富な資源を有するロシアは柔ではなく、解決への道は遠い。

 それでも、モスクワ企業からは春になり雪解けを待って欲しいとの連絡がある。

この点では、中国より遙かに紳士的だが、信用できるかは??。

 

 

 世界的に見ても米国大統領、英国EU離脱、EU衰退、中東、中南米etcと様々

な不安定要素があり、どう変わっていくか予想がつかない。しかし、中国やロシア

の経済情勢低迷は残念だが嘆いていてもしかたがない。もっとも、人権も認めず、

軍事力による覇権拡大を目指す国家はお引取り願いたいし、付き合いたくもない。

 世界の水は浄化したいが、これらの国は環境浄化の前に、先ず自らが正すべきこ

とがあるだろう。それでも、捨てる神あれば拾う神ありで、昨年から始まったイン

ドとの取引、ASEAN諸国からの引き合いも最近多くなった。どんなに科学技術

が進歩し、自動運転やAIが普及しても世界の水質汚染が無くならないのが現実だ。

 

 

 気がつけば、国内からの引き合いも多くなってきている。従来の取引先が技術の

確かさを認めてきたようだ。そういえば、先日は名古屋市長からも直接電話があり

水質浄化の相談をされた。日本のトップ企業トヨタのお膝元の都市ですら水質改善

を成すことはできず、高い収益を上げても、有効技術に予算投下できないでいる。

 そして、今年もいくつかのプロジェクトが始まるだろう。

 


 今年一年どうなるかは判らないが、温々として安定を求めていても面白くは無い。

暖かい家の中や平穏な日常には、面白いことは無いのだから、今年も、何か面白い

ことを見つけに、能動的に働き、彼方此方に出掛けることにしよう。

 今年は何が起こるか、変わるか楽しみだ!!
 先ずは体力向上に、今日も真っ暗な闇の中に北風に向かい、自転車をこぎだす。

 前進していればやがて太陽が昇り、道筋が見えてくるだろう、神様よろしく!?

 

 

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

インド食事情

インド事情

 

 

 旅の楽しみの一つにその土地の「食」があり、インドの食といえば「カレー」

が先ず思い浮かぶ。カレーライスは、日本でもお馴染み一般的な家庭料理として

常に子供の好きなトップメニューだ。昨今は、日本でもインド料理店が彼方此方

にでき、本場風Curry料理?を食することができる。しかし、やはり本場の本物

は違うだろうと、否応なく、毎日のように食したIndian Curryを探る。

 

 

 インド料理は香辛料スパイスを多用するのが特長で、インド亜大陸は広大で地

域・民族・宗教・階層などによって多くのバリエーションがある。
 インド南部のチェンナイは南インド料理といわれ米飯が主食とされるが、ナン

やチャパティーといわれる“粉もの”焼き物もよく食されている。

 


 チャパティーは、小麦粉(全粒粉)を水と捏ねて生地を作り、発酵させずに薄

い円形にのばして焼いたもの。薄いクレープのようでもあり、日本のお好み焼き

じじ焼きの具無しの薄いパンのようだ。この薄いパン:“粉もの”焼き物も、様々

な種類があるが、どれもナンと同じようにCurryに絡めて食べる。

 


 インド料理の特徴は食べ方にもあり、箸やフォークを用いず手で直接食べる。

左手は不浄とされ、右手のみで上手く食べる。レストランでは、フォークもス

プーンも用意されているが、インド人はそれらを使わず上手に食べている。

 

 

 左手が不浄とされるのは、トイレで用を足した際に左手で洗うことからだ。今

でも、トイレにトイレットペーパーが無いことはよくあるらしく、田舎の安宿に

泊まる際は要注意。もっとも、トイレそのものが無いインドのことだから、トイ

レットペーパーが無いことくらいで驚いてはいけない。

 手で食べる習慣からかレストランでは、フィンガーボールが用意される。

 

 

 インド米というと、インディカ種と言われる長粒種が有名だが、インディカ種

は北インドが主で、南インドの米は少し丸く日本米に似ている。粘り気は少なく

粘り気を抑えた炊飯法としているのでCurryに合う。

 

 

 Curryは、日本のカレーライスとは似て非なる料理で、多種類の香辛料を併用

して食材を味付けする煮込み料理全般をいう。しかし、我々外国人がCurryと呼

ぶインドの煮込み料理は、それぞれ固有名称があり、本来インドにはCurryとい

う料理は無いそうだ。レストランメニューに「○○curry」と表記されているが、

これは旧宗主国の英国人がインド料理をCurryと総称して世界に伝えたことが主

な理由だ。

 


 
 香辛料を多用したCurryはとても辛いが、香辛料スパイスの辛さは中華料理の

唐辛子やチリソースの辛さと異なりスッキリとした辛さ?で、後味が残らない。

Curryは辛いが、南インドでは辛さを和らげるヨーグルトご飯(カードライス)

を一緒に食べたり、食後にスィーツ甘味やフルーツを食べ、甘い飲み物(チャイ

やミルク珈琲)を飲む。

 

 

 

 日本でカレーといえばBeef:牛肉、Pork:豚肉が具材として一般的だが、ヒン

ドゥ教は菜食主義のため、インドでは牛や豚など動物肉は煮込み具材に用いない。

 インドの菜食料理は、脂やゼラチンなどを含む一切の動物の肉や、動物を原料

とする食材を使用せず卵も使用しない。しかし、乳製品はよく使用され、インド

人のほとんどは乳菜食主義者(ラクトヴェジタリアン)だ。

 訪れたインド料理店では、インド人はVegetable Curry、こちらはかろうじて

鶏肉が入ったChicken Curryを食する。

 

 

 インド料理はスパイスのきいた煮込み料理=Curryが主だが、それ以外の料理

もあり、フライや日本の天ぷらのような料理など様々ある。しかし、どれも素朴

な伝統的料理で、手の込んだ美食を望んではいけない。

 

