お伊勢参り

伊勢神宮  別宮

 

お伊勢参り靴茲蠧匹

別宮とは、御正宮の「分宮」という意味で、御正宮についで尊いお宮のこと
皇大神宮(内宮)に10ヶ所、豊受大神宮(外宮)に4ヶ所の別宮がある。
外宮の全ての別宮|多賀宮|土宮|風宮|月夜見宮と、内宮の別宮|荒祭宮
|風日祈宮は、敷地内及び近くにあるので御正宮ご参拝の際に、参拝したが

内宮の他の別宮は伊勢市内及び周辺地に鎮座されているので、ちょっと足を

伸ばしてご参拝へ行くことに。

伊雑宮神田鳥居

 

 

伊雑宮(いざわのみや)
先ずは、志摩市磯部町にご鎮座する伊雑宮に。伊雑宮は、天照大御神の御魂
をお祀りし「いぞうぐう」とも呼ばれ、古くから「遙宮とおのみや」として
崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒ほうじょうが祈られ
てきた。別宮14社のうち伊勢国外のものは伊雑宮(志摩国)のみで、10
社ある内宮別宮の中で荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ順位とされている。

伊雑宮鳥居

伊雑宮


神田を持つ唯一の別宮で、毎年6月24日に行われる御田植式はとても雅な
神事で「磯部の御神田(おみた)」の名で国の重要無形民俗文化財に登録さ

れ日本三大田植祭の一つとされている。

伊雑宮神田

 


農業・漁業をお祀りする別宮らしく、海の幸、山の幸には欠かせないお神酒
として、伊勢神宮の唯一の御料酒「白鷹」の他「沢の鶴」も奉献されている。

伊雑宮奉献酒

 


月読宮(つきよみのみや)
伊勢市内に戻り、内宮からほど近い1.8kmの中村町にご鎮座する月読宮に。
宮域には同じ内宮別宮の、月読尊の魂を祭神とする月読荒御魂宮、伊弉諾尊
を祭神とする伊佐奈岐宮、伊弉冉尊を祭神とする伊佐奈弥宮の3社がある。

月読宮3/4宮(月読宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮)


右から月読荒御魂宮◆月読宮 伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮い了擁無椶
並んで鎮座し、参拝は月読宮→月読荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈弥宮の順
が正しい。並びと、参拝順が違うのでややこしいが、これも神の習わしです。

月読宮

月読荒御魂宮

伊佐奈岐宮

伊佐奈弥宮


月読宮のご祭神は月読尊で、天照大御神の弟神で外宮別宮月夜見宮のご祭神
と同じ、「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え暦を司る神である。
最高神天照大神の弟神の月読尊が祭神であることから、内宮別宮としては天
照大神の魂を祭神とする荒祭宮に次ぐ順位で、内宮宮域外の別宮としては最
高位の別宮。神様の世界は、格式や序列のはっきりと定まった社会のようだ。

月読宮3/4宮(伊佐奈岐宮、月読宮、月読荒御魂宮)

 


倭姫宮(やまとひめのみや)
月読宮より、少し市内に戻る内宮と外宮を結ぶ御幸道路の中ほどの倉田山に
鎮座する倭姫宮にご参拝。祭神は、日本神話で第11代垂仁天皇の第四皇女
と伝えられる倭姫命で、2代目の斎王として天照大御神に奉仕し、諸国を巡
幸したあと、伊勢の国に入り現在の地に神宮を創建した功神と云われている。

倭姫宮鳥居


別宮14宮の中で、創建が明確であるのは倭姫宮のみで1923年(大正12年)
11月5日に、ご鎮座されたという極めて新しいお宮。

倭姫宮


倭姫宮のある倉田山の西側には、緑のあざやか森林があり付近には伊勢神宮
の博物館である神宮徴古館・農業館、美術館、神宮文庫等がありこの辺りを
倭姫文化の森と言うようだ。これらの建物が立派なのにも驚くが、見物客が
少ないのにも驚く。伊勢神宮がこれだけ注目を浴び、内宮の駐車場は満車だ
というのに、これら施設はガラガラだ。まあ、折角だから一見の価値有り!

伊勢神宮を含め、これだけの施設を有し運営する神宮司庁という組織の実態

がどうなっているのか疑問ではあるが、これも神様の世界の話なのだろう??

 

神宮徴古館

 

これで、今回のお伊勢参りは終わり。まだ、別宮の度会郡大紀町に鎮座する
瀧原宮と瀧原並宮の2宮にはご参拝できなかったが、次の機会にすることに!

 

お伊勢参りが終われば、これからは観光の始まり!!伊勢志摩というように

伊勢神宮の周辺には観光地もたくさんあるので、ちょっと観光もしましょう!?

 

気が向いたら、つづく

 


 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

お伊勢参り

伊勢神宮 周辺散策

 

お伊勢参り兇茲蠧匹

内宮をお参りした後は、宇治橋から五十鈴川に沿って続くおよそ800mの
通りある土産物店・飲食店街おはらい町で、B級グルメも楽しみの一つだ。

伊勢うどん


先ずは小腹を満たすために「伊勢うどん」。たまり醤油をベースにした黒い
だしに極太の柔らか麺は、正に伊勢のB級グルメで美味い?まあ食べられる。

赤福餅

 

すっかり全国的に有名になった「赤福餅」やわらかい餅と甘すぎない餡の
組み合わせが美味い。赤福本店で提供される赤福餅は、やはりひと味違う。

白鷹酒造

 

伊勢神宮の御料酒として全国唯一の白鷹酒造、伊勢の大御神の御饌として
毎日外宮の御饌殿殿に供えられる。店先でも頂けるようだが今日はガマン!?

猿田彦神社

 

おはらい町を通り抜け、大通りを一寸歩くと見えてくるのが猿田彦神社だ。

猿田彦神社

 

日本神話に出てくる猿田彦大神とその子孫の大田命を祭神とした交通安全
方位除けの神社として信仰されている。境内には、天照大御神が、天岩窟
(あめのいわや)にこもられたときに神楽を踊り大御神を再び現したという
芸能の女神であり、日本最古の踊り子天宇受売命(あめのうずめのみこと)
を祭神とした佐瑠女神社もあり、日本の神話と歴史の深さを感じさせる。

佐瑠女神社

 

猿田彦神社の次は、猿田彦大神縁りの興玉神石(霊石)が、鎮まるという
二見興玉神社に参拝に、かつて伊勢神宮を参拝する人たちが身を清める場

所として、神宮参詣者たちの宿泊場所としても栄えた名勝二見浦にある。

夫婦岩


ここで有名なのは「夫婦岩」男岩は高さ9m女岩は高さ4mで、二つの岩を
結ぶ大注連縄で結ばれて縁結び・夫婦円満・交通安全などにご利益がある?