 

 チェンナイは港町なので、美味い魚料理を食べたいと所望したところ、案内さ

れたオシャレなレストランで出されたのはSeafood Curryであった。

 まあ、インドの地方都市に行ったなら、Curryを食べておけば間違いない。

 

 

 

◆インド事情

 

 食事の楽しみに、料理と共に楽しむお酒があるが、インドでは一般的に飲酒の

習慣がないようだ。地域により禁酒の州や禁酒の日などがあり、お酒を手に入れ

ることも難しく、酒飲みには要注意。元々、飲酒は王族のみの愉しみで、その後、

王に近い富裕層を中心に飲酒文化が広がったが、今でも一般人はお酒を飲まない。

飲めないわけではなく、酒はインド人のモラル規範からして良くないものと考え

られ、子供のころからお酒は悪いものと親に教育をされるそうだ。見習おう!

 


 酒類の販売や提供は免許制で、街中のスーパーや食品店では販売されず、レス

トランでもメニューに無い。どこで飲めるのですか?と問えば、外国人が宿泊す

る5星高級ホテルだという。それでは、お酒を飲みに高級ホテルに行ってみる。

ホテルでの飲酒は、先ずバーでビール、その後にレストランへ行き食事となった。

どうも、食べながら飲むというわけには行かないようだ。インド滞在中の飲酒は、

このたった1回であり、寂しくもあったが、良い禁酒期間だった。

 

 

 旧宗主国英国は搾取するのみで、人々にお酒の楽しみを教えなかったのだろう。
 最近では、インドでも大企業のビールメーカー(キングフィッシャー)ができ、

インドワインが造られるようになったが、庶民にはまだまだ縁遠く馴染みが無い。

酒の種類も、英国の影響によるのか、ウィスキーやラム酒が一般的のようだ。

 


 インドの人が勤勉で優秀なのは、菜食主義で飲酒しないことにあるのだろう。

動物肉を食らい、酒を飲んだくれていてはインド人には勝てないかもしれない。

 

 

 南インドチェンナイの食事情が豊かなことは町を歩けば良く判る。人々の集う

市場では、たくさんの野菜や果物が並べられ、色とりどりでどれも美味しそう。

 

 

 農作物が豊かならば、料理も豊かになるとは思うが、一年を通じて暑く保存が

できないため、調理方法も煮込む、焼く、揚げると簡単で、それを香辛料で味付

けしているのがインド料理だ。

 

 近々に、またインドに行く予定、今度はもっと美味い料理を味わいたい!?

料理の味もお酒の味も、水に影響される。農業用水も調理水もきれいでなければ

料理は美味しくなく、良い水でなければ、良い酒もビールも造ることはできない。

先ずは、日本の美味いカレーライスを食べながら、水質浄化作戦を考えよう!!

 

 つづく?

 

 

 

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

インド水事情

IndiaChapterLaunch 

 

 

 南インドのチェンナイ市にNGOジャパン・ウォーター・ガードインド支部が

設立され、本部主催者としての式典出席が、今回のインドミッションの一つだ。
インドに環境団体JWG支部を設立して何をするんだ?意味はあるのか?とのネ

ガティブな意見もあったが、まあ何事もポジティブに始めてみなければ解らない。

 


 支部設立きっかけは、インドの訪問者との会話から始まる。彼らの訪問目的は

日本の環境技術導入とビジネス化で、我々の有する水質浄化技術に関心があって

のことだ。しかし、インド状況を聞いていると、そう簡単でない事が解ってきた。

経済発展著しいインドには、世界中から様々な技術や製品が持ち込まれ、教育水

準も高く、IT分野では、もはやインドが最先端とも聞いている。そんなインド

だから「水」でも、都市部では先端技術が導入され、農村部でも最低限の浄水お

よび排水処理は行われていると思っていた。

 


 インド水質浄化事業として、河川や湖沼の水質汚染対策が必要だが、一般的に

途上国では資金不足や環境意識が低く、結果、水質汚染対策はビジネス性が低い。

ならば、排水処理だと、我々の技術を使えば簡単に処理水質が向上し、既存設備

の機能向上になると提案した。

 しかし、訪問者からの良い反応が無く、もしや先端技術や高度処理を求めてい

るのかと思えば、そうでも無さそうだ。聞けば、インドの田舎は、そもそも衛生

的な水道が無い、トイレが無い、排水処理設備が無いの、無い無い尽くしなのだ。

本当に必要なのは、普及させやすい、持続可能な基本的水質浄化技術だという。
 

 

 ヒンドゥー教は、川に何でも流すことが良とされゴミや廃水等何でも川に流す

捨てるため、汚染は深刻化するばかり、人々の環境美化意識は薄く、水や環境

の知識が欠け、仮にあったとしても増大する廃棄物量、廃水量に対応するインフ

ラ設備が不足し、どうにもならない。結果、街角や河川敷にゴミが溢れ水質汚染

が進行してしまう。

 


 

 そうならば水質浄化技術の前にやることがあるだろう!とJWG活動を紹介。

「水をたいせつに」「水を汚さない」「水をキレイに」人々の意識向上、教育、

模範プロジェクトにより、インド人自らが水を大切にして、環境保全を実行する

ことでしょうと。そして、彼らはJWG活動に賛同し、ぜひインド支部を設立し

たい、させて下さいとなり、合意し設立となった。

 インド支部設立をどのように行うか、事前に多々協議を行いアドバイスをした

が、実際は現地に任せるしかなく、先ず設立宣言し活動を開始することとした。

そして、いよいよ設立式典開催されることになり、招待状が届いた。

 

 

 設立式典は、10月23日(火)17:00よりチェンナイの“ABK AOTS DOSOKAI”

にて行われた。この施設はインド人向けの日本語学校で、ABK:アジア文化会館、

AOTS:海外産業人材育成協会、DOSOKAI:同窓会という日本とアジアの友好団体

の関連組織なので、親日的であることはもちろん、JWG活動にも協力してもらえ

そうだ。設立式典はティーパーティーから始まり、50〜60人ほど集まったところ

で開始された。

 

 

 どんなメンバーが集まっているのか解らなかったが、先ずは主賓としての挨拶

を請われお礼とJWGの概要説明を行った。まあ、危なっかしい英語のスピーチ

なので、半分も通じないだろうが、僅かでもPassionが伝わればそれで良しだ。

 

 

 数人のスピーチの後に、Tamilnadu州内NGOによるパネルディスカッション

が行われた。活発な議論が交わされ意見を求められたが、何せ早口な英語とタミ

ール語の議論にはついて行けず、直ぐに聴衆側となり、その熱心な討論を感心し

て見入っていた。解ったことは、インドにもこんな熱心なNGOとして活動する

人々がいることだ。彼らが、正しい知識と技術、実行力を身につければインドの

環境改善もきっと成し遂げられるだろう。

 

 

 

 インドNGOとの親善と活動状況視察のため、いくつかのNGOを訪問した。

最初に訪問したNGOは、チェンナイ市内から50kmほどの郊外にあるEFI

(ENVIRONMENTALIST FOUNDATION OF INDIA)。様々な分野の環境活動

を行っているが、水環境では貯水池整備を行っているようだ。

 

 

 案内されたWater Bodyは、モンスーンによる急激な増水による洪水を防ぐた

めの貯水池で、日本でも各地に造成されている雨水調整池。日本では公共工事と

して造られているが、インドでは行政は行わず、NGOが引き受けているそうだ。

公共工事は、急激な都市開発にて道路や鉄道などの都市インフラ整備に追われ、

雨水による水量管理施設まで手が回らない。そして、当然のように水質まで手が

回らず関心がない。

 

 

 その他にも、いくつかのNGOの事務所も訪ねたが、どこも面白そうな人物は

いるが、何をしているのか良く解らない。それでも、環境NGOとして活動して

いるようなので、これらの活動とJWGを結び付け、より多くな活動としていけ

れば、きっといつの日か水環境改善が成し遂げられると信じて、神に祈ろう。

 

 


 インド女性は、サリーを着こなし、顔立ちも整い美人が多いのだから、きっと

水もキレイにできるハズ!?

 

 つづく?
 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

インド水事情

インド事情

 

 

 インドは、日本の約9倍の面積を持ち、北は雪に覆われたヒマラヤの高地から、

南はヤシの木が繁る海岸線まで、ベンガルタイガーやインド象の生息する森林や、

ラクダが行き交う乾燥した砂漠など、多様な生態を有する広大な亜大陸国家だ。

 この大国インドは人口は既に13億人を越えもうすぐ中国を抜き世界一に、国連

まとめでは2050年には人口16億人と予想されている。

 近年の経済発展により2017年名目GDPはフランスを抜き世界6位となり世界

で最も有望とされる国家の1つで、世界情勢不安の中でも成長が止まらず新興国

BRICSの中でも優等国だ。日本との関係も良好で、多くの日本企業が生産拠

点あるいは市場として進出している。

 

 

 そんな大国インドだが、日本においては地理上では知っていても関わりも少なく

ほとんど知らないと言って良い。インドで思いつくのはカレー位で、メディアによ

る経済・紀行番組や観光情報では、インドの良い点ばかりで内情は解らない。
 発展めざましいインドだが、ご多分に漏れず経済発展と共に環境破壊も深刻化し、

国際報道にて頻繁に伝えられるようになった。2016年世界保健機構WHOの世界

大気汚染都市ランキングでは、トップはイランのZabolであったが、2位と3位は

めでたくインド都市、ベスト20都市中インドの10都市がランキングされるほどだ。

 因みに、汚染大国中国はBest20都市中3都市で、他はサウジアラビア等の産油国。

もっとも、中国データの信憑性は??なので、疑わしい。

 


 生命の源である「水」の環境破壊も深刻だ。インド政府政策策定機関「インド行

政委員会」の報告書では「史上最悪の水危機」と表現され、現在6億人が水不足に

直面し、清潔な水を確保できないため毎年20万人が死亡しているようだ。

 インドの水の約70%が汚染されていて下水整備が進んでいないことから、廃水の

3分の2が未処理のまま河川や湖沼、地下水などに直接流入し、水質汚染が拡大し

ている。

 


 環境汚染は、途上国の共通課題ではあるが、インドにおいても人口の都市集中に

よるゴミ・廃棄物増加に収集運搬と、焼却処理あるいは埋立処分能力が間に合わず、

人々のゴミ排出方法の不徹底、美化意識欠如により、街角や河川はゴミため化する。

河岸にはPPやPEの袋や容器がは溢れ、今さら先進国でストローだけを無くしたとて

どうなるものでもないだろう。

 

 

 日常の料理や洗濯からの生活排水、し尿は未処理のまま近傍の河川へ垂れ流され、

水中の酸素は消費尽くされ硫化水素やメタンが発生する等、もはや生物は死に絶え、

藻類も発生できないほどの黒臭水となっている。そして、人々はその畔で、力強く

生きている。

 


 水質汚染はインド全土に広がり、汚染被害が顕著なのが、ヒンドゥー教が聖な

る川として崇めるガンジス川で、生活排水や工場排水、火葬された遺体や遺灰が

そのまま流されている。

 ガンジス川プロジェクトへ

 

 

 ヒンドゥー教徒は、ガンジス川の水が全ての罪を洗い流すと信じているため、

この川で沐浴を行っているが、もはや水を浴びれば洗い流すというよりは、汚染

されてしまうだろう。そして、インドでは40%以上の人々が屋内にトイレが無く、

屋外で排泄しているため汚物、汚水が未処理のまま放流され、水質汚染が進行し

てしまう。

 