夫婦岩のかえる

二見興玉神社の鳥居

 

海を眺めた後は、山手へ向かい伊勢神宮内宮の奥の院と言われる金剛證寺
お伊勢参りで必ず訪れる場所、内宮南方朝熊山にある臨済宗南禅寺派寺院
平安時代825年に空海が真言密教道場として中興、室町時代には神仏習合
から伊勢神宮の鬼門を守る寺として伊勢信仰と結びつき、伊勢の最大の寺
「伊勢へ参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」
伊勢市と鳥羽市を結ぶ山岳道路 伊勢志摩スカイライン の山頂付近にある。

金剛證寺

仁王門

 

総門から入り、石段を登ると山門(仁王門)が有り左右に怖そうな仁王様
境内に入れば、弘法大師が造った伝えられる蓮の花が美しく咲く連珠池が
あり、池の中頃に赤い太鼓橋が架けられ聖地と俗界との結界を表している

仁王様(左)

仁王様(右)

連珠池

 

御本尊の「福威智満虚空蔵大菩薩(ふくいちまんこくうぞうだいぼさつ)」
は、日本三大虚空蔵菩薩の第一位として広大無辺な福徳・威徳・智徳の三
徳を有する仏様である。本堂摩尼殿の前は、左右に牛と虎が寝そべり守る?。

本堂摩尼殿

虎 寅

金剛證寺本堂

 

お伊勢参りというと、外宮と内宮だけと思われがちだが、周辺には多くの
神社仏閣が存在している。古くから、伊勢地方が日本の信仰の起源と解る。
とかく宗教心は薄れがちだが、困ったときの神頼みや冠婚葬祭には神仏は
欠かせなのだから、せめてお伊勢参りの際には、感謝と祈願をしたいもの。
そして、宗教に頼らずとも生きていける日本の地勢、豊かさに感謝したい!?


さて次は、別院へお参りに!!

お伊勢参り犬つづく

 

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

お伊勢参り

伊勢神宮 内宮

 

お伊勢参りより読む

外宮から内宮へは、バスが頻繁に運行している。外宮入り口前に待機して

いる内宮行きのバスに乗り込めば10分ほどで内宮入り口へ到着する。

バス料金は少し高い気もするが、これも神様へのお賽銭と思えば高くない。
到着するバス停は、内宮の入り口「宇治橋」前の広場の直ぐ近くにある。

宇治橋

 

バスを降り、内宮方面にちょっと歩けば、直ぐに宇治橋の鳥居が見えるか

らわかりやすい。因みに、旅の楽しみのおはらい町通りは、バス通りから

五十鈴川側に並行して通っている。先ずは、内宮へお参りすることとして、

宇治橋を渡る。内宮では右側通行なので、宇治橋も右側通行だ。外宮は、

左側通行だったが、これは御正宮の位置によるもので神様の通り道は中央

参拝者は外側の遠い方を歩くのが礼儀のようだ。

宇治橋を渡る

 

宇治橋を渡り、右に曲がると広い参道が続く。ここも右側を砂利を踏みし

め進んでいく。やがて、神苑広場や火除橋を過ぎると右手に手水舎がある。

内宮参道

 

手水舎で清めるのも良いが、少し進むと川に下る道があり、川沿いに五十

鈴川御手洗場がある。川岸に石床を造り五十鈴川の流水で手や口を清める。

御手洗場

 

川の水を口に含むのは、大丈夫かなとは思うが、ここは川の水も御神水で、

尊い清水なのだ。まあ、伊勢の山々から流れ出た水なのだから問題は無い。

なにより、御手洗場より眺める五十鈴川は川霧が立ち神秘感がましている。

五十鈴川は川霧

 

五十鈴川の御神水で手や口を清めた後は、いよいよ内宮御正宮へと向かう。

道は大きく左へ曲がり内宮神楽殿をすぎると、左側に御正宮が見えてくる。

内宮御正宮は、石段を登った上にある。ここも石段からは撮影禁止なので、

写真はしたから取ってお終い。さすがに、人が多いがこれもしかたがない。
内宮(皇大神宮)は、神路山、島路山の麓、五十鈴川のほとりに鎮座され、

皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしている。

現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集め、平安末期より全国に

広がった国家の守護神として崇める伊勢信仰の発信地でもある。

御正宮

 

まあ、日本人の古来よる持つ森羅万象に神が宿り、全てから恵みを受け神

に感謝するという神道の総元締めというわけだ。昨今、世界中で蔓延する

他を認めない宗教対立や、それを起源とするテロ、殺戮、戦争を思えば、

日本の宗教観はなんて穏やかなものだろうと、感謝するしかない。これも、

日本という恵まれた地勢によるもので、日本人となれたことを感謝しよう。

御稲御倉

外幣殿

 

御正宮を参拝した後は、内宮に属する十別宮のうち第一に位する「荒祭宮」

にお参りに。参道を少し戻り内宮側に曲がり進むと神田から収穫した抜穂

の御稲が納められ御稲御倉や外幣殿等がありやがて「荒祭宮」が姿を現す。

荒祭宮

 

ご祭神は、天照大御神の荒御魂。神様の御魂のおだやかな働きを「和御魂」

と申し上げるのに対し、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂

の働きを「荒御魂」とたたえる。

風日祈宮橋より


参道を少し戻り、風日祈宮橋を渡って別宮「風日祈宮」へお参りに向かう。

風日祈宮橋は五十鈴川支流に架かる橋でこれも遷宮により掛け替えられた。

風日祈宮橋


風日祈宮のご祭神は、伊弉諾尊の御子神で特に風雨を司る神、級長津彦命、

級長戸辺命。雨風は農作物に大きな影響を与えるので神宮では古より正宮

に準じて丁重にお祭りしている。

風日祈宮

風日祈宮橋


参道に戻り、神楽殿脇を通り御厩から休憩所でもある参集殿方面へ向かう。

途中の右手には、神宮につきものの神池があるが、水質だけは神の力では

どうにもならないよう。まあ、神社の池は汚いのが日本の通説であり、そ

の神社の総元の池がこれならばと納得するしかない。しかし、鯉を飼う池

の水は透明度は高くキレイなもの、これは神の力なのか、ろ過装置の力な

のか神のみぞ知ること。

神池

鯉池


内宮のお参りも無事終え、再び宇治橋を渡り内宮を後にする。宇治橋は、

聖界と俗界との架け橋といわれ全長101.8mの純日本風木造反り橋。

宇治橋

 

宇治橋の外側と内側に立つ鳥居は、外宮・内宮それぞれの旧御正殿の棟持

柱が使われ、20年に一度の遷宮にて、橋は架け替えられ、鳥居は建て替

えられている。外宮・内宮・別宮そして鳥居、架け橋まで、木造により造

られ、建築にも関わる仕事柄(一応一級建築士)も感服するばかり。

おはらい町


これで、お伊勢参りの主用参りが終了し、近くの別宮や名所を巡ることに、

でもその前におはらい町で、一休み!?