 こんなインドから従来よりネットを通じて、水質浄化に関する問合せが度々あ

ったので、いつかはインドへとは思っていたが、遠地であり現実感はなかった。

しかし、ついに昨年インドから直接来訪者があり、水質浄化への協力を依頼され

ると、傍観者でもいられない。
 何せ、目指すは「世界の水質浄化」なのだから。。。。

 

 

 そして、インドより正式に招待状が届き、いよいよのインド訪問となった。当初

はインド政府大臣面談やガンジス川プロジェクト開始イベント等が計画されたが、

日程や準備が整わないため、とりあえず行って現地視察し現状を知ることを主目的

とした。

 活動拠点として、南インドの東側ベンガル湾に面するタミル・ナードゥ州の州都

チェンナイにNGOジャパン・ウォーター・ガードのインド支部 Japan Water Guard

- India Chapter を設立し、その発足式典も行うこととなった。

 

 

 なぜチェンナイか?と言えば、最初に日本に会いに来たのがチェンナイ人だった

ためだが、チェンナイは旧マドラスといわれ歴史ある港湾都市で、人口約500万人、

インド有数の世界都市で、南インドの玄関口と言われる。自動車産業や情報技術産

業が盛んなため日本とのかかわりも深く親日的であることから、活動開始の適地で

あろう。

 

 

 今後活動の活発化と共に、首都Delhiや西部大都市Mumbai等にも支部設置を目指

したい。
 そんな、初めてのインド訪問を記憶と記録のためにブログに書き残すことに。。。。

まずは、今回序章として、次回からインド視察のご報告と水に関わる諸事情を!

 

『史上最悪の水危機』をどうしたら解決できるのか? 良い方向に向かえるのか?

甚だ疑問でもあるが、インドの人々の純粋さと環境を思う気持ち、そして自らを信

じて、まずはできることから始めましょう!!

 

皆さん、ご協力を!!

 

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

陛下、お濠の水が!!

 

まだ まだ汚れています!!

 

 

「陛下、お濠の水が汚染されています」と、弁護士で文筆家でもある清水政彦氏が

文藝春秋2008年12月号に寄稿し、お濠の水質悪化に驚かされたのは記憶に新しい。

 

 

そして、氏より直接連絡があり、お濠の水質浄化活動を協力して行うことになった。

当時、2016年オリンピック招致を東京都が目指していたため、それを契機に水質浄

化活動を始めようと企画し、有名芸能プロダクションから協力を申入れられ大いに

盛り上がった。多くの有志や文化人に参加を促し、同じ作家である当時石原慎太郎

知事を動かし、活動開始することとし、オリンピック招致決定が待たれた。

しかし、残念ながら開催地はブラジルリオに決定し、東京都は落選してしまった。

そして、「皇居お濠水質浄化作戦」は活動主旨・原資が得られなくなったためか、

沈静化してしまった。当時のことを思うと、オリンピックとは関係なく活動を開始

するべきだったと反省しているが、これも我が身の未熟と実行力の無さと思う。

 


あれから10年、東京都は次のオリンピック誘致に成功し、2年後の2020年には

東京オリンピック開催が決定している。前年の2019年には東京を中心にラグビー

ワールドカップも開催される。しかし、日本の首都東京、そして日本の象徴である

天皇の住まわれる皇居のお濠の水質は、一向に改善されていない。

 

 

皇居外苑濠は、ご存じ徳川幕府居城として江戸城築城時に自然地形を活かし築かれ、

水源として江戸へ飲料水供給するため築かれた玉川上水の余水が供給されていた。

玉川上水は、江戸の6上水の一つで、多摩羽村から四谷までの全長43kmが1653年

に築かれた。今でも一部は、東京都水道局の現役の水道施設として活用されている。

飲料水・産業用水確保や排水処理等のインフラ整備が都市発展の基盤であり、徳川

幕府と江戸市中の発展は、これら上水施設により成されていたわけだ。

 


明治以降、都市近代化によりお濠は埋立や分断が行われても、玉川上水から水補給

は継続されていた。しかし、昭和45年に西新宿にあった淀橋浄水場が廃止されると

玉川上水からの水供給は停止されてしまった。結果、皇居お濠は都心の閉鎖性水域

となり、蒸発や漏水等による減水を補う水供給は、降雨に頼らざるをえなくなった。

 


そして問題は、都市整備による下水道建設で、当時いち早く皇居周辺に建設された

のは合流式下水道管路だった。合流式下水道は、し尿や生活廃水と雨水を同じ管路

で下水処理場に排出するため、下水管1本を設置すればよく工期短縮や工事費低減

となり、初期の都市下水には多くみられた方式だ。しかし、台風や豪雨時の大量水

の排出には対応できない欠点がある。その欠点を補うのが「吐け口」で、大雨の際

には呑み込めない水量を自然水域に排出するものだ。皇居周辺の合流式下水道吐け

口はお濠にあり、大雨の際にはお濠に汚水が流入する仕組みとなっている。

 

 

つまり、丸の内・大手町のビジネス街や、霞ヶ関・永田町の官庁街から排出される

下水が日常的に皇居お濠に流入しているのだ。大雨の日に、多くのビジネスマンや

官僚がトイレで排出した小便・大便は、そのままお濠に流出しているわけだ。近年、

頻繁に発生するゲリラ豪雨の際には、大量の汚染物質が雨水と共に流入している。

 

 

皇居外苑は公園としても親しまれ、四季折々の楽しみがあり、桜の季節には千鳥ヶ

淵には多くの花見客が集う。その桜の名所千鳥ヶ淵南端にも吐け口があり、容易に

歩道から見ることができる。

 

 