 

それでは、腹ごしらえをした後は、猿田彦神社へ〜 

お伊勢参り靴つづく

 

 

うぉータン | 水辺散歩 | 16:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

お伊勢参り

伊勢神宮 外宮

 

人生一度は行きたいお伊勢参り、江戸時代から庶民の夢であった伊勢神宮

へとお参りに。今年は、G7による「伊勢・志摩サミット」が5月26日

〜27日に隣接する志摩市賢島にて開催されたこともあり、一段と注目を

浴びた観光スポットとなった。

一度は訪れたことのある伊勢市だが、多くの観光番組でも紹介されNHK

ブラタモリでも紹介されたのでブラリ訪れてみることに。仕事のついでか

ついでに仕事かは定かではないが、言い訳を言いながらの伊勢志摩観光を

行ったことがない人、行ってみたい人のためにチョイとご紹介!?

伊勢神宮は、衣食住の神様を祀る外宮(豊受大神宮)、日本人の総氏神様

を祀る内宮(皇大神宮)があり、その他に御正宮の分宮として格式のある

別宮が14カ所、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社ある。

全てを回ることはできないが、御参拝順路としては、先ずは外宮から内宮

できる限り多くの別宮をお参りをすることに。

 


伊勢神宮の玄関口は「JR伊勢市駅」名古屋からは近鉄特急でも来ること

ができるが、新幹線の乗継ぎが便利なJR快速みえ3号で伊勢市駅に到着。
伊勢市駅を降りれば正面に大鳥居があり、外宮へと向かう広い参道がある。

 

 

さすが、お伊勢参りの入り口らしく、道の両側には伊勢名物の土産物屋や

食堂が連なっている。物見遊山でそぞろ歩けば、正面に外宮の杜が現れる。

 

 

信号を渡れば、もうそこは外宮、火除橋を渡り左手にある手水舎で手と口

を洗い清めてから参拝をする。左手に、勾玉の形をしているという勾玉池

があり、池畔には舞楽の舞台が常設され、中秋の名月の宵には神宮観月会

が行わる。花しょうぶもキレイに咲き誇り、雨のしずくが美しい。湖畔に

は20年一度行われる遷宮の資料を展示するせんぐう館もあるが、今回は

パスをしていざ外宮参拝。

勾玉池


表参道の入口に、先ずあるのが第一鳥居。伊勢神宮に来たときだけは鳥居

の下を通るときには、深々とお辞儀、敬礼をするのが日本人のたしなみ。

第一鳥居

 

続いてあるのが第二鳥居。鳥居をくぐり玉砂利を踏みしめてやさしい木漏

れ日のさす参道を歩けば自ずと清々しい気持ちになってくるから不思議だ。

両側には古木が立ち並び、いよいよ神様の元へ近づいている感がしてくる。

第二鳥居

 

右手に神楽殿があるが、通り過ぎ歩けば右手に御正宮の建物が見えてくる。

手前は、古殿地と呼ばれる遷宮にて、次に御正宮が建て替えられる場所だ。

御正宮


そして御正殿の正面へ立つ。内部は写真撮影禁止なので写真はここまで。

心を清め、衣食住の神様に感謝し、良きことがあることを願い参拝をする。

御正宮

 

 

御正殿参拝の次は、外宮内にある別院を回る。参道を少し戻り神池を過ぎ

右手には、外宮の土地の守り神である大土御祖神が祀られる別宮「土宮」。

土宮

 

さらに奥へ進めば外宮に所属する四別宮のうち、第一に位する「多賀宮」。

ご祭神は豊受大御神の荒御魂あらみたま。神様の御魂のおだやかな働きを

「和御魂にぎみたま」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご

神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえられる。

多賀宮


多賀宮をお参りして戻り、土宮に相対する位置に風の神である級長津彦命

と級長戸辺命をお祀りする別宮「風宮」がある。鎌倉時代の2度の元冦の

ときに神風を起こして日本を守ったとされる。

風宮


神楽殿手前から左へと進み北御門参道を行くと、御厩があり鳥居を潜り

火除橋を渡れば、外宮北御門から外部へ出られる。

北御門鳥居

 

外宮北御門から神路通を行くと、天照大御神の弟神で内宮別宮月夜見尊

をご祭神とする別院「月夜見宮」がある。月夜見宮は、月夜見尊と月夜

見尊荒御魂を一つの社殿に合わせてお祀りしていて、樹齢数百年の楠を

始め、たくさんの木々に囲まれた神域は、静かで穏やかな佇まいだ。

月夜見宮

 

再び神路通を外宮へもどり、神楽殿脇にある社務所にて御朱印を頂き、

外宮参拝は終了、バスにて内宮へ向かうことにする。

 

引き続いて内宮ご案内 お伊勢参り

 

うぉータン | 水辺散歩 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

広瀬川ぶらチャリ

広瀬川サイクリング


5月となり天候も安定し新緑が美しく、毎日の自転車通勤も目に優しく楽しくなる。
最近、自宅近所を流れる広瀬川に新橋が架かって、今まで迂回していた経路が直線
となり1〜2分の時間短縮となった。通勤が、スムーズになるのは良いが、今日は、
天気も良いので仕事場へ直行せず、新橋手前を右折して広瀬川緑道沿いを上流に向
かいゆっくり自転車で走ってみる。





広瀬川は、前橋市街を流れる利根川水系の一級河川、北に位置する渋川市北橘町で
利根川より分流して、伊勢崎市にて再び合流する。(前橋広瀬川)前橋市中心街を
貫き流れ、市街地の両岸には親水緑地と遊歩道が整備され、多くの市民に親しまれ
る都市河川だ。緑地には桜が植えられ1ヶ月ほど前には満開の桜が飾り、今は新緑
が萌える美しい景観を造り出している。



中心街を過ぎると、側道が一部途切れるが、再び前橋公園の北側にある柳原水門に
て流れを見ることができる。前橋公園は、明治38年に開園した市内で最も古く歴史
ある公園で、鶴舞う形の群馬県を形どった「さちの池」や、懐かしさ満点の遊園地
「るなぱあく」などがあり市民の憩いの場となっている。
柳原発電所



この水門は、群馬県企業局柳原発電所への分流のためで、広瀬川にはここから渋川市
の取水口までの約10km間に、群馬県企業局が柳原発電所、小出発電所、関根発電所
田口発電所の4つの発電所を、その他にも東京電力前橋発電所と(株)カーリット広桃
発電所の計6箇所の発電所がある。