皇居お濠は、内部は天皇のお住まいであることから宮内庁、お濠は環境省、外部の

下水道は東京都と所掌が異なることに特異性がある。もちろん、各々の機関が何も

やっていないわけではない。東京都は下水道整備を行い吐け口よりの汚水流入防止

をしている。直接お濠を所掌する環境省は「皇居外苑濠水質改善計画」を立案し、

対策を行っているが、その成果は現状を見ても確認できない。省庁には水質改善の

知見や技術があるわけではないため、官庁意向にそう御用学者と自社設備を売りた

いだけのプラント企業が考える対策では浄化効果を期待するほうが間違いだろう。

 

 

実施されている対策内容は直接的水質対策として、懸濁物(SS)除去のため凝集分離

ろ過設備を稼働させ、大手町民間ビル地下にも浄化設備が設置されているようだが、

お濠全水量を処理することはできない。大量発生する藻類アオコを単純に物理的に

除去することは場当たり的で根本的解決ではない。大切なのは、アオコを大量発生

させないことで、そのために何をするかだ。

 


お濠の水底に堆積した底泥(ヘドロ)対策として”カイボリ”をしている。底泥には、

有機物や栄養塩が含まれ、嫌気状態となれば硫化水素やアンモニア等が生成され、

溶出すると水質悪化の原因物質となる。そのため、底泥除去・改質は水質改善に効

果的だが、その方法が”カイボリ”では面白いが、水質改善効果は少ない。

 

 

カイボリは、水を抜いて水底を大気に露出させ日干しにするものだが、底泥除去を

ともなわないカイボリは、大きな水質改善効果はない。最近TV東京バラエティー

で「池の水を全部抜く大作戦」が流行っていて、東京都等も便乗している。しかし、

カイボリは水入れ替えによる一時的浄化や外来魚駆除には効果的だが、在来種等生

態系へ悪影響もあり、長期的水質浄化には大きな期待をしない方が賢明だ。やはり、

安定した水質浄化効果を求める底泥対策は底泥浚渫除去するしかない。

 

 

2020年東京オリンピック開催が決定し、海外より東京を訪れる観光客が益々多く

なる。観光を経済活性化の国策とするならば、日本観光の大きな目玉となるであろ

う皇居お濠の水が汚れていては、美しい日本とは言いがたいものとなってしまう。

東京駅から真っ直ぐに伸びる美しく整備された道を行けば、日本のシンボル皇居が

現れ、取り囲むお濠の水がアオコ繁茂する汚濁水ではなく、美しい清透水ならば、

訪れる観光客も改めて日本の素晴らしさを感じることだろう。

 


皇居周辺には、国内外からの観光客だけでなく、外周を走るランナー、大手町や丸

の内のオフィスで働く日本を代表する企業の面々、政治家や官僚がいるはずだ。

ぜひ、自己、自社利益を追求するだけでなく、国や行政、他者に頼るのではなく、

自ら日本のシンボルである皇居お濠の水をキレイにしようと立ち上がって欲しい。

そして、皇居お濠の水質浄化活動から始めて、日本全ての水域を浄化させたいもの。

 


来年は平成天皇が退位し、めでたく皇太子が新天皇に即位することが決定している。

新元号とともに明るい未来となるよう、先ずは皇居の水質改善を成したいものです。

一緒に水質浄化活動を始めましょう!!

 

 水質浄化大作戦   日本水キレイプロジェクト

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

2018年の初めに

年の初め

 

今年の冬は、ラニーニャ現象からか例年になく厳しい寒さが日本列島に訪れている。

シベリア寒気団は日本海地域に大雪を降らせ、雪の正月となった地域も多いようだ。

世界的にも、北米で発達した寒気団は、米国東海岸に猛烈な大寒波をもたらしNY

では非常事態宣言が出された。Manhattanに住むSonからの情報では新年早々猛吹

雪が続き、最高気温も氷点下が続いている。凍え死なないことを祈りつつ、冬は寒

いものと受け入れて、もうすぐ訪れる暖か〜い春を待ちつつ、力を蓄えるしかない。

 

 

寒い新年だがいくら寒くても身体は温かく、気持ちは熱くありたい。寒さなんかに

負けてはいられない。そのためには心身健康が一番と、先ずは神頼みに初詣に行く。

赤城神社

 

今年一年家族一同が健康でいられるよう、年始には近所の神社を一回りした。神々

に家内安全、商売繁盛、世界環境改善を祈ったが、神様だけに頼ることもいかない。

健康で健全な心身鍛練のため寒気にめげず、仕事始めから自転車通勤を続けている。

夜明け前の出発は、利根川を渡る頃日が昇り始め、朝日を浴びやがて体が熱くなる。

どんな寒さも苦行も試練とし楽しみに変えれば、きっと今年は良い年になるだろう。

 

 

混沌する世界情勢は、今年がどんな年になるかは解らないが、少なくても自分にと

って良い年、面白く充実した年としたい。結果の善し悪しは、誰のせいでもなく自

己の決断・行動によるものだ。常に冷静な判断と体力を維持して立ち向かうことし

かない。昨年は、プライベートでは身内に不幸があり振り回され、事業面に好材料

は少なかったが、無事新年を迎えられたのだから、いつまでも囚われていられない。

竪町神明宮

 

 

今年はきっと良いことがあると信じて、諸事速やかに柔軟にこなし、喜び悲しみを

力に変え、やるべき事業に立ち向かうことにしよう。今年やるべき事は特別な目新

しいことではなく、世界の環境改善事業をいかに継続し発展させるかだ。

 

 

厳冬の澄み渡る青空や清流を見ていると、日本では環境汚染はもはや過去のものと

思いがちだが決してそうではない。日本では、高度成長時に発生した公害問題を、

規制強化や環境技術進歩により解決して、多くの河川や湖沼、海洋は浄化されたが、

新たな環境問題が生じ始めている。世界を見れば、環境汚染は進行するばかりだ。

前橋東照宮

 

 