小水力発電は最近注目をされてきたが、決して新しいものではなく、群馬県では古
くから整備されていた。東日本大震災以降、にわか自然エネルギー派が多く現れ、
太陽光、風力、地熱等々エネルギー転換を騒いでいるが、どれも安定した電力とは
ならず本格的対策にはなっていない。国の買取り政策にて、一儲けしようと大規模
な太陽光発電所が、数多く設置されたが、天候が安定しなければ発電効率は低下し、
買取り価格が下がり採算がとれなければ長続きしない。より問題と思うのは、無機
質な太陽光パネル等を自然の中に設置すること自体が、環境破壊であり日本の美し
い景観を台無しにしてしまうことだ。



太陽光や風力発電は、人工物の建物に設置して自己用電力を賄う程度が良いと思う。
その点、水力発電は、水を消費すること無く水の流れにより発電機を回転させるの
だから、再生可能エネルギーの優等生であり、発電効率は、原子力や火力に劣ると
しても、水量が豊富で一定の勾配をもつ日本には最適な発電方法だろう。
今後、技術革新により効率的な発電機が開発されれば、より高出力発電を得ること
ができるだろう。広瀬川にも、もっと簡単に発電設備を設置できるかもしれない。
もっとも、如何なる発電方法でも発電所の建設・運転は環境破壊には変わりなく、
無駄な発電は行わないこと、電気をできる限り使わないことが、環境に一番やさし
いことを忘れてはいけない。



柳原発電所を過ぎしばらく走ると、広瀬川は暗渠になり流れを見ることができない。
その経路上に「小出発電所」が現れ、西側には、群馬県のスポーツのメッカである
群馬県立敷島公園がある。陸上競技場、野球場、ラグビー・サッカー場、プール、
テニスコート等が有り、現役時代には毎週のように訪れた馴染みの場所だ。5月の
連休中は、隣接する前橋浄水場の開放があり、多くの見物客で賑わっていた。
小出発電所





さらに進むと左側(右岸)に東京電力の「前橋発電所」がある。広瀬川にある最も
古い発電所で、1933年運用開始から83年経っているのだから水力発電は長命だ。
原子力発電がいくら高効率でも、耐用年数40年と言われるので、電力会社も国家も
効率や利益優先にて原子力発電を推進するのではなく、水力発電中心にしていれば、
今日の問題は発生しなかったのでは?!。
前橋発電所





前橋発電所を過ぎ、左に群馬大学を眺め走ると、広瀬川正面に関根発電所が現れる。
広瀬川を遮るように設置されているので、全水量利用の大きな発電容量なのだろう。
関根発電所





関根発電所の貯水池を過ぎると、広瀬川西側に群馬総合スポーツセンターがあり、
多くの人々がスポーツを楽しむ。主にアリーナ、体育館、武道館などの屋内競技
場が整備され、敷島公園競技場と共に、群馬県のスポーツの主会場となっている。



スポーツセンターの北側には、数年前開通した国道17号線前橋渋川バイパスが走り、
広瀬川上は高架橋となっている。前橋市街から唯一、広瀬川の上に被さる高架橋だ。



高架をくぐると正面に水門がある。この水門から、前橋市の北部を流れる桃の木川に、
分流をしている。そして、この水門周りだけが整備されておらず、側道も途切れる。
遠回りも面倒なので、水門脇の未舗装の畦のような道、空き地を自転車を押して通り
抜けると、再び側道となる。
何年経っても同じ状況なのは、土地収用の問題か?国道工事の影響なのかは定かでは
無いが、早く側道を開通させて欲しいと願うばかり。



そして、またしばらくにて、横断道路にて側道が途切れ、上流に田口発電所を望み
左は利根川沿道に近接し、利根川の向こう側には榛名山が美しく連なる。



上流へ向かう道を探し、右集落の中の生活道を抜けると正面に発電所施設が現れる。
国道17号に面した入口から進入すると、正面に「田口発電所」正門、右手に(株)カ
ーリットの「広桃発電所」、間の小道を行くと「広桃発電所」貯水池の脇に出る。
田口発電所   広桃発電所






流入水路に沿って行けば国道17号にぶつかり、気を付け横断すると「広桃発電所」
の流入水路が国道沿いに流れ、その東側を「田口発電所」流入水路が流れる。



二つの水路を流れる水は、発電所から1.5kmほど上流にある阪東橋脇取水口より、
取水され、計6箇所の発電所にて利用されても、水量を浪費すること無くさらに
流れて再び利根川に合流する。この間には、農業用水や工業用水と様々な用途に
利用され、市街地では市民に潤いを与えてくれる。
広瀬川の水が、私たちの経済や生活を支えてくれていることを実感する。



取水口付近は暗渠となるため、国道17号に出ての利根川に架かる阪東橋を渡ることに。
阪東橋は、古くから渋川市の入り口として年中混雑していたが、関越高速道やバイパ
スが開通した後は、交通量はめっきり減り通りやすくなった。



自転車で橋の歩道を行き、渡り切ったら河川敷へと下りてみる。利根川西岸には公園
が整備されプールやゴルフ場なども有り、渋川市民の憩の場所となっている。
川岸に腰を下ろし、堰を流れる水飛沫を眺めていれば、疲れも吹き飛び気分爽快だ。



利根川の西岸には、利根川サイクリングロードが、この上流の吾妻川合流まで続い
ているので、もう少し足を伸ばしブラチャリを楽しむことにしよう。

気分が向いたら続く
 
うぉータン | 水辺散歩 | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

春とおからじ



梅の花が満開となり春の気配を感じられる頃、東アジアの春節(旧正月)の
祝賀ムードも終わり、日常を取り戻しつつある。今年の日本は穏やかな年明
けだったこともあり暖冬と思っていたら、1月中旬より寒気が入り込み、例
年通りの寒い冬となった。まあ、冬は寒い季節と決まっているのは当たり前
の話で、冬が暖かいなどと甘えていてはいけないのだろう。



暖冬の天気予想に気を緩ませ、ついウトウトとうたた寝しているとあっと
いう間に時が過ぎ去り、何することもなく年を取るだけだ。梅の香りに誘
われて、そろそろ冬眠から覚め、手始めにブログを書くことに、、、。
もっとも、冬眠をしていたと言っても、世界の彼方此方で、きな臭い事象
がいくつも起きて、おちおち眠ってもいられなかったのも事実だ。



1月年明け早々には、サウジアラビアがイランと国交断絶宣言をし、北朝鮮
で水爆実験が行われた。春節の前日には、北朝鮮が弾道ミサイル(人工衛星)
を発射し、中国では五大戦区改革発表後に初めて「戦備令」を出し南シナ海
の島に地対空ミサイルやレーダーを配備したことが伝えられる。
中東シリアでは、相変わらず紛争が続き、政府軍、反政府組織、IS等々と
いくつもの勢力が入り乱れ、米国、ロシア、トルコ等が加わって、どこに正
義があるのか訳がわからない。米国、ロシア主導による停戦合意も行われた
が、紛争の終結とはいきそうもなく、都市は無残に破壊され難民の流出が続
いている。どうも、日本が平和ボケして冬眠している間でも世界のならず者
達は、着々と軍事力による覇権拡張政策を進めているようだ。



特に、ご近所の北朝鮮による核実験は水爆であろうと無かろうと、人工衛星
だろうと弾道ミサイルであろうと看過することはできない。そして、中国の
中華思想に基づく覇権政策は油断も隙も無く、放っておけば南シナ海だけで
なく、東シナ海も乗っ取られそうだ。この東アジアの緊張は、いつ紛争勃発
してもおかしくなく、日本もいざという時の覚悟をする必要があるだろう。
世界中が平和を求めてるという理想は捨て、現実を直視しなくてはならない。
正月には初詣で、世界平和を願ったのだが、賽銭をケチったせいか、どうも
効果が無かったようだ。



日本にいては分からないが、穏やかな新年を迎えらえたのは、日本だけかも
しれない。世界の東端に位置する島国日本はなんて幸せなのだと改めて思う。
日本人の心配事と言ったなら卑近な身の回りの事象だけで、豊かな生活を得
ていながら、やがて訪れる老後や年金問題、認知症等々で悩んでいる程度だ。
そして、誰かを頼り、不平・不満を言い、政治に文句を言うことができる。
自由にそれらをできることが、恵まれ幸せなことと気づかなければいけない。
日本人には当たり前の自由や民主主義、安全や安心は世界では貴重なものだ。



住家を破壊され、命辛々国境や海峡を越える難民や、水や食料もなく飢える
人々の苦しみを考えれば、日本人の持つ悩みなんてたかが知れている。
これも、日本国土の地政学上の有利さと、日本民族の持つ能力と思い、日本
人に生まれたことに感謝したい。
しかし、国際紛争なんて関係ないと言っていられないところに、今の日本の
立場がある。特に、避けて通れない問題が世界経済低迷による影響だ。



血生臭い紛争や難民流入問題は、地政学上の有利さによって、関わり合いを
避けることはできるが、輸出入や、為替、株価などグローバル化した世界経
済の波からは逃れられない。かつての高度成長期に電気や自動車等の工業製
品の輸出で、現在の豊かな経済力の基盤を得ることができたが、時は移り、
産業構造は変革せざるを得なく安穏としていられない。最近でもかつて一世
を風靡した大手電機メーカーの会計不祥事、台湾企業による出資が話題とな
っているが、これも避けては通れない現実だ。



世界経済低迷の原因は、中国と原油価にありチャイルショック(China+Oil)
などと言われ、影響は他の新興国BRICsや資源国の経済低迷に直結している。
もっとも、我が身を思えば世界紛争も世界経済も論ずるほどの事を成してい
ずに、風下にて受け流しているに過ぎないのだが、それでも風当たりは強い。



世界との関わり合いは、自らが持つ環境技術を普及させるためここ10年ほ
ど海外へと出かけていったことだ。そして、悪いことに主に交流している国
が、中国をはじめとした新興国BRICsであることだ。
中国では、昨年合作提携した国営中央企業が組織改革のため事業の一時停止
を余儀なくされている。早い事業再開が待たれるところだが、その間にも中
国の環境破壊は止まらない。早く事業再開することが環境改善にも互いの利
益につながることを認識させたい。もう一つの大国ロシアにても2〜3年前
から交流が始まり、国営企業を相手にかなり盛り上がってはいるのだが、ク
リミア紛争や原油安によるルーブル安・経済低迷で合意までたどり着かない。
早く計画している S.Peterburgの河川・港湾の浚渫、水質浄化を実行したい
もの。ロシアの古都S.Peterburgへも、ぜひ訪れてみたいと思っている。



そして、南アフリカや南米などの資源国の景気も資源価格低下で振るわない。
資源国の鉱山排水による水質汚染は各国共通で、資源価格が高額に維持され
ていた頃は、鉱山排水処理の案件が次から次へと舞い込んだものだが、資源
価格低下により多くが凍結されてしまった。
ブラジルのリオデジャネイロでは、水質汚染によりオリンピックのセーリン
グやトライアスロンの選手の健康被害が懸念され、経済低迷は競技施設の遅
れなどオリンピック開催自体への影響も危ぶまれている。



しかし、各国の経済が低迷しようと資源会社の利益が損なわれようと未処理
の汚水は垂れ流され水質汚染は続いている。水質汚染と水不足は、世界共通
の大問題であり、水により人類の生命があり、経済も成り立っていることを
もう一度思い出すべきだろう。水が、食料も、工業製品も、エネルギーも、
経済活動全体を成り立たせ、私たちの生命を育んでいる。



水質汚染と水不足に、炭素繊維もMSC工法等の対策技術が必ず有効となる。
中国の河川や湖沼の水質改善、ロシアS.Peterburgの河川・港湾の底泥処理
ブラジルの未処理の生活排水、南アや資源国の鉱山排水を炭素繊維やMSC
で処理すれば、必ず環境改善は図れるはずだ。そうすれば、寒い冬もおわり
美しい水とともに春が訪れ、心も体もふところも温かくなる。

そんな春は、きっともうすぐだ。 冬来たりなば春遠からじ

春よ来い!早〜く来い!?
うぉータン | ちょっと言わせて | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

地球温暖化対策PJ

気候変動考える!

11月30日より、第21回気候変動枠組条約締約国会議“COP21”がフランス
のパリにて開催されている。パリでは、去る11月13日にイスラム国による
連続多発テロ事件により多数の犠牲者がでたばかり、各国首脳が一堂に会す
るCOP21へのテロを防ぐための厳戒態勢がとられている。地球温暖化対
策を論議する都市で、同じく、世界を熱く震撼させる事件が起きたことは、
何か因縁を感じずにはいられない。
先ずはイスラム国のテロ事件被害者とご家族関係者に哀悼の意を表したい。



地球温暖化は、18世紀半ばから英国にて始まった産業革命により欧米先進
国が大量の化石燃料を燃焼させることから引き起こされたものだ。そして
イスラム国によるテロ事件も、産業革命により大量に必要となった化石燃
料等の資源調達のため、欧米各国が行った覇権政策により引き起こされた。



特に中東地域の紛争は、第一次世界大戦にてオスマン帝国が滅亡したこと
により英、仏、ロシア等の勝手な線引きによる領土分配から始まったもの。
その後、第二次世界大戦を経て、独裁国家の創立と衰退、イデオロギー対
立から宗教対立と複雑な背景から経済格差が生じ、イスラム原理主義者等
による資本主義国家への反発からテロへと繋がったものだ。したがって、
イスラム国テロも、地球温暖化も、化石燃料に端を発するよるものと言っ
て良い。そしてその原因が欧米先進国の帝国主義によるものとすれば、テ
ロ行為は許されないものとしても、地球温暖化や、難民の受け入れ等は、
欧米先進国にとって自業自得のことかもしれない。