先進国から文明移転され工業化し、さらに市場化された多くの国は、雇用や経済的

豊かを手に入れることはできた。しかし、法規制や環境対策は施さないため環境汚

染は深刻化するばかりだ。経済的な豊かさの代償として、森林は伐採され、未処理

の汚水が垂れ流され続け、生態系は破壊され豊かな自然環境は犯され失われていく。

前橋八幡宮

 

経済的に豊かになり美味いものを食らい、便利な世の中となっても水や空気が汚染

されていては、本当の豊かさとは言えない。科学技術の進歩は、人類に便利さや快

適さを与えてくれたが、未だ環境汚染を解決することはできない。まったく、何の

ための科学技術なのか解らなくなってしまう。既に進歩史観は間違いだと気づいて

いるはずなのに、今なお科学者は進歩のみを是とし、産業界は利益追求が最優先で、

政治も目先の有権者利益により方向性を変えられない。いくら人工知能が進歩して、

自動運転や便利な家電が開発されても、環境汚染を改善することすらできない。

 


豊かな自然を有していた途上国は、先進国に資源を提供することにより物質的豊か

さを容易に得る事ができたが、代償として環境負荷が増大して汚染が進行している。

いち早く経済発展した新興国BRICSでは、もはや取り返しの付かないほど環境

が破壊されている。そのBRICS諸国からは、直接相談や引き合いがあり、環境

対策の事業化が始まっている。環境破壊は全ての国で起こっているが、経済的負担

ができない貧困国では環境対策を行う事ができない。そのため、先ずは費用負担で

きる新興国から環境改善事業を行うしかない。

 

 

今年は環境改善事業が発展し、世界の水環境が改善されることを願い頑張ろう!!
それでは、次回は情報を整理しつつ各国水事情を深堀りしてみることにしよう!!

楽しみに??

 

うぉータン | ちょっと言わせて | 14:00 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

9月の連休は騒々しい

日々喧々騒然

 

 

やっと秋晴れの良い天気になったと思っていたら、台風18号の襲来でせっかくの連休が

騒がしくなった。土曜日に東シナ海からゆっくり本土に近づき、日曜昼前に九州鹿児島

に上陸、西日本に大雨を降らしながら日本列島を縦断、今朝には東北から北海道へ接近

している。住いする北関東も土曜日夕刻から雨となり、日曜日は一日中雨模様だった。

そして、今日は台風一過の快晴だ。

 

 

被災された各地の皆様にお見舞い申しあげます。北関東ではいくつかのイベントが中止

となったくらいで大きな被害は無くホッとしている。台風被害を避けるには、災害発生

しそうな場所に行かない、居ない、住まないことが賢明だろう。万が一住んでいたら、

早く避難するか不要不急の外出はしないこと。増水河川、決壊しそうな堤防、急傾斜地、

谷津と災害発生しそうな場所に近づかない、君子危うきに近寄らず、危険予知が重要だ。

せっかくの3連休行楽にでもと思っていたが、危険予知により中止し、しかたないので

できる範囲の仕事をこなし、今日はブログを走り書き。

 

 


ここのところ台風や大雨による洪水、土砂災害が甚大となり、昨今の地球温暖化の影響

だとも言われているが、水災害は古くから再三発生してきた。平成3年に日本縦断した

りんご台風”により各地に大被害が出たのは記憶に新しく、70年前に“カスリーン台風

が関東地方の利根川・荒川の堤防を決壊させ多くの死者が出ている。

 

 

台風や大雨、地震等の自然災害は、天空からの太陽光、地球内部の地殻変動やマグマ、

それらが起因する風や海流、海水温変動により引き起こされる。何が直接原因なのか、

何時、どこで発生するか解りづらく、自然を制御できないとすれば、いかに順応して

いくかだろう。

古来より人類は様々な地球変動、気候変動に対応してきた。できる限りの対応をして、

それでも発生する被害は受け入れるしかない。

 


台風が通過すれば、大気中の不純物を一掃して台風一過の晴天とともに、本格的な秋を

運んでくるだろう。雨は天からの恵でもあり、大地を潤し、動植物の生命の源となるの

だから、悪者にはできない。台風一過の秋には、豊かな水により育まれた美味しい秋の

味覚も与えてくれるのだから。

 

 

空から降るのは恵の雨だけではなく、ひょっとすると北からのありがたくない代物も落

ちてきそうだ。連休前15日の朝方にけたたましく鳴るJアラートに驚かされた。北朝鮮

が今年14回目となる弾道ミサイルを発射し、北海道上空を通過し太平洋上に落下した。

Jアラートは前回(8月29日)弾道ミサイル発射の際にも鳴ったので、いくらかは驚き

が小さかったが心穏やかではない。15日朝7:00には、職場にてメールチェック、返信を

書いているところだった。どこかで、何かが鳴っていると思い見回すとリュックサック

の中のスマホから、ひょっとしたら、またか?と見れば、やはりJアラート。

 

 

スマホ文面は、北朝鮮のミサイル発射を伝えるもの、我が身に被害は無いと思いつつ、

ちょっと緊張して、万が一の心の準備をする。具体的なとるべき行動は以下の通り。
・可能な限り頑丈な建物か地下に入る
・窓を閉め、ガス・水道・換気扇を停止
・窓から離れ建物中央に移動
・伏せて頭を守る、耳を塞ぐ
・肌を露出しない
・情報収集(ラジオを聴く、Net、TVを見る)
・まぶたを閉じ、閃光を見ない

 


Jアラートや避難訓練を大げさだ!具体性がないと、何んでも政府批判のリベラル左派

の輩がいるが、もしもの備えは危機管理の基本であり被害を減らすためには必要だろう。
前回のJアラートの際には、どこへ隠れるんだ?頑丈な建物なんて無い!と戸惑う人が

多くいたため、今回はいくらか文言も改善されている。スマホの文面も前日に改善した

との報道があったばかりだ。北朝鮮だけでなく、陸続きの何をしでかすか解らないなら

ず者国家が存在するうちはJアラートも重宝だ。だが、できることならばより早く目標

コースを検知して北海道上空を飛ぶミサイルならば北関東では鳴らさないでもらいたい。

 