イスラム国の卑劣なテロ行為はもはや人ごとと言っていられないが、極東
の島国「日本」にイスラム国が攻撃をするとは思えないし、思いたいもの。
一方の地球温暖化による影響は、温室効果ガスを排出する経済大国だけに
あるものではなく、排出国も排出せざる国にも、地球全体に被害を及ぼす。
近年の日本でも夏には巨大台風や豪雨による河川氾濫や土砂崩れ、冬には
豪雪と自然災害が多発している。



地球規模でも、世界中の彼方此方で大雨による水害が発生する一方で水不
足や干ばつとなり、2極化した異常気象現象が顕著となってる。現在も、
南米のペルー沖の海水温が異常に高くスーパーエルニーニョ現象となって
いて、今年の冬はどんな天候になるか心配だ。そして大洪水も大雪も全て
は“水”に起因し、“水”の極端な偏在が直接的原因で、“水”の偏在を引き起
こす異常気象は、地球の気候変動によるとされている。



地球の気候は、古来より太陽光等の宇宙からの影響と、地球の地殻などの
要因により自然変動してきた。数万〜数百万年単位の大きな時間の流れで
は、氷河期と温暖期を繰り返し、現在もその時間の流れの端にあり、直近
の僅か100年あまりの地球気温の変化を直ぐさま異常な温暖化現象とする
のは早計かもしれない。



直近の100年20世紀は、産業革命以降の急速な科学技術発展と工業化によ
り世界の政治経済を変貌させ人類が意図的に化石燃料を燃焼させた大きな
変革の時代だ。化石燃料による工業化は、人類に自動車や様々な化学製品、
電化製品をもたらし、現在の豊かな生活がある。世界中が、経済発展を欲
望することによりエネルギー需要は増大し大量の化石燃料を燃焼すれば、
大量に二酸化炭素が生成され大気中に排出されるのは確かなこと。この人
為的な二酸化炭素等の温室効果ガス増加が、地球環境に変化をもたらす。



資源を持たない日本では化石燃料を輸入に依存しているため省エネルギーや
節電対策などが早くから浸透して、温室効果ガスの発生は高度成長時代に比
べ削減された。しかし、経済規模が大きく、化石燃料の消費量と温室効果ガ
スの大量排出国にはかわりない。近年、特に東日本大震災以降は、原子力発
電への反感から太陽光や風力、小水力などの再生可能エネルギーの普及が行
われているが、膨大な産業用エネルギーを得ることはできず、化石燃料に頼
るしかないのが現状だ。地球に良いことをしようと二酸化炭素削減を唱え原
子力発電に反対する市民も、電力に頼る豊かな生活を手放す選択はできない。



豊かな経済により得られた都合の良い情報によって判断し騒ぐだけでは、何
も変えられず地球を救う選択はできない。もし、本当に温室効果ガスを減ら
したいのならば、豊かさを追求せず電気や化石燃料をできる限り使わないこ
とだろう。
COP21で、京都議定書に代わる温室効果ガス削減への合意がまとまるかは、
極めて難しい。本来は、世界の各国がテロに反対するのと同じように、化石
燃料の燃焼をやめることなのだが、テロ国家を支援する国家があるように、
化石燃料の燃焼は止められない。



地球温暖化が、“水”に大きな負担となり水質汚染や水不足などを引き起こし
ていることは明らかならば、“水”を守りたいせつにすることが地球温暖化を
防ぐことでもある。まずは、できることから始めるしかない。

さあ、始めよう!地球温暖化対策プロジェクト!!


 
うぉータン | ちょっと言わせて | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

夏の終わりに

慰霊追悼


夏は、スポーツを始め、花火、祭り、海水浴、旅行、レジャーと行事が目白
押しで、一年で最も楽しく心躍る季節、でも反面、悲しい記憶も思い出させ
る季節でもある。8月に入ると、広島、長崎での原爆記念日、御巣鷹山での
日航機事故慰霊式と続き、15日は第2次世界大戦終戦記念日で、先祖の霊
を供養するお盆の中日。8月上旬に多くの悲劇と、先祖の霊を供養する行事
が重なり行われることは、単なる偶然とも思えないが、これも素直に受け止
めるしかない。


今年は、日航機事故30年、終戦70年の節目の年にあたったため、例年に
比べ注目された行事となり、新聞やテレビが事前から特集を組み、特別番組
や再現テレビドラマ等も放映され、否が応でも関心が高まった。30年前を
思い起こせば、日航機事故当日に、事故現場近くにて仕事をしていて、明日
より夏休みという帰路に、カーラジオがニュースをけたたましく伝え、国道
を上野村方面に上る多くの緊急車両とすれ違い、その時は、どこで何が起き
たか解らなかったが、それ以降、定宿としていた温泉旅館が泊まれなくなり
事故の位置を確認しその悲惨さを知った。



航空機事故は、死亡へ直結する確率が高く絶対に遭いたくない。国内外への
出張に航空便を当たり前のように使うが、航空機事故は一定の確率にて発生
しており、運悪く事故便に乗り合わせないことを願うばかりだ。気休めに、
できる限り危ない国の航空会社便には乗らず、頻繁な中国出張には日本の航
空会社を利用する。それでも事故に遭ってしまったら、これは運が悪かった
と諦めるしかない。



終戦記念日には“内閣総理大臣談話”が発表され、国内外から注目された。元
々の談話の趣旨は解らないが、文言の一語一語が議論され、国内外の個人や
国家から、あれを入れろこれを言えと注文が付けられ、もはや単なる談話と
は言えない。文言を決める有識者会議が設置され、最後は閣議決定までする
のだから、国家の方針演説のようなもの。それだけ、首相談話の影響力が大
きいのだろうが、そんな重要な方針演説ならば、談話などと曖昧な言い方を
せず、別な方法時期に発表したら良い。



もっとも、終戦記念日談話だから、戦争相手国に配慮する必要があるため曖
昧で良いのかも知れない。しかし、難癖を付ける国は、日本軍として参戦し
た韓国や、終戦後建国された中華人民共和国が、自国の内政のため注文を付
けるのだから厄介だ。14日に安倍首相の述べた談話は、間接話法だ、何を
言っているのか解らないなどと批判もあったが、まあ大凡及第点ではないか。
とりあえず、お約束の文言を入れて、世界に対し反省の意を表し、戦争は起
こさない、武力にて他国侵略は絶対にしないと、明確に伝えている。まあ、
談話に対し、過度な期待をして神経質になってもしかたがない。所詮は、曖
昧なものなのだから・・・



しかし、これら追悼行事も当日が過ぎ9月ともなれば、あっと言う間に過去
のこととなり、あれだけ大騒ぎした新聞やテレビも、新たなニュースを報じ、
歴史を振り返ることはしない。もっとも年がら年中、過去にとらわれ反省し
ていることもなく、8月が慰霊と追悼の頃と思えばそれまでだ。関係する当
事者は、変わらぬ思いを持ち続けていても、その他大衆は再び無関心となる。



日本人は、過度に集団行動を好み、皆一緒ならば大騒ぎするが、個人となる
と自分の意見は言わない。むしろ、自分の明確な意見や主張を持たないのか
も知れない。メディアや有名人が反戦を唱えれば、それに踊らされて同調す
るが、逆もあり得る。70数年前、戦争を煽った新聞メディア、それに荷担
した多くの大衆がいたはずだ。軍部を煽り暴走させたメディアと大衆は、敗
戦となれば一転して反戦を叫び、戦争は盲目的に悪いもので、自虐的に敗戦
国に謝罪することしか唱えない。そんな集団行動によるポピュリズムに囚わ
れていては、何時までたっても責任ある個人、健全な国家ではないだろう。



悲惨な事故や戦争は二度と起こしてはいけないし、周辺でも起こさせない、
そして、巻き込まれないよう日常からの配慮と行動が重要だ。万が一起きて
しまったら、できる限り被害を小さくするよう、準備と鍛錬をしておくこと
だ。これは個人も国家も同じことで、いつも誰かのせいにしたり、誰かに頼
っているだけでは解決できない。



今年も、盆休みには墓参りにいき、仏壇に線香をあげ、先祖の霊を供養した。
盆が過ぎても、仏壇には先祖の位牌があり、季節折々に供養をする、そんな
日本古来からの風習はたいせつにしたい。
二度と、悲惨な悲しみを繰り返さないため、先祖を供養し神仏に祈願する。

夏はそんな不戦の誓いと祈りの季節だ!?。
うぉータン | ちょっと言わせて | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

夏の終わりに

スポーツ観戦

猛暑、酷暑と騒いでいた夏も、お盆を過ぎた頃から小雨混じりの不安定
な天候となり、残暑を楽しむ間もなく、秋が訪れたようだ。季節の移り
変わりが早いのか、年を取るのが早くなったのかは解らないが夏の終わ
りに寂しく感じるのはなぜだろう。
 

夏といえば、プールに遊びにと駆けずり回わった子供の頃から、非日常
を彷徨い歩いた思春期の頃は、楽しさと退屈が入り交じった多くの時間
があった。20代の頃から数年前まで、夏は長野県菅平高原にラグビー
大会や試合、合宿に行くのが恒例で、高原の涼しさとラグビーの汗、ビ
ールの美味さは格別なものだった。そんな特別な夏も、いつの間にか時
間が削がれ、合宿もレジャーや旅行にも行かない日常の一部となり、ス
ポーツはやるから見るに変わってしまった。
 

 
夏には様々なスポーツ大会が行われ、勝った負けたの情報が新聞やテレビ
にて報じられる。様々な種目で、子供から、大人、プロに至るまで、日本
国内で地域大会から全国大会、そして世界大会までもが行われ、スポーツ
観戦には事欠かない。
 

8月には、恒例の甲子園での高校野球が開催され、出身県代表チームが勝
てば嬉しくも感じ応援したくなる。今年の群馬県代表は、3回戦まで進み
敗退したが甲子園で3試合できたのだから上出来だ。
 

 
今年の甲子園といえば、早実1年生の清宮選手が話題をさらった。1年生
ながら強打者として注目されメディアが連日のように取り上げたことから、
一躍甲子園の主役となった。高一とは思えない体格から繰り出されるバッ
ティングは、大物の風格があり将来楽しみだ。父親は、早大、サントリー
とラグビー選手で活躍し、現在もトップリーグの強豪ヤマハの監督を努め
ている。やはり野球もDNAが重要で母親は、元慶応大のゴルフ部主将だ。
同じラグビー関係者としては、その才能をラグビーに活かしてほしかった
が、野球を選択した理由が“ラグビーは金にならないから”と明白なため何
も言うことは無い。ラグビーもプロ化したというもの得られる報酬は、プ
ロ野球選手と比べ雲泥の差だ。それでも、ラグビーをして欲しかったと思
うのは、天分の授からなかったアマチュアラガーが思うことなのだろう。
 

ラグビーといえば、もうすぐ母国イングランドでWorld Cupが始まる。
日本代表が、世界にどこまで通用するのか、目標のベスト8にぜひ勝ち残
ってもらいたいが、世界の壁は厳しいのが現実だ。World Cupに勝ちたい
のはどの国も同じで、激しい練習を積んでいるのも同じ、勝ち負けの差は
選手個人の持つ体躯、体力、運動能力、センス等々と、チームとしての集
団能力により勝敗が決まる。最後は、勝利への欲望、得られる名誉・報酬
少しばかりの運により勝敗が分かれる。個人で劣る日本は、多くの外国人
が含まれるが、ベスト8に残ることはとても困難なことだろう。先ずは、
19日に行われる強豪南アフリカ代表スプリングボックスとどんな試合を
するかだ。勝てとは言わないが、勝って欲しい、せめて拮抗した試合とな
ることを願っている。スポーツ世界がビジネス化している現状で、どんな
種目においても日本が世界の頂点に立つことは難しい現実を理解し、トッ
プチーム同士の試合を楽しむラグビーWorld Cup観戦としたい。
 

8月後半に、北京で開催された世界陸上も、そんな現実が如実に現れた。
連日、テレビ中継されたが、日本選手の活躍は見ることができなかった。
選手は頑張ったのだろうが、メダルは男子競歩50kmの銅メダル1個だ。
アフリカ勢と中南米勢の活躍が目立ち、陸上大国米国ですらも影が薄い。
U.ボルトが、100m、200mを連覇して、400mリレーも圧勝したように
ジャマイカの男女短距離陣は他を圧倒した。そして、ケニアは、マラソン
や長距離だけでなく、やり投げや400ハードル等でも金メダルを取り金7
銀6、銅3とメダルランキング1位となった。もはや、陸上競技で日本選
手に金メダルを期待することに無理があるかも知れない。
ケニアだけでなく途上国の人々が、早く多くの報酬を得る手段としてスポ
ーツを行えば、既に裕福で運動能力の劣る日本人には対抗できない。
 

 
勝つためには、最近多くなってきたアフリカ人との混血選手や、他民族に
日本国籍を与えて日本代表とするしかない。米国のように移民国家となれ
ば強靱な肉体を得ることができる。血は混ぜないと強い血統は生まれない
のだ。しかし、日本男子として、日本女性がアフリカ人に奪われることは
どこか悔しく、そうなれば、日本固有種が日本代表となれる確立は低くな
る。何を選択するかが問題だが、野球や水泳のように、道具や施設がなけ
れば練習もできない競技は、一定の豊かさが必要なため日本人も世界一と
なれる可能性はある。
 

2020年に開催される東京オリンピックにて、日の丸が真ん中に掲げられ
君が代をより多く聞くには根本的対策が必要だろう。新国立競技場建替え
や、エンブレムデザインで、不祥事を繰り返す組織委員会にその力がある
かが大きな問題だが、出場のチャンスを得られた選手には、ぜひ頑張って
もらいたい。成熟した日本で、国威高揚のために形振り構わずオリンピッ
ク開催を目指し、藪から棒に金メダルをほしがるのではなく、スポーツを
より身近なものとし、その結果としてメダルを勝ち取ってほしいもの。

夏の終わりに、のんびりスポーツ観戦しながら

ガンバレ!日本!!