いずれの国も、直ぐに日本を攻撃するとは思えないが、北朝鮮は「日本を核弾頭で海に

沈める」と宣言しているのだから、万が一の備えはとっておくべきだろう。

世界の全ての国や人が、約束を守るリベラルで常識人ではないことは、既知の事実だ。

国連安全保障理事会が対北制裁を満場一致で採決したが北朝鮮の暴挙を非難しながらも

その黒幕かも知れないのが常任理事国の二つの大国だ。それらの国を悪者というのは簡

単だが、異なる価値観、政治・社会思想、文化を持っていることを認め共存しなければ

ならない。全ての国が生物多様性を守ると同様に人種・宗教・政治・社会思想の多様性

も尊重することだ。多様性を認めないのが二つの大国であっても、台風のように避難す

るのではなく、早く理解し合えるよう、こちらから近づき我慢強く説いていくしかない。

 

 

連休中もそんなこんなで騒がしく、本来ならば不要不急の外出はせず家でゆっくり過ご

すはずが、そうさせてくれないのも二つの大国だった。なんやかんやのメールが来て、

メール対応だけでも大変なのに、中国からは国慶節前に来てくれと緊急ご招待の依頼?

これも、お仕事、環境改善、国際親善と思い広東省深セン市へ1人で行くことにした。

 

 

早速、お彼岸連休に航空券を手配したが直近の航空券手配は高くて席がない。やっと

金曜日夕刻発−日曜日帰りのJAL香港便を予約、香港経由深セン往復2泊3日強行軍。

帰り便は最後の1席だった。

国内では、1議席を争う選挙が行われる気配もあり、連休の騒ぎは収まりそうもない。


中国の水質改善に貢献することを期待しての中国行き、これで今週の連休も騒がしい。

 

 

 

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

9月の休日はいい天気!

日々黙々徒然

 

 

9月もそろそろ中頃にさしかかり、やっと天気も安定し爽やかな陽光が降り注いでいる。

直射の日差しはまだ暑さを感じるが、吹く風は涼しさを運び、穏やかな時間が過ぎ去る。
この初秋の休日、雑事の後の昼下がりは木陰でのんびりワインを飲みながら過ごしたい。

 


とはいっても、どうも最近はゆっくり寝てもしていられないのが現実だ。時に朝方には

けたたましく鳴るJアラートでたたき起こされ、寝付き頃には地震警報で驚かされる。

ボーッとしていると、頭上には北から発せられたICBMが飛び交い、いつ日本に落下

してくるとも限らない。地震や洪水等の自然災害も、いつ我身に降りかかるか解らない。

災いは忘れた頃にやって来るのだ。そんなことで、久しぶりにできた空き時間を休むこ

となく、ブログを書き、現実を直視して、そろそろ社会復帰の準備をすることにしよう。

 


思えば、今年は何か慌ただしく、生活に余裕を持てず、日常と非日常が入り交じり調子

が狂ってしまった。梅の花が咲く春先に近しい人が亡くなったことも原因かも知れない。

2月に実父が、3月には義父と相次いで亡くなった。全ての生命には限りが有り、いつ

かは死が訪れることは解ってはいたが、いざとなると喪失感があることは否めない。

 

 

通夜〜葬儀から49日法要、納骨、そして8月には新盆と、一通りの子としての弔いを

行った。初めての弔事主催であり知識不足から十分だったとも思わないが、勘弁しても

らうしかない。初めて喪主を経験させてもらい、やっと人並みになれたのかも知れない。

これが、長男として生まれた責任であり、親から子への最後の教えととらえよう。長ら

く不仲であった父子関係が、昨年末からの老人施設入所、入院と僅かな期間であったが、

やっと歩寄り、いくつかの会話といくらかの世話ができたことがせめてもの救いだった。

思いや願いはあれど、胸にしまい耐えた人の生き方が、わが身のDNAとなり生き続け、

そして子らへと継続されるのだろう。

 


プライベートな事象にかまけている間にも、世の中は動き続けて待っていてはくれない。
世の中で起こっているのは、北朝鮮の若将軍様による暴挙や、米国トランプ政権の迷走

だけではなく、況してや日本の与党政権支持率低下や民進党崩壊、女性議員の不倫騒動

だけではない。まあ、政治や経済での問題解決は、喫緊の問題ではあるが何が正しいの

か優劣が付けづらく、先を見通せない不毛であり、その道の専門家に任せるしかない。

森友加計問題なんてどうでも良いし、国会議員の不倫騒動なんて週刊誌ネタでしかない。

 

 

自分でできることと言えば、確実に人類に危機をもたらせている地球規模での気候変動

による水の偏在や、地球温暖化、水質汚染等の環境問題解決への関わり合いなのだろう。

 

 

今年の夏は、7月の梅雨明け頃に猛暑となったが、8月は雨が多くて猛烈な暑さは無く

過ごしやすかった。反面、夏らしさは感じられずにどこか寂しくもあった。せっかく、

準備した庭先の子供用Poolの活躍が、たった一日の楽しみでしかなかったのだから、、、
過ごしやすい日本の夏は、暑さが苦手となった身には歓迎であったが、周りを見渡せば

そうも言ってられないい。日本国内では大雨による洪水や土砂災害が多く発生している。

 

 

地球規模で観ても、水の偏在により洪水と干ばつの被害が起こり、最近でも米国にハリ

ケーン“ハービー”や“イルマ”が襲いかかっている。中国の沿岸部にもいくつもの台風が

上陸し、大きな被害が出たようだ。おかげで、広東省深センでは、予定していた河川の

水質浄化項目の実施が怪しくなっており、世界の異常気象は仕事実務にも影響がある。
水質汚染問題は、日本ではほぼ解決されたが、世界ではそうではない。経済発展を望む

発展途上国では、水質汚染は進んではいるが、解決への余裕はなく関心は薄い状態だ。

 

 

一定の経済成長を遂げている新興国では、環境破壊は無視ができない状況だ。そのため、

BRICSといわれる国々から、様々な情報と相談が寄せられる。最近、興味深いのは、

インドの聖なる川「ガンジス川」水質浄化プロジェクトが計画され、インドにそのため

のJWGインド支部が創設されることになった。

 

 

ロシアではバイカル湖やカスピ海の水質改善のプロジェクトが開始されロシアの母なる

川「ボルガ川」の水質浄化が求められている。

 

 

 

きっと、世界中にそのようなプロジェクトがあり、実行が待たれているのであろう。

全てのプロジェクトが実行され、それらに関わることができれば素晴らしいことだが、

まあ、そう上手くは行かないし、仮にそうなっても身が持たないことも事実だ。

できる範囲での活動を謙虚にじっくり行う事だろう。

 


秋の良き日、そろそろ動き出すべく何から始めるかじっくり思案だ。

昼下がりは居眠りしたいが、ゆっくりするのはまだまだ先にして、

 

これが神様ご先祖様から授かった仕事と思い頑張ります!!

 

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

においと私

におい臭い

 

公益社団法人におい・かおり環境協会発行「におい・かおり環境学会誌 」に

論文を掲載した縁で、同誌コラム「においと私」にも寄稿したのでお読みあれ。

論文はこちら

 

日頃から「におい」や「かおり」への意識は薄い。むしろ鈍感あるいは無頓着

なのだろう。特別に嗅覚が鈍いとも思わないが、日常にて特別な悪臭や芳香に

接する機会が少ないのかもしれない。しかし、わが身の周りにも様々なにおい

が存在している。目覚めれば朝食とコーヒーのかおりで一日の始まりを感じ、

庭先の花々からの良いかおりで心が潤う。仕事場や外出先においても様々なに

おいに接し、自らもにおいを発している。自らが発するにおいは、慣れから感

じることは無いが、他人のにおいは、敏感になったりもする。ひょっとしたら

「おまえは臭い!」と感じている諸兄がいたらご容赦願いたい。

 

 


美味しい食物からは良いにおいがして、良いにおいのする食べ物は美味そうで、

食欲を刺激する。魅力的な女性からは芳香が漂い自然と近づきたくなり、煙草臭

や体臭のあるオジサンとは距離を置きたい。良いにおいからは食欲ややる気が生

まれ、その逆もある。そう考えると嗅覚による行動は思考によるのではなく、直

感による本能的行動だ。すると、においは日常行動に欠かせない要素であり、だ

からこそ意識をしていないのかも知れない。

 

 

生物に欠かせない物質として「水」があるが、水はどんなにおいがするのだろう

か。水のにおいは? と問われれば、多くの人は「無臭」と答えるのだろう。水

H2Oは無味無臭だが、実際に接する水には多くの物質が混ざり溶け込んでいる。

それら不純物により僅かながらにおいを発している。直接口に入れる飲料水でも、

その原水水質や浄化方法によってにおいが異なる。良質な水源を有する日本では、

飲料水の多くに河川水を浄化した水道水が用いられている。自治体が公共上水道

設備を設け、供給される水道の蛇口から出る水を直接飲むことができる。かつて

は都市部にて水道水の悪臭問題などが話題となったが、近年は高度処理設備の普

及が進み、都市部の水道水は改善され悪臭は無い。

 


水道の蛇口から直接飲める国は世界中でも僅かだが、その中で日本の水道水はと

りわけ安全・安心で美味しく、においが少ない。もっとも、膜ろ過などで高度に

処理された水道水はにおいもしないが、ミネラル成分等も除去され美味くもない。

水道水の美味しさを阻害する成分は、残留塩素(カルキ臭)やカビ臭だ。塩素は

殺菌のために浄水場にて添加され、法律により一定量の残留塩素量が規定されて

いる。塩素は大腸菌等の感染を防ぐために不可欠で、発生するカルキ臭は必要悪

ともいえる。カビ臭は、河川や湖沼などの藻類や放線菌により造り出されるため、

貯水池などの水質管理対策が重要となる。

 


水のにおいは無いと思いきや「水臭い」とも言われる。水商売に関わっているた

め、河川や湖沼の浅水域を胴長靴を履いて歩き回ることが多々あるが、水辺には

独特のにおいがあり水臭い。水草や藻類の発生した水域に入れば、それら植物臭

やカビ臭、水底の底質臭が入り混ざり水辺のにおいとなっている。通常の河川や

湖沼の水辺のにおいは嫌いではない。しかし、都市河川等の大量有機物流入によ

る硫化水素やアンモニア臭の発生は不快となる。水質浄化と底泥処理対策を早期

に行い悪臭対策をお願いしたい。

 

 
水臭いと言うと、人間関係における比喩的表現がある。意味は親しい関係なのに

よそよそしい、他人行儀と言うことで、由来は食物や飲物が水分が多くて,不味

い、水っぽいことからだ。水臭いと言ってもにおいとは関係なく、味が無い、味

が薄い、水のようだと言う意味だ。水にとっては良い比喩ではないが、水は多く

の物質・成分を溶け込ませ、調味料や旨味成分により味を引き立たせる万能な無

の物質である証だ。

 


水は、生命にとっても全ての物質にとっても基盤となるもので、水が主張しては

ならず、においや味があってはいけないのかも知れない。だからこそ水を大切に

しなくてはならず、水と水臭い関係になってはいけないのだろう。

 

終わり

うぉータン | ちょっと寄り道 | 15:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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