 
うぉータン | ちょっと言わせて | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

猛暑、酷暑の夏模様

模様

8月も、立秋も過ぎ中頃となって、連日続いた猛暑も一休みして、涼風を
感じられるようになった。
ちょっと余裕を持った夏休みの一日、久しぶりにブログでも書くことに、、、
 

 
近年、暑い夏もすっかりあたり前となり、連日の天気予報、ニュースにて
猛暑が報じられ最高気温が40℃近くと聞いても驚かなくなってしまった。
むしろ、常に最高気温上位に報じられる関東の内陸に住んでいると、他県
が今日の最高気温だと悔しく思うのだから可笑しなものだ。まあ、暑い夏
も毎年のこと、大騒ぎをせずに、暑い夏を楽しむことを考えたい。
 

 
暑さの原因は、太平洋の赤道付近で海水温が上昇する「エルニーニョ現象」
反対に海水温が下がる「ラニーニャ現象」、偏西風の蛇行と専門家は分析
をしているが、地球が自然界に存在していることを考えれば、多少の暑さ、
寒さなど気候が変動するのは当然のことと捉えるしかない。気候変動は、
気温、降雨、雪、風向などに影響を及ぼし、それらが偏在し、強弱がある
ことにより、時に大きな災害をも引き起こす。本来、天の恵として生命を
育む太陽光や雨水が、時として生命を奪うのだから、正に人は自然により
活かされているのだろう。
 

 
人にはもともと適応性があり、多少の温度変化には対応でき、衣服や生活
様式、冷房・暖房等の機器使用にて気温変化には対応するものだ。近年、
平年と少々異なる現象が起こればすぐさま、異常気象、地球温暖化とメデ
ィアが大騒ぎする。それを見聞すれば、特別な現象が起こっていると思っ
てしまうが、気候変動と言っても世界各地で正確な観測ができたのはつい
最近であり、過去の観測データもたかだか100年ちょっとのものだ。
 

 
地球悠久の歴史の流れを鑑みれば、数百万年周期で温暖期と氷河期が繰り
返されていたのだから、拙速に地球温暖化と大騒ぎすることもない。どん
なに暑くても、熱帯に暮らす人々や、屋外で働く人々、溶鉱炉など熱源の
前で働き続ける人々がいて、その人々は愚痴を言わず、熱中症などにもな
らない。人は、様々な知恵や適応力で暑さに対する対応ができる。
 

しかし、自然界に生きる全ての生物が対応できるかと言えばそうではない。
適応力の無い生物は息絶え絶滅をし、適応力のある生物種だけが生き延び、
新たな種を生み出す。それが自然の摂理で、移動の手段を得た種は、気温
変化を住処を変え対応する。渡り鳥は、暑くなれば寒冷地に渡り過ごし、
寒くなれば温暖地に戻ってくる。魚類は海流により移動をすることで、最
適な環境を求めて生き長らえている。自然生物は、居心地の良い環境を求
めて移動することが当たり前なのだ。最近、関東の太平洋沿岸にサメが現
れ海水浴場は大騒ぎをだが、サメは適地や餌を求めているに過ぎない。
 

 
しかし、このまま気温上昇すれば、数十年先にはサンマは北海道でしか捕
れなくなると言われている。気候変動が、自然のメカニズムの中で起こる
ならば、サンマの水揚げが東北であろうと北海道だろうとかまわないが、
サンマが日本沿岸にも回遊せずに食べられなくなるのでは困るし、気候変
動の原因が、人類の営みならば是正する必要がある。
 

 
地球温暖化の原因が、人類の排出する温室効果ガスならば削減しなくては
ならない。本来、人類も自然の一部で、それらが影響し合い共生すること
で自然界のバランスを取っている。人類だけが、高い知能を持ち科学技術
を発展させからといって、自然界のバランスを勝手に破壊して良いわけで
はない。他の生命体を絶滅させ、自然環境を汚染して良いわけではない。
人が自然を管理できないことは、多発する自然災害で明白であり、自然を
超越したかのようなおごりは、強烈なしっぺ返しとして返ってくる。それ
は、東日本大震災と福島原発事故において、改めて認識させられたはずだ。


その事に気づいた人々は是正しようと活動を始めたが大きな効果となって
はいない。国連は、気候変動枠組み条約締結国会議を毎年開催し、京都で
開催された COP3 にて締結された京都議定書は既に形骸化し、今年12月
にパリにて COP21 が開催されるが世界的合意は難しいようだ。日本やEU
等の先進国がいくら削減しても、最大排出国の中国をはじめとした新興国
が、経済活動を優先させ本気では取り組まないのだから意味が無い。
そして、その削減までも排出権取引として経済活動としまいっているのだ
から何が目的だか解らなくなっている。

毎日続く暑さ対策にエアコンはもはや必需品となり、その電力を得るため、
化石燃料を燃焼させ多大なCO2を排出させている。電気自動車だろうと、
ハイブリッドだろうと、産業界からの製品を使っている限り間接的にCO2
排出の片棒を担ぎ、地球温暖化の加害者となっている。火力発電や石炭火
力発電はもちろんのこと、原子力も太陽光や風力等の自然エネルギーであ
ろうと、全て産業界から生み出され、機器を動かすエネルギーとなって自
然環境に負荷をかけることに変わりない。ポピュリズムな報道を聞けば、
地球温暖化の原因は産業界にあると思いがちだが、最も大きな原因は、豊
かな生活そのものにあることを認識する必要がある。私たち市民全員が、
地球温暖化の被害者であり加害者だ。
 

しかし、既に豊かさを知ってしまったら、今さら、全ての自動車や電化製
品等の文明を放棄することもできない、できることはできる限り環境負荷
を減らすしかない。皆で、知恵を出し合い、自然との共生を図っていくこ
となのだろう。電気や化石燃料をを使わないことが一番の対策であること
今一度思い出したい。


先ずは、自分でできる「水質浄化」から始めよう。炭素繊維を排水処理に
使えば、CO2の300倍の温室効果のある亜酸化窒素N2Oの排出も防げ、
水質浄化と温暖化防止の一石二鳥となるようだ。
それでは、今日も自転車で帰ることにしよう。熱中症にならぬよう、たっ
ぷり汗をかいた後は、冷〜たビールで、暑い熱い夏を乗り切ろう!?



 
うぉータン | ちょっと言わせて | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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